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交渉人は嵌められる [BL小説 榎田尤利]


交渉人は嵌められる (SHYノベルス)

交渉人は嵌められる (SHYノベルス)

  • 作者: 榎田 尤利
  • 出版社/メーカー: 大洋図書
  • 発売日: 2010/07/29
  • メディア: 新書


榎田尤利 著。

受(芽吹章):交渉人
攻(兵頭寿悦):893

相変わらずな芽吹ネゴオフィスに2本のUSBメモリが持ち込まれる。それは芽吹が抱える過去を振り返らなければならないものだった。親友への罪悪感を抱え、それを捨て切れない芽吹。だがそれは兵頭がある決断を下す契機になってしまい……。


交渉人は振り返る』で、??(・∀・)??だった芽吹の抱える心の闇が見えてきた……。

芽吹の抱える闇は重い。
これまでのシリーズを読んでいると、芽吹の発してきた言葉の数々がすごく重く感じる。
だからといって芽吹自身、この問題を清算できているわけではなくて……。

がっと最後まで読んで、もっかいパラパラ読み返してみると、あちこちにグッと胸に迫る文章が散りばめてあった。つか、最初の


  「これがいいんじゃないか?」

  後ろから声がする。
  懐かしい、親友の声がする。


これでもうダメだった。。。芽吹の深い闇にこっちまで捉われそうで涙出そうになった(´Д⊂ヽ
さらに今回の交渉人は2冊同時発売で、続きである『交渉人は諦めない』の最初の3行で


涙 腺 崩 壊


芽吹ー!芽吹ーーー!!!・゜・(ノД`)・゜・


早く続きが読みたいような、読みたくないような複雑な気分。
読むけど!(・∀・)ノ

交渉人は諦めない (SHYノベルス)

交渉人は諦めない (SHYノベルス)

  • 作者: 榎田 尤利
  • 出版社/メーカー: 大洋図書
  • 発売日: 2010/07/29
  • メディア: 新書



吸血鬼には向いてる職業 [BL小説 榎田尤利]


吸血鬼には向いてる職業 (ビーボーイノベルズ)

吸血鬼には向いてる職業 (ビーボーイノベルズ)

  • 作者: 榎田 尤利
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 単行本


榎田尤利 著。

受(野迫川藍):漫画編集者
攻(黒田瑞祥):漫画家

編集部で評判の厄介な漫画家・黒田の担当になった藍。黒田の描く吸血鬼漫画の大ファンな藍はオタク根性と持ち前の粘り強さで黒田に接するが、黒田は予想以上に問題アリだった。しかも黒田は……。


マンガ家シリーズ
面白かった……・゜・(ノ∀`)・゜・
藍のオタク度が……おまえ何歳じゃ!(;゜∀゜)ノ  と激しく突っ込みたくなるw

オタクな藍の粘り強さが半端ナイ。
既刊を「千冊売って来い。……コスプレして」そしたらネーム見せてやる、と黒田の無理難題にもめげず、ちゃんとコスプレして千冊営業してくる編集・野迫川藍。
黒田が参考人として刑事にひっぱられそうになれば、「原稿があがらない……っ!」と刑事の目の前で黒田にちゅー(´ 3`)をし、体を張って食い止める編集・野迫川藍。
そして、

「おまえの血は……私の作品に還元される」

という黒田の言葉に、体ごと捧げる編集・野迫川藍。
(;゜∀゜)ノ



笑いあり、じんわり涙あり、エロあり――で超面白かったわ!(・∀・)ノ
エチがたまらなくエロかったー!吸血モノ(*゚∀゚*)素晴らしイイイイ!!


