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終わらない不幸についての話 [BL漫画 緒川千世]


終わらない不幸についての話 (GUSH COMICS)

終わらない不幸についての話 (GUSH COMICS)

  • 作者: 緒川 千世
  • 出版社/メーカー: 海王社
  • 発売日: 2015/09/10
  • メディア: コミック


緒川千世 著。

受(烏童隆之):大学生
攻(清竹誠司):大学生

中学の頃、ひそかに想っていた清竹と再会した烏童だったが、その想いを伝えることなどできない。終わらない自分の想いを抱え烏童は……。


誤算のハート』のスピンオフ。
誤算CDを聴いて「そっち?!」と烏童兄にびっくりして、
慌てて原作読んだ……そっちだった笑
それが返って凄く良かった。

烏童兄の面倒くささは本当に面倒くさいし困りモノで、
想いを伝えたところで素直になるわけもなく逆に嫌な行動に出る。

でもそれをしょーがないなあと思える、
そういうところが烏童兄にはある。
素直になれない、その悲しい切なさが伝わってくる。

CDも凄く楽しみ。
興津さんの烏童兄も新垣さんの清竹もぴったりだったから、
この物語で早くがっつり聴きたい(・∀・)ノ

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誤算のハート(CD) [BLCD]


ルボー・サウンドコレクション ドラマCD 誤算のハート

ルボー・サウンドコレクション ドラマCD 誤算のハート

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • 発売日: 2015/02/25
  • メディア: CD


緒川千世 著。
三城俊久:松岡禎丞、烏童隆太:羽多野渉、烏童隆之:興津和幸、清竹誠司:新垣樽助


羽多野 × 松岡
新垣 × 興津


原作既読。感想はコチラ
ただし烏童編は未読。

うーん。悪くはないけど……。
シナリオや構成はもう少しどうにかならなかったかな、と思う。

状況がわからないところがある。
本編は読んでいたからまだわかるものの、
烏童兄の車の中での状況はわかりにくかったなあ。
後日原作読んで納得、みたいな。

それと烏童兄の話は今後続くことがわかっているのだし、
音源化も当然するつもりなんだろうしここに入れなくても良かったのでは?
実際、CD化することが発表された今となっては物語がdisc分かれしたことに残念としか感じない。

はっきり言ってしまえば、本編より烏童兄編の方が良かった。
個人的にこういう役は羽多野さんに合わないと思っている。
羽多野さんは悪くないんだけど、、、


興津さんと新垣さんが凄くいいなあ!
ていうか烏童兄そっちかよwwwと素直に驚いてしまった(笑)
興津さん相変わらず上手いし、新垣さんも上手くて相性がとても良く感じる。

二人が本編となる自作が本当に楽しみ。
だからこそ話が分かれてしまったの、本当に残念。。。

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結んで、ほどいて、キスをして [BL漫画 三月えみ]


結んで、ほどいて、キスをして (G-Lish Comics)

結んで、ほどいて、キスをして (G-Lish Comics)

  • 作者: 三月えみ
  • 出版社/メーカー: ジュリアンパブリッシング
  • 発売日: 2014/12/20
  • メディア: コミック


三月えみ 著。

受(板橋):仕立て屋
攻(足立):ヤクザ

亡くなった父親から洋服店を受け継いだ板橋だったが、商店街に再開発の話が持ち上がる。その話を持ち込んできたのは中学の同級生であり大手ゼネコンに就職した品川で、商店街が消えることを宣告されてしまう。さらに地上げ屋が乗り込んできて商店街は騒然とする。その中に、やはり元同級生だった足立がいたことに板橋は……。


面白かったー!
三月さんは話の運び方が本当に上手いなあ。

ぎこちない関係だった中学の頃の思い出と現在の状況。
それぞれの立場にある三人と商店街との問題を絡めて、
動いていく三人と、そして周りの人々の心の機微がイイ。

もっとじっくり読めるページ数が欲しい気もするけれど、
この行間を読む感じがとても良いし、それも十分にできる話運び。
満足(・∀・)ノ

タグ:三月えみ
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彼の両性具有妊娠期 [BL漫画 カノンチヒロ]


彼の両性具有妊娠期(BLシリーズ 430) (ダイトコミックス)

