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人魚姫の弟 [BL小説 犬飼のの]


人魚姫の弟 (フルール文庫 ブルーライン)

人魚姫の弟 (フルール文庫 ブルーライン)

  • 作者: 犬飼 のの
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
  • 発売日: 2014/09/11
  • メディア: 文庫



『銅の足輪』他3編
受(ユリアス)
攻(フェルナン)

『人魚姫の弟』
受(リト)
攻(グレン)


前者はヘンゼルとグレーテルを、後者は人魚姫をモチーフにした物語。
これ、どちらも面白かった!

ヘングレがめちゃツボ……
自分たちを口減らしと道具としてしか考えていない父親と継母から逃れ、
森に迷い込んだ兄弟二人。

兄のユリアスの胸に秘めた苦しみと弟を守らねばという健気さと。
その寂しさと悲しみを大きく包んで癒してくれる攻めに転げ回った。
受けを甘えさせてくれる攻めの話はとても(・∀・)イイ!

Kindleで読んだけどイラストもあって。
フェルナンのぼーぼーぶりにハゲたwwwイイwwwイイヨイイヨーwww
素敵だった!


人魚姫の弟も、最後はどうなっていくのかとハラハラドキドキしながら読んだ。
面白かったなー!

満足(・∀・)ノ


(Kindle)


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暴君竜を飼いならせ [BL小説 犬飼のの]


【Amazon co.jp限定】暴君竜を飼いならせ 書き下ろしショートストーリー付き (キャラ文庫)

【Amazon co.jp限定】暴君竜を飼いならせ 書き下ろしショートストーリー付き (キャラ文庫)

  • 作者: 犬飼のの
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2014/06/27
  • メディア: 文庫


犬飼のの 著。

受(沢木潤):高校生
攻(竜嵜可畏):高校生

交通事故に遭い死にかけた潤は可畏から血を与えられ命を助けられる。恐竜遺伝子を持つ可畏は潤を気に入り、犯しては楽しみ、ついには彼が関わる学園へと転校させる。特殊な遺伝子を持つ人々の中で浮いた存在の潤だったが、暴君として君臨する可畏の中に寂しさも感じてしまい……。


あらすじにもあるけど、攻めが恐竜遺伝子を持つ竜人という設定。
人間として振舞っているけど根源は恐竜。

うん、だからというのもわかるのですが。
攻めがとてつもない暴君。
人間ではなく恐竜としての暴君なので基本的な考え方が【弱肉強食】。
本気で暴力で頂点に立つ君主なのですね。

暴力が絶対、弱ければ死ぬ。
恐竜世界からすればそうなんだけど、人間世界が舞台なんだからもう少しさじ加減があってもいい。
攻め→受けへの暴君ぶりも暴力ありきで凄すぎたけど、
攻めの肉親へと下す決断も弱肉強食で仕方ないとはいえ凄すぎる。

このままの弱肉強食理論でいくと、本作で一部肉親との決着は着いたものの
他の肉親、また攻めが生餌として囲っていた愛人をこれからどうしていくのか、
凄惨な先しか見えないんだけど。。。

弱肉強食の世界で生きてきた攻めの「寂しい」という感情はわかるものの、
それを感受するだけで詳しい事情もわからない&酷い犯され方をしてる間であるにも関わらず
受けの感情が攻めにどんどん傾いていくのは説得力に乏しい。

結局、受けの動物の感情を読み取る力ってなんだったのかな?

ずっとやってるようなエチシーンも前半は無理矢理だし
後半も特にこんなになくても……とつい思ってしまった。


楽しい話ではなかった。

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蜜毒の罠~薔薇の王と危険な恋人~ [BL小説 犬飼のの]


蜜毒の罠 (ラヴァーズ文庫)

蜜毒の罠 (ラヴァーズ文庫)

  • 作者: 犬飼 のの
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2014/05/24
  • メディア: 文庫


犬飼のの 著。

受(鷹上理玖):大学生
攻(雛木馨):唯一無二の魔王

ある日突然両親を失った理玖は大叔父に引き取られる。自分が背負った役目を言い渡され軽井沢の小学校へ転入した理玖はそこで馨と出会う。恐怖心を隠し馨に気に入られるよう理玖は振る舞い、その後大学生となった今まで二人は身体の関係も含めて付き合い続けていた。しかし役目よりも馨に惹かれる自分と、馨にとって害にしかならない自分についに理玖は……。


薔薇の宿命シリーズ、スピンオフ。
いよいよ馨編!

