交渉人は嵌められる [BL小説 榎田尤利]
榎田尤利 著。
受(芽吹章):交渉人
攻(兵頭寿悦):893
相変わらずな芽吹ネゴオフィスに2本のUSBメモリが持ち込まれる。それは芽吹が抱える過去を振り返らなければならないものだった。親友への罪悪感を抱え、それを捨て切れない芽吹。だがそれは兵頭がある決断を下す契機になってしまい……。
『交渉人は振り返る』で、??(・∀・)??だった芽吹の抱える心の闇が見えてきた……。
芽吹の抱える闇は重い。
これまでのシリーズを読んでいると、芽吹の発してきた言葉の数々がすごく重く感じる。
だからといって芽吹自身、この問題を清算できているわけではなくて……。
がっと最後まで読んで、もっかいパラパラ読み返してみると、あちこちにグッと胸に迫る文章が散りばめてあった。つか、最初の
「これがいいんじゃないか?」
後ろから声がする。
懐かしい、親友の声がする。
これでもうダメだった。。。芽吹の深い闇にこっちまで捉われそうで涙出そうになった(´Д⊂ヽ
さらに今回の交渉人は2冊同時発売で、続きである『交渉人は諦めない』の最初の3行で
涙 腺 崩 壊
芽吹ー!芽吹ーーー!!!・゜・(ノД`)・゜・
早く続きが読みたいような、読みたくないような複雑な気分。
読むけど!(・∀・)ノ
2010-08-05 23:15
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