『吸血鬼には銀のナイフを』も良かったなー。
こちらはちょっぴりシリアス展開。
なのに

「ブラック・ジャックかコトー先生呼んでくださいッッ」
「かろうじてブラック・ジャックは知っている。だが呼べないのよさ」

に盛大に吹いたw
いや、そんなこと言ってる場面じゃないよ、黒田(;゜∀゜)ノ


面白かったー。
超満足(・∀・)ノ
マンガ家シリーズ面白いよー。オススメです。
CDにもなるから楽しみ。吸血鬼は~は絶対買おう(・∀・)b


愛なら売るほど [BL小説 榎田尤利]


愛なら売るほど (ビーボーイノベルズ)

愛なら売るほど (ビーボーイノベルズ)

  • 作者: 榎田 尤利
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2006/10/17
  • メディア: 新書


榎田尤利 著。

受(藤野泉):漫画家=立花キャンディ
攻(飴屋弘紀):大手広告代理店営業

十年思い続けていた飴屋に会うことだけを楽しみに、泉は初めて同窓会に出席した。昔と変わらない飴屋に再会し泉は喜んだが、それ以上なにとなるわけでもない。しかし後に同じマンションに住んでいることがわかり二人の交流が始まるが……。


マンガ家シリーズ。
面白かった(・∀・)ノ

大ベストセラー漫画の作者である泉。
「しょせんマンガだろ」とクールぶっていながら実は……な飴屋w

泉は十年も飴屋を想ってるけど、その飴屋が泉に納まるまでのやりとりがめちゃ面白かったよ。
当て馬の役割する、編集者の橘がイイ!
橘は編集として漫画家の泉に仕事させるため飴屋を遠ざけようとするんだが、その言葉がどうにも当て馬で飴屋を煽る煽るwww 
橘の風体が闇金の取立て屋みたいだから飴屋は余計に(`・ω・´)俺が守らねばー!
煽られっぱなしwww


そんな橘が攻めとなる『愛ならいらない』。
橘、かっこ(・∀・)イイ!!
受けの過去が切なくて涙出たぞ。

最後の『愛ならひとつだけ』は、挿○前で終わってしまった飴屋×泉の補完だ(・∀・)ノ


泉の描くマンガ『愛なら売るほど』は、

 私は、真の愛を求める彷徨人(デラシネ)、姫女苑麗奈!

というのがキメ台詞、なかなかかっとんだ内容なんだが、これが本編自体に絡んでいて面白い。
登場人物みんな麗奈に刺激受けてるw


マンガ家シリーズも面白いなー。
吸血鬼も買ってこよう(・∀・)ノ

蛇とワルツ [BL小説 榎田尤利]


蛇とワルツ (SHYノベルズ 236)

蛇とワルツ (SHYノベルズ 236)

  • 作者: 榎田 尤利
  • 出版社/メーカー: 大洋図書
  • 発売日: 2009/09/26
  • メディア: 新書


榎田尤利 著。

受(仁摩遥英):Pet Loversオーナー
攻(竜巳杏二):蛇

カテゴリー爬虫類に属し蛇である杏二はいささか問題があり仁摩にまわされたペットだった。しかし辞めさせるには惜しい魅力のある杏二に、仁摩は再教育を施すため自分のマンションで一緒に暮らすことになった。扱いにくい杏二に辟易する仁摩。だがあることを境に、杏二の態度がガラリと変わる。心さえ許してしまいそうになる仁摩だが、しかし……。


Pet Loversシリーズ最終作。
今回の主人公はPet Loversのオーナー仁摩。
金持ちなのにワーカーホリック。それは……『孤独』だからじゃないか、と指摘されてしまうような男。
一見攻めに見えるくらい、金持ちで社会的地位も高くてプライド高いのに、実は受けって……

なにそれ(*゚∀゚*)イイ!!

とにかく年下の杏二に振り回される仁摩がイイよ!
再教育する自分の方が立場が上なハズなのに、とにかく生活態度がひどい杏二に振り回されっぱなしの仁摩。それならばマナーも何も知らないだろうから恥かかせてやれ!と高級レストランに誘えば、いつもの姿からは想像できないくらいに素晴らしい身のこなしでソツなくやり過ごす杏二に( ゜д゜)ポカーンとさせられる始末。

そんな風仁摩を翻弄する杏二もめっさカッコ(・∀・)イイ!!
『蛇』なだけあって官能的……(;´Д`)ハァハァ
仁摩が過労で倒れるとガラッと豹変するんだが、それから仁摩を甘やかす杏二がもうもうもう……!(;´Д`)ハァハァ


何故仁摩がPet Loversを経営しているのか。
仁摩自身の孤独とも関わっていてしんみりしたよ(´Д⊂ヽ
その仁摩を包み込むような杏二がまた良かった!

