うちの子が可愛くて [BL小説 栗城偲]
栗城偲 著。
受(水森日南人):ペット
攻(比護尊彬):IT関連企業代表取締役
自主退職を暗に匂わされている水森は契約を取ろうと慣れぬ営業を頑張っていたが、取引相手から枕営業させられそうになったところを比護に助けられる。その後火事により住む所も失い職も失った水森は、子役をやっていた頃ファンだったという比護にペットとして同居することを持ちかけられ……。
攻めによる受け可愛がり話。
不幸続きの水森をペットとして庇護する比護の行動がちょっと変態入っててイイ。
ペットだからさ!
ごろごろ可愛がっちゃうぞーちゅーしちゃうぞー洗ってあげちゃうぞー
(*゜∀゜)・゜・・゜・
ペットだから仕方ないか……てとろとろに蕩けちゃう受けも可愛いw
だからってペットで終わらないよう努力する水森の姿もいい。
ただ変態ちっくな甘やかし可愛がりも、水森が過去のことで自分を隠そうとする理由も
説明はあるけれど微妙に物足りない。
終わってみれば全体的に薄味になってしまってたのが勿体無かった。
2013-01-06 18:45
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