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秘蜜 [BL小説 いとう由貴]


秘密 (クロスノベルス)

秘密 (クロスノベルス)

  • 作者: いとう由貴
  • 出版社/メーカー: 笠倉出版社
  • 発売日: 2010/12/10
  • メディア: 単行本


いとう由貴 著。

受(高山佳樹):リーマン
攻(長谷川英一):官僚
攻(香月季之):茶道師範

ある朝、佳樹は満員電車の中で痴漢に遭う。特に目立つ容姿でもなく、しかも男の自分が痴漢に遭うなんて、しかも達かされてしまったことが信じられなかった佳樹だが、その記憶も覚めやらぬうちに、二人の男によって快楽へと堕とされていく。英一と季之にしか感じられない身体に変えられてしまった佳樹がたどり着いた先は……。


お友達が買おうかなーと呟いていて……
あらすじ読んだらほっほー(’w’) と思って……

実は表紙はその前に本屋で見てて、すごく迫力あるなーと思ってた。
どっちがどっちなんだろう(’w’) とか……つか裏にもう一人いたんだがw


買ってみた。読んでみた。



 ・゜・・゜・・゜・(・∀・)・゜・・゜・・゜・



超私好みーーーーー_| ̄|○ノシ バンバンバンバンッ
電車でうんぬんかんぬんとか、奴隷がうんぬんかんぬんだの、あらすじにとっても素敵な単語が並ぶので、もしやハードな調教モノなのかとドキドキしたんだが……
これが!もう!


とってもソフトな え す え む (*´Д`*)


攻め二人が理想とする奴隷ってのが【羞恥奴隷】なんだけど、
その素質を持ってる佳樹をぐずぐずになるまで、それはもう優しく、あらゆるところで調教するのです。
電車とか。ビルとビルの間とか。公園とか。トイレとか。。。。
そう、あらゆるところで……(゜ー゜)


【 羞 恥 】  ですから!(・∀・)ノ



男に感じるわけない!嫌に決まってる!こんなことおかしい!嫌だ嫌だ嫌だ・・・
そう言いながら二人にぐずぐずに蕩かされていく受け。。。
二人にしか反応しなくなる受け。。。


(≧∀≦)ノシ


はぁ……なんだコレ。私好みすぎるだろ_| ̄|○;;;;;


攻め二人の性格や雰囲気が全く違くて、どっちもどっちも素敵ー!
受けちゃんも良かったなぁ。
さらに朝南さんのイラストが、より小説を引き立てていたよー(*゚∀゚*)ステキ!
三人がたどり着いた先も大変満足っ!
続きというかその後の三人の話、読みたーい(≧∀≦)ノ


あとがきで、もともとこの話は同人誌で発表されたものとあるんだが、
その時のタイトルわろたw 『秘蜜』で良かったwww



あらすじから、ハードS○を期待してる人にはオススメできないかな…。
ハードではないの。痛くないの。だから私は好みなんだけど(’w’)
エロは相当濃ゆいよ(*´Д`*)濃ゆ杉


大変満足(・∀・)ノ


復讐はため息の調べ [BL小説 いとう由貴]


復讐はため息の調べ (SHYノベルス)

復讐はため息の調べ (SHYノベルス)

  • 作者: いとう 由貴
  • 出版社/メーカー: 大洋図書
  • 発売日: 2004/11/27
  • メディア: 新書


いとう由貴 著。

受(橘道彦):元海軍軍人
攻(成島正憲):なんか羽振りのイイ人

終戦直後、結核で重篤の妹を抱え困窮していた道彦は成島と出会う。成島は妹を病院に入れてやると言うが、その代償として道彦に自分の男妾となれと要求してきた。それは終戦直前、南方で自分達兵士を見捨てた道彦への復讐のためだった……。


まぁ、BLでこんなこと言ったら駄目といやぁ駄目だけど……


 復讐=男妾にする


っておかしいだろオイ(´・∀・`)ノシ
BLだからそういう流れにしないと話進まないけど、もうちょっと理由欲しいよ。
南方で上官と一兵士として出会った時には反発しつつもすでに道彦に惹かれてた、とかさ。
復讐するために探したけど再会したら道彦の色気に【気が変わって】男妾にするとかさ。
ありきたりでもそういうのくらい欲しいのよ。だって

「誇り高い大尉殿には、男妾になるのはさぞかし屈辱だろうな」

いきなりこうでさ。。。
なんつーの。男対男で普通そういう発想はないよな( ゚∀゚)!……とか素で思ってしまった。。。

俺の情婦になれ!が、あっという間に嫁に変化し、花嫁姿で新床を待つ道彦。
攻めも攻めなら受けも受けで、さんざん弄ばれた初夜の次の日、思い身体を引きずって
「掃除しよ……」
と家の中掃除して、夕食作って待ってるのよ、この人。。。( ゚∀゚)エー???