ハラハラ展開もあって読み応えあった。
杏二の印象が最初と最後でガラリと変わるのも面白かったな。
シリーズの中で一番好きだ。満足(・∀・)ノ

Pet Loversシリーズ、面白かった。
『孤独』がテーマだからなかなか切ない話ではあるんだけど、
でもその孤独をそれぞれの形(愛)で救っていくからじんわりくる良い話ばかりだった。
オススメ。

ソリッド・ラヴ [BL小説 榎田尤利]


ソリッド・ラヴ (SHYノベルズ41)

ソリッド・ラヴ (SHYノベルズ41)

  • 作者: 榎田 尤利
  • 出版社/メーカー: 大洋図書
  • 発売日: 2000/11/09
  • メディア: 新書


榎田尤利 著。

受(吾妻太陽):底抜けに明るい新入社員
攻(伊万里敦彦):頭良し顔良し万能新入社員

吾妻にとって同期入社の伊万里は面接の時から感じが悪かったものの、今では共に新入社員として頑張って働く仲間だ。一癖も二癖もある仲間に囲まれ、悩み多きサラリーマンライフを送る吾妻だったが、伊万里がこの会社に入社したのは吾妻がいたからだと言い出し……。


面白かった(・∀・)ノ
吾妻の語りで話が進んでいくんだが、吾妻の口調が…ツッコミが……アホくさくて(・∀・)イイ!!
男同士の恋物語よりはサラリーマンライフに重点おかれてた。
2000年に発表された作品だけど、読んでて違和感ない……。
てことは、まだまだ問題なんだよねー。 >セクハラ

で、そんな悩めるサラリーマンライフな中で、二人の仲が徐々に……つーか、ある所来たら一気に加速するんだけどw 伊万里、エロいなー(・∀・)ニヤニヤ
執着攻めっぽい片鱗をみせているね。伊万里。
一体どうなるやら……。

脇のキャラも面白い。
王子沢もいいし、河川敷さんも(・∀・)イイ!!
つか河川敷さんのキャラ、ウケタwww

続き早く読みたい(・∀・)ノ


ごめんなさいと言ってみろ [BL小説 榎田尤利]


ごめんなさいと言ってみろ (ビーボーイノベルズ)

ごめんなさいと言ってみろ (ビーボーイノベルズ)

  • 作者: 榎田 尤利
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2006/08/12
  • メディア: 新書


榎田尤利 著。

受(椎名律):頑固な少女漫画家
攻(久々野藤吾):傲慢な小説家

出版社のパーティで最悪な出会い方をした久々野とコラボを組むことになった律。彼の作品は認めても、久々野の傲慢さには辟易していた。何をしても一切謝らない律の態度に、久々野は……。


マンガ家シリーズ。
面白かった(・∀・)ノ
律、全然謝らないw いや、どう考えても律の方が悪いゾ……その頑固っぷりにウケタ。
久々野に会う前に、恋人(女)に振られるわ、その恋人寝取ったのが元担当者だわで、散々な気分なとこで久々野と出会ってまた散々な目に遭うから律の怒りもMAXなわけだけど、子供が癇癪起こしてるみたいで可愛かったわw
つか、恋人を寝取とった張本人なのに、能代がぁ能代がぁー友達だったのにー!ってずっと言ってるから(・∀・)ニヤニヤしてたんだが、そこを案の定久々野に突っ込まれてアワアワする律。自覚のない男w

