死神のキスは癖になる [BL小説 成宮ゆり]
- 作者: 成宮 ゆり
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/05/31
- メディア: 文庫
成宮ゆり 著。
攻（恩田要）：会社社長
受（紫）：死神
すべてに恵まれて暇を持て余していた恩田の前に、紫と名乗る死神が現れる。七日の猶予期間後、魂の回収をキスで行うという紫に疑念を抱いていた恩田だが、やがて彼が死神であることを受け入れなければならなくなる。しかしキスされても痛みが走るばかりで死に至らない謎に、何度もキスを試みる二人だが……。
死に至らしめる方法はキス、
しかし何故かそれが効かないために何度も何度も……
ていうのはなかなか色っぽかった。
でも淡々と進んでこれといって盛り上りがないというか、
イマイチ盛り上がりに欠ける感。
キスが効かない謎解きも、ん？！て力技（笑）
標的は貴方 [BL小説 成宮ゆり]
- 作者: 成宮 ゆり
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/03/29
- メディア: 文庫
成宮ゆり 著。
受（宇田川悠貴）：警察庁所属
攻（エリアス・ベック）：狙撃手
同盟国の厨子基地に所属する軍人が日本人女性とともに殺害された。この事件を追うために、悠貴は同盟国からハッピーと紹介された優秀な狙撃手であるエリアスと組むことになる。ただでさえ徒労に終わる事件をまかされた上にやっかいな人物を押し付けられ悠貴は頭を抱える。しかし共に捜査を続けていくうちにエリアスの苦しみの原因を知った悠貴は……。
エリアスが飄々としてて……！いきなり登場シーンから脱力ｗ
もちろん悠貴と性格合わないわけですよ。気が合わないわけですよ。ｲｲﾈヽ(ﾟ∀ﾟ)ノ
エリアスは女好きだし悠貴はゲイだし。
エリアスは見た目はいいけど掴み所ない、適当さも適当な感じで……
この二人がどう交わるのか、事件もどう解決していくのか、
最後までハラハラドキドキしながら読んだ！面白い！
事件もただ解決すればいいって種類のものではなくて、
国同士、パワーバランスなどなど絡んできてそれにどう二人が折り合いつけるのか
犯人を特定できるのか捕まえるのかどう決着つけるのか……
それにちゃんと二人の関係を絡ませてくるから、
凄く読み応えあったーーーーー。しかし題名はどうかと思うｗ
エロもえろくて良かったな～。
ほんと面白かった。満足(･∀･)ノ
迷える羊と嘘つき狼 [BL小説 成宮ゆり]
- 作者: 成宮 ゆり
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2013/12/28
- メディア: 文庫
成宮ゆり 著。
受（菱守世宗）：透菱商事勤務
攻（高梨理央）：高梨製作所勤務
菱守一族の跡取りとして金も容姿も能力も並外れた才能を持っている世宗は、十五年ずっと思い続けている初恋の相手がいた。その理央とは取引相手として時折顔を合わせているが、冷静な対応の裏に世宗は理央をストーカーしているという側面があった。一途に理央を思い続ける世宗だったが、あるたくらみが理央にばれてしまい……。
一途。一途。死ぬほど一途。斜め上ーーーーに一途。
金持ちストーカー……凄い（笑）
行き過ぎてて相当引くことしてるけどそれを凌駕して可愛い。
いやほんとに変わりすぎてて可愛い受けだった！
世宗ってば仕事もできるし冷徹だし他人に厳しいのに、
理央に関することになるとバカというほど一途で純情で。。。
ｽｹﾞｰ可愛い(･∀･)ノ
そんな世宗を受け止める理央もやはり……
(･∀･)
くすっと笑えて、すんごい甘くて、面白かったー！
満足(･∀･)ノ
アニメイト限定ver.ペーパー、面白かったのでまだ間に合うようなら入手をオススメします。
世宗凄いなぁ……。上に立つ者としての器持っているのにアレ。。。
凄い。世宗やっぱりおかしいｗｗｗ←二重の意味で(･∀･)ノ
恋して、炎上 [BL小説 成宮ゆり]
- 作者: 成宮 ゆり
