カレと48時間逃亡するCD「クリミナーレ! 」Vol.2 ルチア

カレと48時間逃亡するCD「クリミナーレ! 」Vol.2 ルチア CV.近藤 隆

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: Rejet
• 発売日: 2014/11/26
• メディア: CD

ルチア：近藤隆


わーーーこれ面白かった！！！
突然攫われて（こればっか笑）、訳分からず命の危険に晒されて、
訳分からず手錠で繋がれた男との逃亡劇。

手錠で繋がれたまま逃亡する。
この設定上手い。設定だけじゃなくて、それを上手く活かしたシナリオだった。
ハラハラもする。ドキドキもする。

この話、凄くいいなあと思ったのが、女の子がよく動いているところ。
勝気という設定なのだけど、聴いている側が「なんで?!」て思うことを
女の子も思っていてルチアにぶつけるし、逃げる上で共闘もする。

だから気持ちの動きも凄く自然で、吊り橋効果バンバンあるし、
たった48時間で恋に落ちるのも納得（笑）

手錠に繋がれてる故のドキドキ場面もイイ～！
最後の心通い合った後の甘い場面も甘くて……！
ちょい低めな近藤さんの声が色っぽい！

これはシナリオが本当に面白かった。
シリーズの他の声優さんも気になる。。。
満足(･∀･)ノ

タグ：近藤隆

明治吸血奇譚「月夜叉」神無月の巻 霧乃助

明治吸血奇譚「月夜叉」神無月の巻 霧乃助 CV.近藤 隆

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: Rejet
• 発売日: 2014/10/29
• メディア: CD

霧乃助：近藤隆


幕末の混乱が終わり、明けて明治。
時代は変わり文明開化が進む中、混乱していた幕末のしがらみも未だ不穏な影を見せている。
そういう時代背景の中で物語が進む。

「私」はある特殊な血を持っていて、そのために霧乃助に攫われる。
訳の分からないまま一緒に過ごしているうちに霧乃助の抱えているものも見えてきて……

吸血鬼ではあるけれど、実際窮地に陥るのは霧乃助が持っている別の要因で、
時代背景と上手く合わせていてなかなかハラハラした。
そしてそれが「私」との心通わせるエピにも繋がっていてなかなか面白かった。

このメーカーの他の吸血鬼のやつはただ痛いだけで愛もへったくれもなく聴けるもんじゃなかったけど、
これは全く違ってきちんと霧乃助の物語であり、二人の情愛を交わす物語になっている。
吸血するシーンもとても官能さあふれる甘いシーンになっていてとても良かった。

悲恋モノということで途中のフラグがまた「あっ、あっ」とさせて、
最後は本当にあーーーーーと良い意味で裏切られた（笑）

「私」の特殊設定がよくわからなかったのが残念。

近藤さんはちょい低音。
頼れる強さを持っているのにどこか可愛いと感じさせる演技。
上手い。

タグ：近藤隆

制服の王子様 After Happyend 学ランのオウジサマ・倉澤景(18)

制服の王子様 After Happyend 学ランのオウジサマ・倉澤景(18)

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: インディーズレーベル
• 発売日: 2014/12/17
• メディア: CD

倉澤景：立花慎之介


アプリ未聴。
倉澤景は大学入学3か月目。
「私」とは従弟の関係で、幼い頃から仲良く、
「私」のことをずっと好きで最近やっと恋人同士になった間柄。
恋人になったとはいえ、まだ遠慮が先にきてしまい、それ故にすれ違いが起こってしまって……。

そんな感じで、恋人同士ではあるけれどまだなり立てで、
恋人同士というよりは幼なじみの延長線上にある二人。
姉弟のようでもあり、友人のようでもあり、気心は知れてるけど恋人としてはぎこちない。

そこから一揉めあって、やっと恋人らしい関係になって。
ほんわかした関係からジレジレしてやっといちゃつく展開は良かった。

ただ、シナリオはもうちょっと頑張って欲しかった。
所々で「ん？？？」と思わず首を傾げてしまう＝現実に戻ってしまう場面がある。

例えば……
制服ということでまず薬学部に入った景の白衣姿が出てくるんだけど、
入学3か月目で白衣着るほど研究室配属にいきなりなるのだろうか？……とか。

すれ違った二人が和解する場面の導入で、
雷嫌いな「私」がそんな天候の中高校の制服着て登場する……とか。
彼女が制服着てくるところはあれ必要だったのかな？
制服に欲情してという展開に持っていきたいのもわかるけど、それまでの展開からも不自然。
それなら雨に濡れた服を脱ぐ→目についた学ランを羽織る（＝彼シャツ）で良かったんではないかな。

