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恋をするには遠すぎて [BL小説 栗城偲]


恋をするには遠すぎて (プラチナ文庫)

恋をするには遠すぎて (プラチナ文庫)

  • 作者: 栗城 偲
  • 出版社/メーカー: フランス書院
  • 発売日: 2010/06/10
  • メディア: 文庫


栗城偲 著。

攻(袖崎陣):高校生
受(外舘翔馬):高校生

クラスの中心的存在でもあり女遊びにも不自由しない袖崎とオタクグループの中心にいる外舘。チャラい袖崎はこれといった理由もなく外舘を毛嫌いし嫌味をぶつけていたが、外舘は一切無反応だった。そんな二人は夏休みに補修を受けることになる。思うようにならない外舘に袖崎は……。


同じクラスにいながらも関係性の全くない二人。
なにもなければ単なる同級生で終わってしまうほど接点のなくて、
それが交わってからも平行線だったり歩み寄ったり、違うからこそのちぐはぐが上手かったなぁ。

趣味嗜好も性格も全く違う二人がくっつくまで、
もだもだときゅんきゅんが良かったー。


ララ子さんのイラストも話にぴったり。
可愛い話だった~(・∀・)

タグ:栗城偲
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俺の上司がベッドの中で [BL小説 栗城偲]


俺の上司がベッドの中で (角川ルビー文庫)

俺の上司がベッドの中で (角川ルビー文庫)

  • 作者: 栗城 偲
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2013/06/29
  • メディア: 文庫


栗城偲 著。

受(類家暖):化粧品メーカー御曹司
攻(二瓶響介):企画事業部係長

営業部で揉め事を起こしてしまった類家は、社長である父から企画事業部への異動とそこで上司となる二瓶の部屋でルームシェアし人と共存することを学ぶようにと命ぜられてしまう。しかも二瓶からはうっとおしがられ、予想外の展開に焦る類家だった。家でも仕事場でも厳しい二瓶に類家は……。


設定も展開も悪くはない。
でも詰めが甘い。。。

御曹司設定でもバカ坊と言われるほど世間知らずでもないしわがままでもないし、
二瓶の下へ行くトラブルもそんなに雷落ちるほどのことか?とか……。

設定が微妙に活かされてなくていろいろ勿体無かった。
以下、ネタバレ的に話するので未読の方注意してください。






心通わせる二瓶の過去話……短命な家系てやつ。
短命の家系なのかも→自分も短命かも→(大切な人作って自分が死んでしまったら悲しませる。だから恋人も結婚もしない)て思ったら違うのね……。

自分の周りには短命な人が多い→大事な人を失うのが怖い

それは【短命の家系】、関係ねーーーーー。
ちょっとこんがらがった^^

この辺りがいきなり始まるのも勿体無いんだが、
受けの下の毛薄い設定もあんまり活かされなくって残念だったぁ・・・

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ココロノイロ [BL小説 栗城偲]


ココロノイロ (リンクスロマンス)

ココロノイロ (リンクスロマンス)

  • 作者: 栗城 偲
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2011/02
  • メディア: 単行本


栗城偲 著。

受(楠天音):高校生
攻(百々眸):高校生

義理の父親へ密かに思いを寄せていた天音はそれをキャンパスに塗り込めていた。高校入学と同時に、天音の描く抽象画に興味を持つ同級生百々が現れる。そして百々はその絵に込められた天音の思いにさえ気付いて……。


自分の、ドロドロとした感情をキャンパスに塗り込めていて、
抽象画ゆえに誰にも今までそれを気付かれなかった天音の前に
それを読み解く人物が現れて……

自分の気持ちを理解してくれる他人の登場。
ココロノイロを読み解いてくれる人。
どこか叙情的な雰囲気漂っていてイイ。
続きは思春期の甘酸っぱさが加わってた。

実は、義理の父親に許されない思いを~というあらすじで、ドロドロした話を想像してたけど
そんなことは全くない爽やかな話だった。
肩透かし感よりもこれはこれで高校生の等身大の恋な雰囲気あって良かった。

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裏を返せば…! [BL小説 栗城偲]


裏を返せば…!  (プラチナ文庫)

裏を返せば…! (プラチナ文庫)

  • 作者: 栗城 偲
  • 出版社/メーカー: フランス書院
  • 発売日: 2012/07/10
  • メディア: 文庫


栗城偲 著。

受(南雲公人):予備校事務員
攻(本郷史騎):予備校講師

鬼軍曹とあだ名される本郷は何故か自分に対してあたりが強く、南雲は彼を苦手としていた。しかし本郷と酒を飲んだ帰りに喧嘩を仲裁したことにより、本郷がゲイでしかもMだということを告白されてしまう。見た目ドSにしか見えない本郷に戸惑っている南雲はさらに好きだと言われてしまい……。


どう見てもドSな人が実はドMで、でも攻めで……。
ちょっとドキドキしながら読んだけど、なんかもう……
攻めの愛し方がまさに「裏を返せば…!」てかんじで!/(^o^)\



自分がドMだから、自分がこうされたら嬉しいかなあって・・・ →結果やることドS並
(ある意味ネタバレかな?って反転~)


/(^o^)\




すっごいワロタwww
楽しかったー!