彼の両性具有妊娠期(BLシリーズ 430) (ダイトコミックス)

  • 作者: カノンチヒロ
  • 出版社/メーカー: 大都社
  • 発売日: 2015/09/25
  • メディア: コミック


カノンチヒロ 著。

受(都月那折):妊夫
攻(三上史):大学生

受(雪野ヨウ):大学生
攻(一宮春樹):社会人


妊娠した都月は三上とも入籍を済ませ新婚生活をスタートさせた。順調な妊夫を送る二人は雪野たちと再会する。雪野と一宮もまた家族の問題に直面していたが……


両性具有シリーズ
BLからもはや逸脱しているけれど、
このシリーズの初期からずっと流れている優しさがとても好き。

出産まで、ふたつのカップルそれぞれあって、
その過程で互いに思い合う二人の気持ちが優しくて可愛くて。
最後はこっちまで幸せな気持ちになれた。

ここまで続いて本当に嬉しい。
彼らの話が読めて良かった!

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日報群雲浪漫 [BL漫画 真生るいす]


日報群雲浪漫 (ディアプラス・コミックス)

日報群雲浪漫 (ディアプラス・コミックス)

  • 作者: 真生 るいす
  • 出版社/メーカー: 新書館
  • 発売日: 2015/09/30
  • メディア: コミック


真生るいす 著。

受(日吉):巡査
攻(三井):新聞記者

世間を騒がす怪盗・蜘蛛を追う日吉。必要以上に首を突っ込んでくる同窓生である三井に頭を悩ませていた日吉だったが、一緒に蜘蛛を追いかける形にいつもなっていた。しかしある時、日吉は追い詰めた蜘蛛に身体をまさぐられて……。


大正時代を彷彿とさせる時代が舞台。
怪盗を追いかける二人……

以下、ネタバレ!








まあ、簡単に予想できるように、蜘蛛=三井=攻めです。
しかし日吉はそのことに一切気づかない。

日吉ってキャラはどういう設定なのかなあ。
「のんびり穏やかに年功序列で偉くなりたい」ということを言うけれど、
神経質っぽさを感じさせる真面目さで蜘蛛を追いかけて、でも三井とは気づかない。

そうと一切考えていないからこそ思いつかない、ということもあり得るけど、
それにしてもあまりに抜けているし、どうしてそうなるのかのキャラ設定も固まっていないから
ただ不思議さが残ってしまう。

気づかなければ気づかないで、蜘蛛と三井両方に揺れる複雑な思いがあっても良かった。
これは攻めの方にはあるんだけど、これもあまりはっきり書かれない。

真生さんの作品は良くも悪くも雰囲気漫画で、
それが良いときもあるけれど今回は悪かったというのが個人的感想。
設定からの状況説明もそうだけれど、登場人物の性格やそこからの心情の動きが、
ふわ~っとしていてこちらへ伝わりにくい。

伝わらない故に「なんで?」ばかりが目立つ。
特にキャラ設定がはっきりしないのは、話全体をぼんやりさせてしまったと感じる。

蜘蛛が日吉に手を出すのも唐突というより「どうしてそんな行動を?」と思うしかなく、
その理由づけを「変態」で片付けてしまうのは乱暴すぎるし、
後にも何も繋がっていなくて「変態……?」と違和感しかない。

そこもキャラ設定がしっかりしていれば変には感じなかったのではないか。
雰囲気雰囲気で進んでいって終わって、結果、
全体的に何がしたいのか、よくわからない話だった。

タグ:真生るいす
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毒ある花にも愛はある [BL漫画 文日野ユミ]


毒ある花にも愛はある (バンブーコミックス 麗人uno!)

毒ある花にも愛はある (バンブーコミックス 麗人uno!)