あと、すでに恋人同士な割には、告白以前のようなやり取りがあるのも気になった。

年下・制服・雷などなど小さなエピをあれこれ詰め込めてあるのだけれど、
それが絡んでいるようで微妙に絡んでいない。
突然に出てくるエピも多くて、無理矢理入れましたって感じてしまう。。。

そういう風にあちこちで展開に不自然さを感じ、それは小さなことではあるけれど
現実に引き戻されてしまう＝物語に集中できないのが残念すぎた。

立花さんのトーンは低音。
大人になりきれていない、気持ちは大人でも行動は未だ子供な、
それ故のジレンマを上手く演じていて、
ダミーヘッドでの声も凄く近くて、甘いところはとても甘い声を出してくれている。
だからこそ！シナリオはもうちょっと頑張って欲しかった！
聞き返しも多いしね……。

いちゃいちゃは初めて結ばれるその導入部で終わるものの、
かなり色っぽく演じてくれているのでかなり……えろい、です。


全体的には甘くて悪くなかった。
シナリオに不自然さを感じなければ満点なくらいには好き。
それだけに惜しい……！

タグ：立花慎之介

Villain -the tale of pirates-

Villain -the tale of pirates-

• 出版社/メーカー: HOBiGIRLS
• メディア: CD

CV.　早川凛太

シチュCDは声優買い。
でもシナリオにだって重点を置きたい。

今回のこれも購入を決めたのは声優が早川さんだからなのだけど、
脚本が上月はじめさんだったのでとても期待していた。

もう！これが！
期待以上の内容で凄く凄く嬉しい(≧∀≦)ﾉｼ


ある小さな島。
女は海岸で倒れていた男を助け介抱し、そのうち男も女もほんのり惹かれ合っていく。
しかし男は海賊で、その島に眠る財宝を奪いに来た。
そして女は島にある小さな村を守り、その財宝の隠し場所を唯一知っている巫女だった。
男は財宝の隠し場所を教えろと彼女を無理矢理に奪い……


といった内容なのだけど、これが全編に渡って甘いのですよ!!!!!!
出会って介抱している数日の間のほんのりと惹かれ合っていく甘酸っぱさとか、
互いに正体が知れて敵対しなければならない関係とわかってからの、
無理矢理身体を奪われているのにその無理矢理が甘いとか、
なんかもう全体的に甘くて本当に本当に転げ回りまくった。。。


無理矢理に身体を奪う

てシチュはこれまでもいっぱいあったし聴いてきたけど、
上月さんのシナリオはこの【無理矢理】に無理さがなくて、
今回はその上に無理矢理なのに甘いっていうなんかもう意味わからない素晴らしさが加わって、
さらに早川さん演じる声の甘さや演じ方も加わってですね本当にね、本当にね、素晴らしいです!!!!!
無理矢理なのに甘い(≧∀≦)ﾉｼ

エロ特化と言ってもいいほどエロ部分長いし濃いのだけれど、
物語全体がしっかりと出来ているので75分を短く感じるほど一気に楽しく聴いてしまった。
一人で喋っている違和感がないほど相手（女性）の存在も感じられるし、
エチも官能的でえろくて良かった～。抜かずの二発ｲｲﾖｲｲﾖwww

最後のトラックのアナザーストーリーは軽いBADみたいな感じ。
胸ピアスでちょっとイタタな展開だけれどこれも十分甘かった。。。
ぶつっと切れる感じで終わったので、もう少しフェードアウトをきかせて欲しかったかな。


早川さんは少し高めなトーン。
キス音なども程よく、喘ぎも程良い激しさ。

荒々しいのに甘い。

もう本当にこれ。
その声と演技に感動……。


シナリオと声優の、二つの技術が見事に融合した作品だった。
ここ最近の私の中では一番のヒット作。
興味あったらぜひぜひ聴いてみてください(≧∀≦)ﾉ

タグ：松田健一郎

オネェCD ～ラジオパーソナリティ・ルリ姉～

オネェCD ~ラジオパーソナリティ・ルリ姉~

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: SMD itaku (music)
• 発売日: 2013/04/24
• メディア: CD

星畑瑠璃：鳥海浩輔


喋り口調はオネェ、しかししっかり男子なルリ姉の告白物語。
馴染みの喫茶店でバイトしている女子大生に惚れて、どう思いを伝えるべきか……


これ面白いwww
話として凄く楽しめた！
とにかくテンションも高いのだけど、

どうしたら仲良くなれるかな……！？
告白してもいいのかな……！？

ありがちな展開で進んで行くのに、あまりにも甘酸っぱくて
もう聴いてるこっちまでカーーーッとなってしまうwww
腹抱えて笑いながら二人を応援してるというもうなんかわけわからないよ（笑）
このCD凄い(≧∀≦)ﾉｼ


