俺の上司がベッドの中で [BL小説 栗城偲]
栗城偲 著。
受(類家暖):化粧品メーカー御曹司
攻(二瓶響介):企画事業部係長
営業部で揉め事を起こしてしまった類家は、社長である父から企画事業部への異動とそこで上司となる二瓶の部屋でルームシェアし人と共存することを学ぶようにと命ぜられてしまう。しかも二瓶からはうっとおしがられ、予想外の展開に焦る類家だった。家でも仕事場でも厳しい二瓶に類家は……。
設定も展開も悪くはない。
でも詰めが甘い。。。
御曹司設定でもバカ坊と言われるほど世間知らずでもないしわがままでもないし、
二瓶の下へ行くトラブルもそんなに雷落ちるほどのことか?とか……。
設定が微妙に活かされてなくていろいろ勿体無かった。
以下、ネタバレ的に話するので未読の方注意してください。
心通わせる二瓶の過去話……短命な家系てやつ。
短命の家系なのかも→自分も短命かも→(大切な人作って自分が死んでしまったら悲しませる。だから恋人も結婚もしない)て思ったら違うのね……。
自分の周りには短命な人が多い→大事な人を失うのが怖い
それは【短命の家系】、関係ねーーーーー。
ちょっとこんがらがった^^
この辺りがいきなり始まるのも勿体無いんだが、
受けの下の毛薄い設定もあんまり活かされなくって残念だったぁ・・・
2013-07-22 20:18
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