愛と贖罪 [BL小説 水原とほる]
水原とほる 著。
受(堀口歩):大学生
攻(天埼直人):フランス文学准教授
両親を亡くした歩は都内に住む母方の叔父直人と暮らすことになった。突然の死に、ふさぎ込みながらも大学へ通い始めた歩だが、小さい頃から直人に懐いていたため共に暮らすことは喜びでもあった。しかし、男の下で官能的に喘ぐ直人の姿を盗み見してしまった日から、歩の日々は大きく変化していき……。
叔父×甥。
その関係に葛藤しながらもそのことさえ快楽に変わってどんどん落ちていってしまう甥と、
それだけには終わらない何かを抱えている叔父。
昏く淫靡な雰囲気がとてもイイ~。
二人の間にある禁忌な関係、それだけじゃないのがまた……
それが絡み合って絡み合って……!
叔父さん、最高('、3_ヽ)_
相手によって変化していってしまう、そういうの好き。
人によっては駄目な要素がいろいろあるのですが、
昏い淫靡な雰囲気が好きな方にはオススメ。
葛西さんのイラストもとても合っていた。
面白かった。満足。
2014-08-03 21:49
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