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/09/28
- メディア: 文庫
成宮ゆり 著。
攻（安達光輔）：消防士
受（新森水隼）：司令官
安達はある日、消防学校時代からの腐れ縁で犬猿の仲でもある新森がガタイのいい男と痴話喧嘩をしているのを目撃、咄嗟に彼氏といつわって庇ってしまう。しかしいつもの如く感謝もされず、あげく挑発に乗って身体の関係を持ってしまう。以来、新森に抱く感情がなんなのか戸惑う安達だったが新森の冷たい態度は変わらず、さらに新森が単独で放火魔事件を追っていると知り……。
成宮さんらしい攻×攻！
同期で腐れ縁でなにかと一緒にいるものの、あることがきっかけで犬猿の仲な二人。
そんな二人が……ヽ(ﾟ∀ﾟ)ノ
安達の抜け具合や新森のﾂﾝﾂﾝ具合が仕事絡めて表現しててすんごい上手い。
ほんとに最後くっつくんかいなｗ てほど犬猿な仲な二人のやり取りワロタｗｗｗ
仲良いんだが悪いんだかの二人の関係が変わっていく過程ほんと楽しい。
最後ほろっとさせられてたら、えええｗてなった。
もーーーーーー！！！新森(・∀・)ｲｲﾈ!!ｲｲﾈ!!
やーほんと面白かった！
満足(･∀･)ノ
カラダも心も縁結び！ [BL小説 成宮ゆり]
- 作者: 成宮 ゆり
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2013/03/30
- メディア: 文庫
成宮ゆり 著。
受（寺山朔）：部下
攻（加藤孝秋）：部長代理
拾ったお金を着服する気にもならず賽銭箱に投げ入れた寺山は適当な願い事をした。二十七歳までに恋人が欲しい――叶えますと突然現れた小さな神様に唖然とした寺山だったが、次の日鬼上司の加藤が告白してきて……。
冗談半分でした願い事のため神様に振り回される受けの心情が上手い。
冷徹で苦手としてた上司がいきなり言い寄ってきたらそりゃ困惑するよなぁ。。。
つか加藤の言い寄り方がめっちゃかっこいい……。困惑するコレ。。。
その内に気持ちが動いてきても、あちらの気持ちは神様の仕業だからじゃないかとか……
そりゃ不安になるｗ その辺どうなの？！どうするの？！とこちらもハラハラして読んだ。
つか加藤かっこいいな……
面白かった面白かった！
神様の言葉使い笑ったｗ
今回も自分の書きたい題材てわけではないようだけど、
自分の持ち味生かしつつきっちり書いてくる技量は凄い。
楽しかったヽ(^o^)ノ
恋はフェアじゃないけれど [BL小説 成宮ゆり]
- 作者: 成宮 ゆり
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/03/01
- メディア: 文庫
成宮ゆり 著。
受（椎名輝季）：経営コンサルティング
攻（氷見清治郎）：フレンチレストランシェフ
ひょんなことで食事中にワインをかけられた椎名はそれをきっかけにしてシェフの氷見と知り合う。以後椎名は氷見の料理の味見付き合い、そのうちに氷見に惹かれていることに気づく。しかし氷見と身体だけのような関係が始まってしまい、その関係に椎名は……。
ふとしたことで知り合って、好きになるけど言い出せぬまま身体の関係が始まってしまい
ますます言えなくなって…
受けも攻めもうじうじしてるわけではなく、
気持ちのすれ違いで話が進んでいく展開だった。
面白かった。
すべてタタリのせいです。 [BL小説 成宮ゆり]
- 作者: 成宮 ゆり
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2013/02/28
- メディア: 文庫
成宮ゆり 著。
受（安西環）：大学生
攻（長谷川史康）：大学生
神社の境内でいたそうとしていた環ははずみで御神体を倒してしまう。それをその神社の神主で後輩でもある史康に見られ、さらに祟られると言われてしまう。その通りに勃たなくなってしまった環は史康に助けを求めるが、何故か史康の手ではイカされてしまう。そして祟りを祓うには神事において神となる史康をもてなさなければならないときいて……。