  • 作者: 文日野 ユミ
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2015/09/07
  • メディア: コミック


文日野ユミ 著。

受(砂島慧介):大学生
攻(石塚斗十郎):社会人

付き合うようになったものの、高校卒業後、進路の分かれた二人。しかし斗十郎の異動で一緒に住むようになった二人だったが、すれ違いも増えてきて……。


可愛い花には毒がある』の続き。
ほぼ1冊このカプ。

受けの正直になれなさは健在。
当て馬も加わってさらにヒートアップ。

正直になれない甘えっぷりは今回も良かったし可愛い。
けれど受けの正直になれないところは可愛げがあるとは言えないので、
こう長いと疲れてしまったというのが正直なところ。

残り少し、当て馬だった従兄弟の話。
このカプも下手すると続きを書きそうな雰囲気あるけれど、
ここで終わりがいいと思う。終わり方の余韻がとてもいいので。

タグ:文日野ユミ
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可愛い花には毒がある [BL漫画 文日野ユミ]


可愛い花には毒がある (バンブーコミックス 麗人uno!)

可愛い花には毒がある (バンブーコミックス 麗人uno!)

  • 作者: 文日野 ユミ
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2013/12/07
  • メディア: コミック


文日野ユミ 著。

受(砂島慧介):高校生
攻(石塚斗十郎):高校生

親の威力もあり学園を牛耳っていた慧介は、突然に斗十郎から告白を受ける。下僕扱いしても好きだと言い続ける斗十郎に慧介は……。


短編集。
表題作はワンコ×ツン。
受けも相当な性格だけど、それにもめげず一途に思ってくる攻めに絆されていく様が
とても良かった。

他の短編も良かった。
幸せにならないラストでも余韻の残し方が上手いなあ。

どの話も萌えて良かった。
満足(・∀・)ノ

タグ:文日野ユミ
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天狗のしわざ [BL漫画 カノンチヒロ]


天狗のしわざ (キャラコミックス)

天狗のしわざ (キャラコミックス)

  • 作者: カノンチヒロ
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2015/09/25
  • メディア: コミック


カノンチヒロ 著。

受(ミドリ):高校生
攻(鴉):天狗

脱童貞を目指すミドリだったが、夏休みに従兄の神社へと行かされるハメに。そこで天狗の面の封印を解いてしまい……。


天狗の面の鼻をグサッとお尻に差してる絵が広告にされてるんだけど。
もうそれで「え?!wwwwww」と思った方にはぜひ読んで欲しい~。

めっちゃ可愛かったーーー!!!!!(≧∀≦)
もうほんと可愛くて可愛くて笑えてほっこりできて楽しい一冊だった!

なんかもうほんとに可愛いとしか言えなくて申し訳ない。。。
でも本当に可愛くて。

メインの二人も、その二人が心通わせていく過程も、
周りの人たちも、ちょっとした妖たちも本当に可愛い。

そしてえろい場面は可愛くてえろい。
天狗の鼻えろい…笑。

一冊まるまるこのお話でじっくり読めたのも良かった。
カノンチヒロさん好きだなあ。
面白かったー!

超満足(≧∀≦)

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Si-Nis-Kanto ドラマCD Another Story Vol.5 (シニシカント) [BLCD]


Si-Nis-Kanto ドラマCD Another Story Vol.5

Si-Nis-Kanto ドラマCD Another Story Vol.5

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EM2 Record
  • 発売日: 2015/08/26
  • メディア: CD


Ands 原作。都志見文太 シナリオ。ヤマダサクラコ 監修。
マキ:波多野和俊 、エシカ:皇帝、ユーゴ:鳩万軍曹、カルロ:大石恵三、エド:先割れスプーン、千冬:ワッショイ太郎、シュウ:月黒斗夜、ヴァレンタイン:皇達磨、ジーゴ:戸塚和也、イリヤ:ペロペロンチーノ、黒田:星乃煌児、エイブラハム:ヘルシー太郎、グイド:黒木太陽


ゲーム『Si-Nis-Kanto』その後の物語。
本作CDと本編のネタバレが含まれますのでご注意ください。


vol.4の続き。
わ~!今回はずっとハラハラしながら聴いてた。

といのも本当だし、ニヤニヤして聴いてたのも本当\(^o^)/

高音のボスめっちゃ可愛いし。
なんといってもなんといっても!
くうう……ジーゴ……かっこよすぎ!!