鳥海さんはとにかくテンション高く演じている。
お疲れ様です(･∀･)ノ
オネェの喋り方もいいし、惚れちゃったけどオネェとわかったら引かれるかもしれないし、、、
と一生懸命に普通の男の人喋りをするところは普通にカッコいい鳥海さんの声で。
振り幅広く鳥海さんの声聴けるという点でも凄く楽しかった～。

男の人から女の人へ、告白すべきか、どう告白すればいいか、
こういうシチュもなかなか珍しかったし何より楽しくて面白い。
もちろん鳥海さん一人で喋ってるんだけど、相手の女の子も含め、
周りにいる人々がちゃんと想像できて存在するドラマCDのようだった。

楽しかったな～！
満足(･∀･)ノ

タグ：鳥海浩輔

大正浪漫～禁断の恋～ vol.5 医者の彼

大正浪漫 ~禁断の恋~ vol.5 医者の彼

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: インディーズレーベル
• 発売日: 2014/09/19
• メディア: CD

若槻礼壱郎：鳥海浩輔


時は大正。
カフェで給仕をしている主人公は医者を志す礼壱郎と知り合い……。


医学生な礼壱郎は真面目でお堅い性格で、最初はこっちに少しも気を許さないし冷たい。
それが色々出来事が重なって少しずつ距離が縮まっていく。
結ばれたと思いきや悲劇が起こり……


vol.1陸軍少尉の彼でも思ったけれど、シナリオが良いしダミヘの使い方が本当に上手い。
ダミヘってことを意識しない展開が続いてる中、突然にダミヘを活かした囁きをされる。
これが展開としても台詞としてもこれこそダミヘだからこそ活きる！て使い方で……
震えた。上手い。

内容もかなり冷たい口調の礼壱郎に対し、それを跳ねのけるだけの女の子の天真爛漫さが感じられる。
そこに礼壱郎が惹かれていくのも、そうして二人が惹かれあっていくのも自然。

そのふわりと甘い空気の中に漂う不安要素。
SAD ENDに繋がるハラハラ感とそこからのHAPPY ENDの流れは今回も良かった。

エチに行く過程はあるけれどキス止まりと言っていい。
vol.1よりも朝チュンになっていた……
気持ちもうちょっと聴かせてぇ。。。


公式特典「甘い夜」を聴いた。
色々あってずっとお預けをくらっていた礼壱郎が迫ってきて……(･∀･)ノ
本編よりは気持ち多めにあった。エチ行くまでが。
ああ～こちらがお預け状態だ（笑）


話も良かったし、甘くてカッコいい台詞吐く鳥海さん聴けて満足！

タグ：鳥海浩輔

かれピロ 第4弾 一目惚れ彼氏と高級ホテルで 編

ドラマCD「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ」 第4弾:一目惚れ彼氏と高級ホテルで 編

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: フロンティアワークス
• 発売日: 2014/09/26
• メディア: CD

CV.　四ツ谷サイダー


ブログで交流していた彼と初めて出会ってその夜にベッドイン。
緊張からの固さのある会話から、それが解れて柔らかい会話口調になった四ツ谷さんの声を聴いて

おお～それも致し方ないな抗えぬなっ(･∀･)ノ

で、その後のエチ部分もえろえろしくて、えろシチュすべてぶち込みました！てくらい
風呂でもベッドでもあらゆるシチュ盛り込んでて濃いｗ濃すぎるｗｗｗ

なんというエチ特化CD(･∀･)ノ

ステラワース限定版では車エチか？？！？て思ったけど違った……そこは車にしようよ……


て結構楽しんでしまったのだけど感想見に行ったら……びっくりした。
そうか……身体からは駄目か。。。


四ツ谷さんのエチは相変わらず素晴らしい。
下品になりすぎず、それなのにとても官能的。


エチ特化CD！楽しんだ(･∀･)ノ

タグ：興津和幸

狂愛カタルシス

狂愛カタルシス

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: 蜜華
• 発売日: 2014/09/26
• メディア: CD

守村誠司：皇帝

時は大正。
六原家の令嬢として生まれながら、父親の急死により跡継ぎもなく後見人も定まっていなかった六原家は廃嫡、借金のかたに吉原へ売られてしまう。水揚げが5日前となった夜、かつて奉公人であり今は陸軍少尉となった守村誠司が現れ……。