成宮さんっぽくない内容だなーと思いつつも帯の
タタリでタタない！？
にやられて買ってしまったｗ
高校時代の部活から縁のある二人。
無口後輩×下半身ユルめな先輩なカプだけどこの二人の関係が面白い。
先輩後輩で礼節もわきまえてるけどどこか対等。
あれこれ言い合う二人だけど、遠慮ない風でも折れるとこも知ってる（←特に受けが）のやり取りで
昔からお互いを知ってるお互いの信頼があるからってのが垣間見えてイイ。
そんな二人の均衡が「タタリ」をキーワードとして崩れていくわけで……
最後はもう、
攻め＝神様か！その神様を怒らせるからタタられるんだよｗ
としか思えなくて、最後の言葉こそが攻めからのタタリという名の甘い縛りだと思ったｗ
なんだかんだで面白かった(･∀･)ノ
唇よりも熱く [BL小説 成宮ゆり]
- 作者: 成宮 ゆり
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/06/01
- メディア: 文庫
成宮ゆり 著。
受（志乃吉章）：秘書
攻（雨宮穂高）：自動車会社社長
前雇い主を殴って退職した志乃は偶然出会った雨宮の秘書になる。破天荒な雨宮に志乃は手を焼くが雨宮の腕は確かだった。ある日、ライバル社の男にはめられた志乃は、雨宮のメモを取り戻すため誘いに乗るが、それを雨宮に咎められてしまう。そして……。
お仕事描写がしっかりしてて読み応えあった。
その中でラブが駆け引きのように繰り広げられてた。
対等でもあり、互いに助け合う仲でもあり……いい関係だ（ ＾ω＾ ）
面白かった！
意地悪く愛してよ [BL小説 成宮ゆり]
- 作者: 成宮 ゆり
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/08/31
- メディア: 文庫
成宮ゆり 著。
受（宮本若菜）：高校生
攻（化野宗介）：不動産屋
骨董屋を営む祖母とともに暮らす若菜は、借金の催促に訪れては自分にちょっかいをかけてくる化野を毛嫌いしていた。借金に困る祖母を心配し金を作りたい若菜は見知らぬ男に身を委ねようとしたが、それを化野に拒まれる。それなら自分が買ってやるという化野に若菜は……。
特にこれといった事件が起こるわけでもないんだが……。
意地っ張りだけど素直な高校生と、意地悪ながら甘やかしてくれる年上な男。
その雰囲気がとっても甘くて良かったぞ(*ﾟ∀ﾟ*)
つか化野ってばマジあの女性とつきあってたのかよｗ
それなのに……な展開ｗ
受けの蕩け具合がとても良かったわぁ。
かわいい（ちょっとだけ）ｲﾝﾗﾝなかんじが(*ﾟ∀ﾟ*)
手に入れたいのはオマエだけ [BL小説 成宮ゆり]
- 作者: 成宮 ゆり
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/07/01
- メディア: 文庫
成宮ゆり 著。
攻（井川充）：俳優
受（藤谷京一）：人気歌手
学校でもほとんど交流はなく逆に突っかかってくるような藤谷に、映画で共演することになった井川は演技指導を頼まれる。キスシーンの練習だと言って唇を合わせてきた藤谷に驚いた井川だが、ずっと好きだったと告白され、頼まれるまま一度寝てしまう。一度きりの関係だと割り切った井川だったが……。
ﾂﾝﾂﾝした受けかと思いきや……甘えたがりだったｗ
エチの時に最高にﾃﾞﾚるよ(･∀･)ノ あれは反則だよ(･∀･)ノ あれで初めてとか困るよ(･∀･)ノ
……可愛い（*´∀`）
芸能界を舞台にした、それぞれ仕事持ってるけど、実質高校生×高校生。
攻めが高校生にあるまじきテクニシャンですがｗ
うーん、ハタチそこそこでも良かったのでは。あんまり高校生である必然性を感じない（笑）
攻めの一人称で話が進むけどそうじゃなくてもいい気がした。
逆にちょっと読みにくい。
ところで鹿山は他の作品に出てたりするのかな？
なんだ？前の職業って……意味ありげな文章気になる。
読み落としてるだけだったりしてｗ