会っては喧嘩ばっかしてる二人がおかしかった。
あ…つかその展開はまんまHQ…?(;゜∀゜)ノ

北上さんの挿絵も良かったなー。律、男前なのにかわいい。
マンガ家シリーズってそういうことか。レーターが違うからシリーズものなんて思ってなかった。
ルコちゃん(きみがいなけりゃ~)の話題もちらりと出てきてた。
……主に変人としてw
他のマンガ家シリーズも読んでみよう(・∀・)ノ

寡黙な華 [BL小説 榎田尤利]


寡黙な華 (SHYノベルズ)

寡黙な華 (SHYノベルズ)

  • 作者: 榎田 尤利
  • 出版社/メーカー: 大洋図書
  • 発売日: 2004/08/27
  • メディア: 新書


榎田尤利 著。

受(櫻林院千早):侯爵家嫡男
攻(三峯邦彦):財閥家の息子。櫻林院侯爵は伯父。

櫻林院侯爵には嫡男の千早がいたが、養子に甥である邦彦を向かえ彼に爵位を継がせようとしていた。千早はあることがきっかけで、それ以来ずっと離れでの生活を続けており人前から遠ざけられていた。たおやかな白い花。その花を手折るために櫻林院家へと向かった邦彦だったが……。


執着攻めだった。
幼少時に一緒に暮らしていた時期が二人にはあって、その後千早が屋敷の奥深くに「病気だ」という理由で押し込められてしまって、大人になるまで会えなくなってしまうのだけど、攻めは幼少時の思い出のままに千早を自分のものにしたいと思い続けていて……。

美しいものを踏みつけたい、清廉な存在を穢したい。
この手で彼の花を手折る時、どんな薫香が立ち上るだろう。

感情が昂ぶって、この言葉どおり、千早という花を乱暴に手折ってしまう邦彦。
けれど邦彦は8歳の時に千早の身に起こったことを知らなくて、知らないままその再現をしてしまい、千早を壊してしまう。
ここはちょっと泣けた。
恐怖で正気を保てないでいるのに、千早は邦彦に対しては決して怒っていない。
それどころか昔のように、弟を守る兄のように接してくる。
知らなかったとはいえ、千早に対して無体なことをしてしまった自分を悔やむ邦彦の背中は侘しい……。

そして。
最後の千早は本当にかっこよく成長していた!
雪舟さんの絵がまた素晴らしい。白百合の君ー(*゜∀゜)ジーン
千早の懐の深い愛に感動した。

はつ恋 [BL小説 榎田尤利]


はつ恋 (ビーボーイノベルズ)

はつ恋 (ビーボーイノベルズ)

  • 作者: 榎田 尤利
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2009/10
  • メディア: 単行本


榎田尤利 著。

攻(久我山功):弁護士
受(曽根暁芳):高校教師

久我山はある日、高校時代の担任が亡くなったと聞き通夜に出ることになった。正直、顔も覚えておらず嫌々ながら出席したのだが、遺影を見てもぼんやりとした記憶しかない。その帰り、久我山は事故にあう。目覚めると17歳の自分に、過去に戻っていることに愕然とする。そしてそこには、生きている曽根がいるのだ……。


本のあらすじで【事故が原因で2度目の高校生活を送る久我山】とあるので、
事故って記憶が退行しちゃう、つまり、

  31歳のカラダに17歳のココロ

なのかと思っていたら逆だった。

  17歳のカラダに31歳のココロ

なのですよ。一風変わったタイムトラベルもの。
31歳の心のままで17歳の学園生活をもう一度送る久我山。

久我山は主人公にしては珍しく嫌味な奴で、あきらめが早いだけに人生なげやり気味。
曽根のことも自分をときどきチラチラ見てるキモイ奴とか思ってるんだ。
そんな久我山が曽根にひかれていく過程はすごく上手かった!
17歳の高校生だけど中身は31歳。
教師である曽根は24歳で年上なわけだけど、31歳の久我山からしたら年下。だけど曽根にしてみたら久我山は年下であり生徒であるわけで、線を引かれてしまう。
曽根に振られてわんわん泣く久我山は17歳の子供のようで、今まで本当の恋をしてこなかった31歳の涙でもあって、胸に迫るもんがあった。