内容的にはシリアス。最終的には重め。
うたい文句である狂おしく歪む愛の形、異常なまでの執着。
時代背景とともに退廃的な雰囲気が漂う狂愛に溺れていく……

なものを目指してるんだろうなとわかるものの、
シナリオが追いついてない感じ。。。

エチ部分も流れ的に無理矢理になってしまうからこそ、
官能さが欲しかったし、歪んでるとはいえ愛はもうちょっと感じられると良かった。

なにより「貴女」の性格設定がぼんやりしている。
令嬢としておっとり感を出したいのか、高貴さを出したいのか。
どっちつかずで存在感がイマイチになってしまっていた。
狂愛を向けられる側がぼんやりだと狂愛も宙ぶらりんになってしまう。。。


皇帝さんのトーンは低音寄り。
演技はさすが。普段と貴女に執着する時の口調がガラリと変わる。
ここは本当に執着と狂愛を感じられていい。


悪くはないけどちょっと残念だったという感想。
シナリオ大事……。



以下、ネタバレでの感想になるのでお気をつけください。








結局、父親を陥れたのも貴女を吉原堕ちさせたのも、貴女に執着した故の守村の仕業なわけだけど、
この設定だけで行けば良かったのに……と思う。
ここにさらに、

　予想外な借金の存在＝計画が狂った

を加えて殺人も犯していた守村はにっちもさっちもいかなくなって
最終的に死ぬしかなるわけだけど。
この設定を加えたために守村の執着＆狂愛が薄れてしまった気がする。
なんていうか……ここで一気に守村の駄目ぶりが出てしまって、役としてどうかと思った。

恩ある当主を追い落とし、娘を遊女に落とし、助けられるのは自分だけだと吹聴する。
その間も娘に関わった人物を殺していく。

これだけでも最後追い詰められての死に行きつくし、
守村の娘を手に入れるための緻密な計算高さと異常さが際立って良かったと思う。
腹黒いカッコよさを残して欲しかった。。。


あとやっぱり女の子の基本設定が弱いから共に堕ちていく感がとても薄い。
男のしてくる事を嫌がりながらもどこか溺れていて、
執着を否定しながらも狂愛に引きずられるようにいつのまにか惹かれている。
そうして最後は共に死んでいく……
こういう感じなんだと思うんだけど、惹かれている感も薄いから、そこに退廃や官能が感じられない。

最後も夢オチと言われているけどあれはここから始まるを示唆するっていうか、
ここから最初に戻るループっていうかそういう感じにしたいんではないかと……
実際のところはわからないけど。
でも夢オチに感じてしまうシナリオではあった。


ステラワース限定盤特典CD『愛なる契り』、これこそ夢オチ。
父親も生きており華族の娘のまま守村と幸せな結婚をする。
本編が悲劇なだけに、幸せな描写なのに切なさと虚しさを感じる。
うん……本編がしっかりさえしていれば。。。


うーん……
世界観は悪くないだけに、シナリオの出来が本当に残念だった。

タグ：立花慎之介

俺にする？僕にする？5 ～テントの中で究極の選択！？～

俺にする?僕にする?5~テントの中で究極の選択! ?~

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: Cineria
• 発売日: 2014/08/22
• メディア: CD

CV. 鈴木達央、立花慎之介


三人ともに大学生。
1学年ずつ違って、　鈴木（先輩）→「私」→立花（後輩）という関係。

鈴木さんの役は明るいちょっとおちゃらけた感じ。
立花さんの役は地味でちょっと引っ込み思案な感じ。

始終、立花さんが左から鈴木さんが右から喋ってくる。
三人でテントで寝て、片方が寝ている間に片方に告白されるのだけど、
片方に告白されている間、片方から寝息がずっと聴こえてくる……

これちょっとどうなのかなぁ。
好みで別れるとは思うけど、私は煩わしく感じた。
面白くはある。でもこれは最初だけで途中からは告白に集中した方が良かった。
一番集中して聴きたい場面であるのに気がそがれてしまう～。

シナリオ的には……うーん、面白くないｗ
鈴木さんのおちゃらけて賑やかなキャラには新鮮味がないし、
立花さんは年下のじめっとしたキャラでうう～んてなる。

何よりも「私」である女の子の設定がぼやっとしてる。
三人で喋っているシーンは時々存在を感じられなくてどうかと思った。

テントである意味狭い閉鎖空間、片方に寝ている人物がいる中での告白なのに、
ドキドキやハラハラも感じられないし、キスしている場面もあるのにエロさがないのも残念。


シチュCDで声優二人も難しい。
好みの組み合わせというのは無いに等しいので一人の方が個人的にはいい。

タグ：立花慎之介 鈴木達央

ヒミツのえっち

Velvet Voice petit ドラマCD「ヒミツのえっち」

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: Velvet Voice
• 発売日: 2014/09/10
• メディア: CD

