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裏切りの薔薇 [BL小説 犬飼のの]


裏切りの薔薇 (プラチナ文庫アリス)

裏切りの薔薇 (プラチナ文庫アリス)

  • 作者: 犬飼のの
  • 出版社/メーカー: フランス書院
  • 発売日: 2010/03/10
  • メディア: 文庫


犬飼のの 著。

受(クリスト・ファー・アルセイン):アルセイン王国第二王子
攻(レイザック・ゴルドーニ):巨大マフィアゴルドーニ家当主

王太子暗殺未遂の罪で独房に入れられていたクリストの前にブラッドレーと名乗る神父が現れる。無実を訴え続けるクリストの話を聞き、それを信じて良くしてくれるブラッドレーに、クリストはいつしか惹かれていってしまう。しかし彼は実はアルセインからオリヴィア解放を目論みクリストを王に仕立てようとしているマフィアだった……。


架空の国と時代の、歴史モノめいたファンタジー。
うーん、とてもファンタジー。。。

兄弟の王位継承を巡るいざこざも、
植民地からの解放を目指すマフィアも、
話の根本が軽くて丸く収まるのも軽くて
カプの萌え云々以前に読み応えを感じられなくて残念。

個人的に「~っ!」でずっと喋ってるキャラは苦手なんだなあと判明。
受けがずっとこういう喋りで読んでて疲れた。

タグ:Ciel 犬飼のの
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