ドキドキしながら待ってたけど、これは……イイ!
読んでいる間も二人の関係性にドキドキしてハラハラして、
可愛くて切なくて最後は最後は……;▽;

もし気になっていたら、ぜひ、シリーズ最初から読んで欲しい。
それまでがあったからこその、この本の今だなって……本当にそう思った。
面白かった……すっごい満足(・∀・)ノ

以下ネタバレなのでご注意ください。


ネタバレです。


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裏切りの薔薇 [BL小説 犬飼のの]


裏切りの薔薇 (プラチナ文庫アリス)

裏切りの薔薇 (プラチナ文庫アリス)

  • 作者: 犬飼のの
  • 出版社/メーカー: フランス書院
  • 発売日: 2010/03/10
  • メディア: 文庫


犬飼のの 著。

受(クリスト・ファー・アルセイン):アルセイン王国第二王子
攻(レイザック・ゴルドーニ):巨大マフィアゴルドーニ家当主

王太子暗殺未遂の罪で独房に入れられていたクリストの前にブラッドレーと名乗る神父が現れる。無実を訴え続けるクリストの話を聞き、それを信じて良くしてくれるブラッドレーに、クリストはいつしか惹かれていってしまう。しかし彼は実はアルセインからオリヴィア解放を目論みクリストを王に仕立てようとしているマフィアだった……。


架空の国と時代の、歴史モノめいたファンタジー。
うーん、とてもファンタジー。。。

兄弟の王位継承を巡るいざこざも、
植民地からの解放を目指すマフィアも、
話の根本が軽くて丸く収まるのも軽くて
カプの萌え云々以前に読み応えを感じられなくて残念。

個人的に「~っ!」でずっと喋ってるキャラは苦手なんだなあと判明。
受けがずっとこういう喋りで読んでて疲れた。

タグ:Ciel 犬飼のの
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ブライト・プリズン 学園の禁じられた蜜事 [BL小説 犬飼のの]


ブライト・プリズン 学園の禁じられた蜜事 (講談社X文庫―ホワイトハート)

ブライト・プリズン 学園の禁じられた蜜事 (講談社X文庫―ホワイトハート)

  • 作者: 犬飼 のの
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/04/03
  • メディア: 文庫


犬飼のの 著。

受(薔):王鱗学園高等部三年。贔屓生
攻(常盤):竜虎隊隊長

陰神子として生きることを選んだ薔は常盤とともに秘密を共有しながら甘い逢瀬を重ねていた。しかし入院していた白菊が健気に復帰してから、薔は自分のしていることに罪悪感を抱いてしまう。思い悩む薔の下した決断は常盤を苛立たせることになり……。


2巻目。
1巻のような高揚感がなくてぇ(´・ω・`)
話がほとんど動いてない。

ちょっとずつ、なんだろな?と思う展開は散らばっているものの、
なんだかよくわからない動きも多い。
椿の行動がよくわからない、というか伝わってこなかった。


全体の構成が、例えば、
起承転結の4冊で今巻は承にあたる
とかだったら、まあ……この展開も……あり……か……な……

次巻の展開に期待。

タグ:犬飼のの
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慈愛の翼~紫眼の豹と漆黒の鳥~ [BL小説 犬飼のの]


慈愛の翼 紫眼の豹と漆黒の鳥(仮) (ラヴァーズ文庫)

慈愛の翼 紫眼の豹と漆黒の鳥(仮) (ラヴァーズ文庫)

  • 作者: 犬飼 のの
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2014/01/25
  • メディア: 文庫


犬飼のの 著。

攻(李蒼真):貴族悪魔
受(ユーリ・ネッセルローデ):バーディアン

王子として生まれているユーリだが、ある事情から一族に優遇されていなかった。一族の役に立つためにも日本へ向かったユーリだが、鳥人のユーリは豹である蒼真に狩られてしまう。事情を知った蒼真に手厚く保護されしばらく共に過ごしたユーリは白鳥から黒鳥へと変化してしまう。数年後、状況が変わり再会した二人だったが……。


薔薇の宿命シリーズ、スピンオフ。
いよいよ蒼真のお相手が……!