※皇帝さん・戸塚和也さんのみの感想となります※


7人キャストがいてこの値段、さらに元が携帯配信音声ってことで
1トラックは短いであろうことは想定済。

1トラック大体、2分弱～2分ちょっと。
試聴もあるのでそれで雰囲気は大体掴めるかな、と。


申し訳ないのですが、聴いたのが二人だけなので、この感想のみ書きます。



それぞれのトラックリストは以下の通り。


予備校講師（古典）　cv.皇帝
13　先生に癒されたくて
14　非常階段のイケナイ秘密


タクシードライバー　cv.戸塚和也
17 　再会はドラマチックにときめいて
18 　最高の密室


デザイナー　cv.戸塚和也
21　記念日は大切にしてほしいのに……
22　記念日の夜に誓いのキスを


大学生　cv.皇帝
23　穏やかな恋が始まって
24　クリスマスは彼の腕の中で


最初のトラックで二人の関係性や話の全体をイメージさせて、
2つ目で関係性が深まっていく、という2トラックでひとつの作り。

予備校講師とタクシードライバーは2トラック目がエチの最中、
デザイナーと大学生の2トラック目は改めて愛の告白というか愛を育む可愛い感じ。

1つはエロで、1つはほんわか。
確かにそれぞれ短いのだけれど、短いというのは想定にあったせいか、
この短さの中に物語全体（流れ）とエロと萌えを含んでいて凄い！と感動した。

短い故に想像がばああーーーーーっと膨らむというか、
想像力を掻き立てるだけのシナリオはあった。
うわあ、もっと聴きたい！勿体ない！と思わせた。特に戸塚さんのやつ。

皇帝さんのは関係性が終わっているということではないのだけれど、
話としては綺麗に終わっているというか。「おお～そうかあ」と満足できる。
戸塚さんのはデザイナーを抜かした他が
「ああっ！そこで終わるの？！もうちょっと……あ、あのもうちょ……」
てなって……もっと聴きたい（笑）

収録時間を比較すると皇帝さんの方がちょっと長いので
その分文字数を入れられるから……かな……？



ステラワース限定版は

サラリーマン　cv.戸塚和也
11 恋に近付く
12 愛に近付く


年下の彼　cv.皇帝
13 年の差なんて
14 あなたの声が聴きたくて


これどちらも、年下→年上（聴く側）かな。
戸塚さんのサラリーマンははっきりと言及ないけれど、
仕事上で関係があるとはいえ終始こちらに対して敬語で
聴いてる側が年上なのかな～と感じた。

どちらも2トラック目がエチ最中。
戸塚さんの方は普通にベッド、皇帝さんの方はテレフォンおせっくす。

皇帝さんの年下彼は設定が　学生→社会人　なのか、
しかもキャラ性格がちゃらくて年上であることをばかにしてくる会話から始まる。
「おばさん」言われるよ～／(^o^)＼耳痛い／(^o^)＼



二人とも声のトーンはやや高め。
皇帝さんは中音よりちょい高い。
戸塚さんは低めの中でも高い方なのでは。

声のトーンはどのキャラもほぼ同じ。
シナリオと演じ分けの差で変えている感じ。


声のトーン、キャラごとに変えていたら、バリエーションがもっと出て良かった気がする。

皇帝さんのは大学生を除いて、キャラがちゃらい感じでトーンも高いから拍車をかけている。
個人的な好みの話になってしまうのだけど、キャラのちゃらさが好みから若干外れていたので、
予備校講師などは低めだと雰囲気がまた変わったのではないかなとかちょっと思う。。。

戸塚さんはキャラの性格も大人びていてしっとりで、聴いててほっとするししっくりくる。
それだけに、トーンが違っていたらキャラも深みが増して良かったんではないかなと！
と強く思った。



とにかく一人の時間としては短いし、サンプルみたいといえばそうだし、
エロありとはいえ昨今のを聴き慣れているとさらっと終わってしまう感はある。

ただ想像力を掻き立てるシナリオ的には良かったし、
演者の声も演技ももちろん良かったので、値段を考えれば個人的には満足。

短い＆あっさりを念頭においておけば、案外楽しめる作りではあると思います。
(･∀･)ノ

タグ：白熊寛嗣 立花慎之介