DVとかいじめとか親との葛藤とかが背景として描かれてるので、甘い話ではない。
でも凄く良かった。


 「生きていてくれれば、それでいいよ。」


これは14年後の曽根を思い阻止しなければ!と思いつつも果たせず31歳に戻る時の久我山の言葉なんだけど、個人的にいろんなことを思い巡らせてしまって……思わず涙してしまったよ。。。

『初恋のゆくえ』は曽根視点。
二人がラーメン食べてる姿に……・゜・(ノД`)・゜・
もちっと読みたかったー!


この作品はもしかしたら年代によって抱く感想がバラバラかもしれない。
同じ人でも20代で読んだ時と30代で読んだ時とでは抱く感想が違うんじゃないかなー?
そんな風に思える作品。
満足。

アパルトマンの王子 [BL小説 榎田尤利]


アパルトマンの王子 (キャラ文庫)

アパルトマンの王子 (キャラ文庫)

  • 作者: 榎田 尤利
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2007/11/27
  • メディア: 文庫


榎田尤利 著。

受(小栗優一):不動産屋
攻(惣領世羅):惣領コーポレーション御曹司

亡き父の跡を継ぎ不動産屋を営む優一の前に現れたのは金髪碧眼の王子…ではなく、かの有名な惣領グループの御曹司・世羅だった。世羅の要望で庶民的なアパートを紹介したのだが、世間知らずな世羅の突拍子もない行動に、いつのまにやら優一は彼の面倒を見ることになり……。


藤井沢商店街シリーズ。
王子は金髪碧眼だがれっきとした日本人。
「人を外見で判断してはいけない」
いやするよ(;´Д`)……と突っ込む優一にウケタ。そりゃするよねw
しかもこの人、タキシードで商店街の不動産屋に現れているのよw

王子は金持ちの家で育ってきただけに、ちょっとしたことで優一を傷つけてしまうんだが、
それを反省するだけの紳士ぶりもあるイイ奴だった(・∀・)ノ
普段は紳士的なクセに、エチはひじょーに激しくって執着質っぽくてそこがまた良かったよ(・∀・)ノ

ちょっとほろりとさせられたりもして、面白かったー。

歯科医の憂鬱 [BL小説 榎田尤利]


歯科医の憂鬱 (キャラ文庫)

歯科医の憂鬱 (キャラ文庫)

  • 作者: 榎田 尤利
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2005/08/28
  • メディア: 文庫


榎田尤利 著。

攻(新城穂高):元不良な板金屋
受(三和悠紀生):ジキルとハイドな歯科医

穂高はビビッていた。治療をしてくれる担当歯科医の厳しさに。にこりともしない歯科医は腕がいいと知人に勧められたのだが、愛想の欠片もない上に口調が厳しい。そんなある日、スーパーの駐車場で穂高はニコニコと愛想の良い男と出会う。その男こそあの冷徹な歯科医・三和だった……。


藤井沢商店街シリーズ。
真面目ゆえに白衣を着ると人格の変わる三和。
そのギャップにウケタw 違いすぎるw
あまりの違いに穂高が素の三和を認識するまでの過程が面白かった。

何事に対しても、自分が悪くなくてもすぐに謝ってしまう三和に、沸点の低い穂高は「なんで怒らないんだ!」ってなってー。いつのまにやら気になる存在に。
(・∀・)ニヤニヤ

前半は攻め=穂高視点なんだけど、後半は受け=三和視点になる。
恋人になったものの、穂高は年下&収入&学歴にコンプレックスを感じていて、三和は三和で年上だからいつ飽きられるだろうとかぐるぐるしてて、結果軋轢が生まれちゃう二人……(・∀・)ニヤニヤ
三和の昔の男が出て来るんだが、三和の撃退法にウケタw

いいなー。いいなー。
このカップルはいいよー!がっつく攻めと清楚なくせに色っぽい受けで。
面白かった(・∀・)ノ

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