以下ネタバレ。











蒼真が馨と恋人関係になることを拒絶していることも、
その気が一切ないことも、その展開はいいなって思ってる。

けど、その蒼真のお相手。
悪くないけどしっくりもこない、というのが正直な感想。

蒼真が惹かれた部分の描写が弱い。
なんでユーリなのかなあ……て、読み終わった後いつまでもモヤモヤ。

馨じゃねーけどこれじゃ本当に納得いかないし、
馨除けにこいつに決めました、みたいでなんか……なんか残念すぎる。


あと、バーディアンがもう滅亡の道しか残されてないという展開は、
前代女王からの歴史の流れでもあり二人が番となった中での結果でもあるのに
それが二人を結びつけた一つの要素でもあるかなーっと思っていただけに……
あとがきにあった「救いのある展開を用意」でズコーーーーッてなった。

うーん。
ちょっと色々残念だったなあ……(´・ω・`)

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ラブコレ9thアニバーサリー [BL小説 犬飼のの]


ラブ◆コレ9thアニバーサリー (ラヴァーズ文庫)

ラブ◆コレ9thアニバーサリー (ラヴァーズ文庫)

  • 作者: ふゆの仁子
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2013/05/25
  • メディア: 文庫

高岡ミズミ   & マツモトミチ
ふゆの仁子   & 奈良千春
犬飼のの     & 國沢智

※犬飼のの著『悪魔のヴァカンス』の感想のみになります※


薔薇の宿命シリーズ番外編。
シリーズ読み終わったので!
感想は本編のネタバレになります。以下、注意してください(・∀・)ノ


↓↓ ネタバレ ↓↓


















ルイ~~~!!!
このお父さんどうにかしろ(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)

紲、ルイ、馨、蒼真に加えて煌夜も加えてのハワイヴァカンス。
わちゃわちゃしてて楽しかった!つかもう可笑しくて可笑しくて。
ルイの過保護お父さんぶりがツボすぎたwww
一緒にいられなかった故の愛情過多ぶりがもう最高。
カッコぐだぐだ健在\(^o^)/

國沢さんのイラストやラフも素敵!
漫画最高だ~~!もふもふ!もふもふ!もふもっふ(・∀・)イイナー!!
表紙のカラーも綺麗で作品世界的にも素敵だ~!
大きな絵で見たい;;▽;;


ラブコレは相変わらず素晴らしい~。
満足(・∀・)ノ

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咲き誇る薔薇の宿命 [BL小説 犬飼のの]


咲き誇る薔薇の宿命 (ラヴァーズ文庫)

咲き誇る薔薇の宿命 (ラヴァーズ文庫)

  • 作者: 犬飼 のの
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2013/05/25
  • メディア: 文庫


犬飼のの 著。

受(香具山紲):調香師、淫魔
攻(ルイ・エミリアン・ド・ラース):吸血鬼、貴族悪魔

李蒼真:豹族の長、貴族悪魔

ノアをルイと見間違え付いて行ってしまった紲は、ノアから激しい暴力を受けさらに番にすると告げられる。すんでのところで馨に助けられた紲だったが馨のルイに対する処遇は冷酷だった。しかしその考えの甘かったことを身を持ってしった紲は再びノアに捕らえられ女王の下へと連れ去られてしまう。紲とルイ、そして蒼真の行く末は……。


薔薇の宿命シリーズ第4弾。
いよいよ最終巻(・∀・)ノ

あーーーーーーーーーーー。
受け攻めのぐだぐだとしか形容しがたい(笑)関係も、
色々びっくりな展開にも驚かされっぱなしだったけれど、
全部が全部ちゃんと繋がってて面白かったー!