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地角の衆生 [BL小説 栗城偲]


地角の衆生 (プラチナ文庫)

地角の衆生 (プラチナ文庫)

  • 作者: 栗城 偲
  • 出版社/メーカー: プランタン出版
  • 発売日: 2012/12/12
  • メディア: 文庫


栗城偲 著。

受(柚丸):鵺。妖
攻(寛慶):破戒僧

仲間を探し求めて人里へ降り夜ごと啼いていた鵺は足を矢で射られてしまう。痛みと怯えで泣きじゃくる鵺を助けてくれたのは退治しようとしていた寛慶であった。寛慶から手当てを受けるうちに鵺は彼に心を寄せていき、また寛慶も鵺に柚丸という名前を与えた。お互いともに暮らしていくと誓ったがその頃から寛慶の様子がおかしくなり……。


もっふもふーーーーー(;゜∀゜)=3
鵺というひとりきりしか存在しない寂しい存在である妖怪と人間との出会い。
この鵺がこどもっぽくてもふもふなのでめっちゃかわいいよおおお!

同じ様に寂しさを抱えていた寛慶と番になっていく過程が
もふもふしててもふもふでもっふもっふでも……ハゲ萌えましたがなーーーヽ(^o^)ノ

鵺を生まれた頃から面倒みてきた迅雷も(・∀・)イイ!!
ああこの作品世界もっと読みたいいいいいいゴロンゴロンゴロン


めっちゃ満足(・∀・)ノ

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うちの子が可愛くて [BL小説 栗城偲]


うちの子が可愛くて (角川ルビー文庫)

うちの子が可愛くて (角川ルビー文庫)

  • 作者: 栗城 偲
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/09/29
  • メディア: 文庫


栗城偲 著。

受(水森日南人):ペット
攻(比護尊彬):IT関連企業代表取締役

自主退職を暗に匂わされている水森は契約を取ろうと慣れぬ営業を頑張っていたが、取引相手から枕営業させられそうになったところを比護に助けられる。その後火事により住む所も失い職も失った水森は、子役をやっていた頃ファンだったという比護にペットとして同居することを持ちかけられ……。


攻めによる受け可愛がり話。
不幸続きの水森をペットとして庇護する比護の行動がちょっと変態入っててイイ。

ペットだからさ!
ごろごろ可愛がっちゃうぞーちゅーしちゃうぞー洗ってあげちゃうぞー


(*゜∀゜)・゜・・゜・


ペットだから仕方ないか……てとろとろに蕩けちゃう受けも可愛いw
だからってペットで終わらないよう努力する水森の姿もいい。

ただ変態ちっくな甘やかし可愛がりも、水森が過去のことで自分を隠そうとする理由も
説明はあるけれど微妙に物足りない。
終わってみれば全体的に薄味になってしまってたのが勿体無かった。

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sweet pool [BL小説 栗城偲]


sweet pool (ビーボーイノベルズ)

sweet pool (ビーボーイノベルズ)

  • 作者: 栗城 偲
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2011/10/19
  • メディア: 単行本


栗城偲 著。 Nitro+CHiRAL 原作。

攻(城沼哲雄):高校生
受(崎山蓉司):高校生

病弱で1年留年している崎山蓉司。彼と出会ってから哲雄は蓉司から目が離せなかった。漠然とうまれた「見つけた」という感覚。哲雄は初めて他人を手に入れたいと思うようになる。人とは違う自分、幼い頃から抱いていた違和感に哲雄は蓉司にも同じ匂いを感じていた……。


ゲームsweet poolの小説版。
哲雄視点で書かれていて、行き着く先は純成END。
この雑記での哲雄END2にあたります(→ネタバレ注意)。

ゲームではほとんど無口無表情の哲雄がこんなこと考えてたのか…!
とあちこちでゴロンゴロンしながら読んだ。
哲雄視点で書いてくれてありがとうございますと栗城さんに言いたい。本当に言いたい。
噛締めながら読んだよ(つД⊂)

ゲームとは違うイラストを見れたのも嬉しかったー!
ラーメンのとこ可愛いー!


哲雄視点なので蓉司側が全く描かれず、真相も詳しくは描写されていない。
未プレイだと内容的に厳しいかと。プレイ後に読むのをオススメします。
プレイした方には激しくオススメしたいです!



以下ネタバレです。


ネタバレだよ(つД⊂)


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冗談やめて、笑えない [BL小説 栗城偲]


冗談やめて、笑えない (プラチナ文庫)

冗談やめて、笑えない (プラチナ文庫)

  • 作者: 栗城 偲
  • 出版社/メーカー: フランス書院
  • 発売日: 2011/06/10
  • メディア: 文庫


栗城偲 著。

受(浪野友):大学生
攻(樫山一夏):ホストクラブ経営

幼馴染の一夏が経営するホストクラブでバイトをする友だったが、地味顔で存在感ゼロのためほとんど裏方に徹していた。そんな友を幼い頃からかわいいと言い続ける一夏に呆れながらも、友は一夏をずっと好きでいた。ある日現れた客の和田が友を気に入り指名するようになり二人の関係は……。


幼なじみで小さい頃からお互いの家庭環境やら悩みやらを共有していて、
お互い支え合っててお互いそれなりの感情も持ってるのに【幼なじみ】から抜け出さない二人。
その【幼なじみ】から【恋人】になるまでの過程が淡々と進んでいく。
当て馬も登場するけど小競り合いが繰り広げられるわけでもない。

でも退屈なわけではないんだよね~。
幼なじみでも恋人みたいな関係な二人が【幼なじみ】→【恋人】へと精神的にも変化していく過程が
じっくり描かれていて良かった。

ほんわかした空気の流れる作品で読後はほっこりした。
攻めの最後の台詞いいな。友はバカ!と言いつつも幸せに違いない。


ちょうどプラチナフェアで小冊子出たので貰ってきた!
和田視点www 予想外www
和田絡めて三人のどたばた読みたいなー(・∀・)

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