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恋情の雨音 [BL小説 水原とほる]


恋情の雨音 (幻冬舎ルチル文庫)

恋情の雨音 (幻冬舎ルチル文庫)

  • 作者: 水原 とほる
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2015/03/16
  • メディア: 文庫


水原とほる 著。

受(霧野貴文):薬剤師
攻(大瀧):刑事

田舎で暮らす貴文はある特殊能力を使い、刑事である大瀧を助けていた。いつしか身体を許す関係となっていたが、その大瀧が事件に巻き込まれ……。


うーん……
話の筋は通っている。おかしくもない。
けれど凄くバラバラに感じる。

色々と事は起こる。
けどそのどれもが微妙な繋がりのみで交じり合ってはおらず、
だからそれぞれ独立したエピソードという感じがしてしまう。

貴文をしつこいほど心配する後輩や、早死にしている両親など
あちこちに伏線のようなものを張っていながら何も伏線じゃない。

大瀧が事件に巻き込まれるのも貴文たちとは全く関係がないし、
特殊能力に至っては話の流れから血脈のようなものが関係しているのかと思いきや
夢魔の仕業って。触手書きたかっただけなのかな?て感じしかしない。

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愛と贖罪 [BL小説 水原とほる]


愛と贖罪 (キャラ文庫)

愛と贖罪 (キャラ文庫)

  • 作者: 水原 とほる
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2013/09/27
  • メディア: 文庫


水原とほる 著。

受(堀口歩):大学生
攻(天埼直人):フランス文学准教授

両親を亡くした歩は都内に住む母方の叔父直人と暮らすことになった。突然の死に、ふさぎ込みながらも大学へ通い始めた歩だが、小さい頃から直人に懐いていたため共に暮らすことは喜びでもあった。しかし、男の下で官能的に喘ぐ直人の姿を盗み見してしまった日から、歩の日々は大きく変化していき……。


叔父×甥。
その関係に葛藤しながらもそのことさえ快楽に変わってどんどん落ちていってしまう甥と、
それだけには終わらない何かを抱えている叔父。

昏く淫靡な雰囲気がとてもイイ~。
二人の間にある禁忌な関係、それだけじゃないのがまた……
それが絡み合って絡み合って……!

叔父さん、最高('、3_ヽ)_

相手によって変化していってしまう、そういうの好き。


人によっては駄目な要素がいろいろあるのですが、
昏い淫靡な雰囲気が好きな方にはオススメ。

葛西さんのイラストもとても合っていた。
面白かった。満足。

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陰猫 [BL小説 水原とほる]


陰猫 (ガッシュ文庫)

陰猫 (ガッシュ文庫)

  • 作者: 水原 とほる
  • 出版社/メーカー: 海王社
  • 発売日: 2008/11/28
  • メディア: 文庫


水原とほる 著。

受(北村雅幸):サラリーマン
攻(中上綱紀):ヤクザな下請け

結婚間際に姿を消した婚約者を探すため、その弟である綱紀を訪ね彼女の行方を聞くが、兄弟仲が悪いという綱紀の態度はそっけなかった。それでも二人で探すことになったが、綱紀は雅幸の身体を求めてくるようになる。次第に溺れるようになってしまった雅幸は……。


ひょんなことで出会って行動を共にしていくうちに…て話なのだが、
ひゃー!攻めが強引でいて、なのに徐々に寂しがり屋な執着みせてきて(・∀・)イイ!!
当て馬な当山の使い方も良かった…電話でエチ聞かせるの……おおうw

薄暗いとこから日向に歩き出していく最後がなかなかじんわりくる。
草間さんのイラストも良かったなあ。

これまで水原さんは私的にあと一歩足りない感があったんだけど
これは面白かった! 満足(・∀・)ノ

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二本の赤い糸 [BL小説 水原とほる]


二本の赤い糸 (キャラ文庫)

二本の赤い糸 (キャラ文庫)

  • 作者: 水原とほる
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2011/10/27
  • メディア: 文庫


水原とほる 著。

受(遠藤一実):会社員
攻(早坂克彦):御曹司
攻(長居英章):大学講師

高校時代無理矢理のように二人に抱かれて以来、その後も関係を続けている三人だったが、一実は漠然ともうすぐこの関係が終わることを予感していた。そのことに不安を覚えながらも仕方がないと諦める一実にとうとうその時がきて……。


3ぴーは3ぴーでも、一緒にギシアンより各々に抱かれてアンアンしてる話が好きなみつきですドモ!(・∀・)ノ
この話は高校時代に攻め二人に一緒にやられちゃって、
以後は暗黙のお約束な上で交互に抱かれてる、
そんな受けの心の奥底に潜む欲望の過程だった(・∀・)ノ

二人のタイプの違う男から求められて、かつ
自分の中の「支配欲」「嗜虐」「従順」に雁字搦めになる受けイイーーーー!

ただ設定も内容もアレなのに、全体的にあっさりしてた……。
もっとドロドロエロエロでも良かったなあ。

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青の疑惑 [BL小説 水原とほる]


青の疑惑 (キャラ文庫)

青の疑惑 (キャラ文庫)

  • 作者: 水原 とほる
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2007/11/27
  • メディア: 文庫


水原とほる 著。

受(青山恭):整体師
攻(九鬼尚道):刑事
攻(藤森陽介):893の跡取り

叔父から整体院をまかされている恭には二人の男がまとわりついていた。一人は刑事、一人はやくざの跡取り。対極にある二人から好かれている恭だったが、恭には二人に言えない過去があるためそう簡単には心を許せずにいた。だがある日、事件に巻き込まれ……。


表紙や挿絵からS覚悟して買ったものの。。。
思いっきり S M だったおー(・∀・)ノ
しかもSMじゃないとイケナイ体に調教されちゃった超ドMな受けちゃん、そんな主人公だったw
なので無理矢理なSMではない。ではないんだけど(笑)
最初の男が悪すぎるw

最初の男と恭、どちらも医学生という設定で、それだけにハードなんてもんを通り越した、
生命線ギリギリなプレイの数々を楽しんでいて(((( ;゜Д゜)))ヒィィィーッ

そんな過去(体)を持つだけに新しい男をそう簡単に作るわけいかない受け。
そこに現れる男二人。


受けの過去と、起きる事件と、攻め二人。
これらが噛み合ってはいるけど、連鎖反応起こしてさらに面白くなるってまでにはいかなくて、
エグい描写もあるのに全体的にはあっさりした内容で終わっちゃった。
あと受けの過去に何かあったってことは、文章にするより受けの言動で匂わせて欲しいなぁ。
何度も「過去の傷」書いててちょっとしらける。

三人の関係もあんまり萌え要素がなかった。
攻め同士をもっとがっつり対立させた方が面白かったかも。。。
しかし二人ともハードSMおーけー(・∀・)ノだなんて、都合いいなぁ(笑)
攻め二人いるけど3ぴーは無い。



こっそり言うけど
やっぱり私SMは地雷なのねん_| ̄|○;;;


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