シリーズすべて刊行がすでに終わっていて、ほぼ一気に読めたのも良かった。
最初ちょっとぐだぐだってするけど巻数進むにつれスピードあがってきたなあ。
國沢さんのイラストも凄く良かった!ストーリーのイメージにぴったりだし気分盛り上がる。

紲とルイの話はこれで一段落。
これから他のキャラのスピンを書くそうなので楽しみ。




以下ネタバレ。






















ぐだぐだな両親から凄いの生まれたーーーーーーーーー(≧∀≦)ノシ バンバンバンバンバンッ
いや馨ほんとかっこいいwww

女王が単なる悪役じゃなく終わったところ良かったな。
統治能力はあったってことだよ。馨、大丈夫か(・∀・)

ていうか蒼真のスピンてまさか……て慌てて本棚ひっくり返した。
違った。。。
良かった気持ちと残念な気持ちと馨( ˇωˇ )・・・て気持ちと……複雑。


最後は馨に全てもってかれちゃったな笑

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焦れ舞う薔薇の宿命 [BL小説 犬飼のの]


焦れ舞う薔薇の宿命 (ラヴァーズ文庫)

焦れ舞う薔薇の宿命 (ラヴァーズ文庫)

  • 作者: 犬飼 のの
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2013/01/25
  • メディア: 文庫


犬飼のの 著。

受(香具山紲):調香師、淫魔
攻(ルイ・エミリアン・ド・ラース):吸血鬼、貴族悪魔

李蒼真:豹族の長、貴族悪魔


女王に背き逃亡生活を続ける紲とルイだったが、紲の疲労が募りルイは日本へ行くことを決心する。久しぶりの日本に心からくつろいでいる紲にルイは満足するが、女王からの追っ手から逃れることはできなかった。蒼真が持ってきた女王の最後通告は魅力的でもあり辛い決断でもあった。しかし蒼真から紲の変化を知らされたルイは……。


薔薇の宿命シリーズ第3弾。
えええええええええええええええええええ(((( ;゜Д゜)))


そ、、、、、、そうくるのか。。。
だ、、、、、、大丈夫なのか。。。
どうでもいいことを心配してしまった。。。

展開に驚いてしまったけれど展開に無理はない。
うあああどうなるの!付いていっちゃ駄目!!!


以下ネタバレ。

























妊娠したああああああああ
紲が/(^o^)\

地雷ってほどじゃないけどBLに妊娠ネタいらない思ってる方なので
さくっと出てきてびっくりしたwww
でも、展開自体には、ああなるほど!て思っちゃうんだなあ。
これならいいよ。無意味な妊娠じゃない(・∀・)ノ

欲を言えば、混乱して馨を育てられなかった紲のあたりもちゃんと欲しかったな。
ページの都合上無理だったのだろうけれど、その辺りもあった方が最後の親子シーンは更にぐっときたと思う。

つか馨かっこいいなあ(・∀・)

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乱れ咲く薔薇の宿命 [BL小説 犬飼のの]


乱れ咲く薔薇の宿命 (ラヴァーズ文庫)

乱れ咲く薔薇の宿命 (ラヴァーズ文庫)

  • 作者: 犬飼 のの
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2012/09/25
  • メディア: 文庫


犬飼のの 著。

受(香具山紲):調香師、淫魔
攻(ルイ・エミリアン・ド・ラース):吸血鬼、貴族悪魔

李蒼真:豹族の長、貴族悪魔


互いに愛していることを再確認しながらもルイの体臭を香水にするまでの間、人間でいることを選んだ紲だったが、離れていることも耐え難く少しの休暇を利用してルイのいるイタリアへと飛んだ。しかしそこは女王の居城にも近く、紲は女王の絶対的力を思い知る。さらに紲自身に変化が起き……。


薔薇の宿命シリーズ第2弾。
だから早く素直になっておけと…!!!
あそこまで伸ばした結果がこれかーーーーーー!
いや~~~なるほど表紙( ˇωˇ )

以下ネタバレ注意。











前作で何もかも決めるまで時間のかかる紲に
どうしてこれほどまで!て思ってたけど、

オッドアイへの変容→貴族悪魔に近い存在になってしまう→ルイと一緒にいられない

展開におお……となった。
女王から離反して、いよいよ物語が動いてきたな~。
続き楽しみ。

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