話もどんどん進んで、バラバラだった悪者たちが一緒に……
これでは一網打尽ではないか!CDでの続きはFDでという夢がゴホゴホッ
と思ったら……(;´Д`)アアッ



という息を呑む展開だった。
vol.5も色々と絵で見たい熱き展開だったし凄く楽しかった。
ただ気になることは少しある。
以下、箇条書きで。


・炭鉱跡
突然出てきた炭鉱設定。
蛮区の地下に空間を作りたかったんだろうけど炭鉱というのは厳しい。
街の形成て地形が密接に関わってくるし、蛮区には炭鉱という面影はない。
前世紀に無政策で張り巡らされた地下水道とかで良かったんではないだろうか。

・マキ空気
最後のエイブラハムたちとのやり取り。
ユゴカルに筆を割きすぎ。
ユーゴとカルロのやり取りを書くのはもちろんいいんだけど、
あそこで何が良くないってマキが空気になってしまっていること。

ユゴカルがぎゃんぎゃんやってるとこを一喝、
さらにエイブラハムとの一騎打ち、それが十分に出来る場面だったのに。
マキは主人公であり、これからヘンリーの後継として蛮区を治めていく役割なだけに、
そこは本当に勿体ないし、このCDで駄目だなって強く思う所。

・エシマキ……
大団円ルートはエシマキ。
最後の「マキィィィィ!」の絶叫がボスで不思議すぎ。
あそこはエシカで、その後カルロとユーゴが続けて叫ぶでも良かったんでは……。



vol.6も楽しみながら、もうこれでCDシリーズが終わってしまうのはとても寂しい。
早く聴きたい。でも終わって欲しくない。
ジレンマ;;;;;;

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Si-Nis-Kanto Another Story Vol.4 (シニシカント) [BLCD]


Si-Nis-Kanto ドラマCD Another Story Vol.4

Si-Nis-Kanto ドラマCD Another Story Vol.4

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EM2 Record
  • 発売日: 2015/06/24
  • メディア: CD


Ands 原作。都志見文太 シナリオ。ヤマダサクラコ 監修。
マキ:波多野和俊 、エシカ:皇帝、ユーゴ:鳩万軍曹、カルロ:大石恵三、エド:先割れスプーン、千冬:ワッショイ太郎、シュウ:月黒斗夜、ヴァレンタイン:皇達磨、ジーゴ:戸塚和也、イリヤ:ペロペロンチーノ、黒田:星乃煌児、エイブラハム:ヘルシー太郎、モーガン:辻パチ男


皇帝 × 波多野


ゲーム『Si-Nis-Kanto』その後の物語。
本作CDと本編のネタバレが含まれますのでご注意ください。



vol.3からかなり間が空いてしまったものの、出たー!良かったー!
しかも残り3枚使って、大団円ルートでのその後!(≧∀≦)


\イエイイエイイエーーーーーイ/


楽しい~!
どのキャラも生き生き動いてて嬉しい……!嬉しい……!

大団円END大好きなので、その後のお話聞けるなんて本当に嬉しい。
まだ序章ながら楽しくて、そしてこれからどうなるのだろうとワクワクした。


ZENCAと黒蓮会で食事会するとこは本当に楽しい。
マキの、無茶ぶりなんだけど、ちゃんとトップに立つ器を感じられる。

そこからのいよいよ、この話への序章へ。
マキとエシカがどうなるのか、そしてメインの二人だけではなくて、
脇キャラのそれぞれの問題も追っていて……

これ、あと2枚で本当に終わるの?!\(^o^)/
どう展開していくか楽しみ~!


細かいところでも色々萌えた。
エドの笑い方可愛いし、SUPPONのジーゴも可愛い(笑)
あとジーゴとヴァレンタインはホテル住みって公式認定された~。

エシマキエチもあった。
皇帝さんの攻め吐息凄い……

最後の爆破後の、マキに対するやり取りも、
ユーゴ、エシカそれぞれの対応だなあと思った。
カルロは残念ながらいないけど、いたらこう来るかなとも想像できて。
そこは三者三様で上手く出来てると思った。

あとですね、、、
DJのくだりはね、絶対拾ってください!お願いします!


このCDで凄く思ったのは、
凄く……凄く絵で見たい!てこと。
皆おめかししてるし、声だけでイイ表情がいっぱい感じられて~~~!
vol.4はパンフレットがあったけど、それでももっと見たいと思った。

これからの展開が本当に楽しみ(≧∀≦)

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