なんか、、、なんかさ……道彦を女性に置き換えた方がしっくりくるのよ、この話!!!
戦前は上官 対 一兵士だったのが、戦後は立場が逆転してしまうってのは男女では無理だけども、
でも他の設定は全体的に男女の話の方がしっくりくる~。
例えば、

戦前:道子さん旧華族、成島は下っ端使用人でトラブルあって追い出される
戦後:道子さん家没落、病気の妹抱え困窮。商売で成り上がった成島、復讐のため嫌がる道子さんを嫁に。

こんなカンジ。ドロドロ昼メロ調(笑)
そして実は道子さんは成島がずっと探していた恩ある友人の血縁だったのだ、って……
いけるわ(´・∀・`)




(´・∀・`)エート…




あと一応懸命に探したんだけど、成島の職業わかんなかった_| ̄|○;;;
なんか羽振りのイイ、なんか会社やってる人だと思います。。。


たとえこの恋が罪であっても [BL小説 いとう由貴]


たとえこの恋が罪であっても (SHYノベルス)

たとえこの恋が罪であっても (SHYノベルス)

  • 作者: いとう 由貴
  • 出版社/メーカー: 大洋図書
  • 発売日: 2004/02/23
  • メディア: 新書


いとう由貴 著。

受(アーサー・瑞樹・フィッツウォルター):貴族子弟
攻(アルフレッド・フィッツウォルター):貴族子弟

生まれた時から療養所で暮らしていた瑞樹は、突然父親に引き取られることになりイギリスへと渡った。しかし期待とは裏腹に父親には歓迎されず、そのまま全寮制私立学校へと向かう。そこには二人の兄がいたが、やはり冷たい目で見られ戸惑う瑞樹。学校にも馴染めず、だが明るく振舞っていた瑞樹だったが、苛めは否応なく激しくなり……。


やっと1作目に到達(・∀・)ノ
こんな順序で読んでましたorz
たとえ背徳の罠に堕ちても』→『たとえ禁じられた恋であっても』→『たとえこの恋が罪であっても』

あらすじ読んで、瑞樹が相当なイジメにあってることは分かっていたけど……

相 当 す ぎ る (´Д⊂ヽ

同級生のイジメには遭う。
エドワードの犯罪並の嫌がらせに遭う。
父親に家族として認められなく同じ邸内にいてハブられる。

そして唯一の味方になりそうだったアルフレッドに「淫売」と罵られる。


(´Д⊂ヽ


もう、最後、瑞樹はお守りに話しかける子になっちゃうんだよ!
涙出そうだったよ!
そんな中、アルフレッドのお母さんと馬丁のジョシュの優しさには、涙デタお…。

最後はハピエンではあるものの、瑞樹が受ける仕打ちが過酷すぎて、最後のアルフレッドとのアレだけじゃ、甘さが足りないよ……(´Д⊂ヽ
なんか、同人とかで、とにかく二人がいちゃこらしてる話書いてないのー?
甘甘なのが読みたいよーヽ(`Д´)ノウワァァァン

とりあえず、ちゃんとした順番で読み返してみるか。


たとえ禁じられた恋であっても [BL小説 いとう由貴]


たとえ禁じられた恋であっても (SHYノベルス137)

たとえ禁じられた恋であっても (SHYノベルス137)

  • 作者: いとう 由貴
  • 出版社/メーカー: 大洋図書
  • 発売日: 2007/02/26
  • メディア: 新書


いとう由貴 著。

受(アーサー・瑞樹・フィッツウォルター):貴族子弟
攻(アルフレッド・フィッツウォルター):貴族子弟

アルフレッドと思いの通じ合った瑞樹は幸せに包まれながらも、休暇を終え、不安な気持ちを抱えてグレンフィールド校へ戻った。今はアルフレッドに守られているとはいえ、休暇前は過酷ないじめに遭っていたからだ。寮館には事故で休学していたエリクがいた。彼はアルフレッドらと兄弟のように育った仲だった。瑞樹のことも兄弟だと言ってくれたエリクだったが、あることが原因で彼の態度が豹変し……。


かなり変則的に読んでます(;´Д`)
『たとえこの恋が罪であっても』→『たとえ禁じられた恋であっても』→『たとえ背徳の罠に堕ちても』の順なのに、結局反対な順番で読んでいるorz

未読の前作『たとえこの恋が罪であっても』でも相当なイジメにあってるらしい瑞樹だけど、今回も過酷な目に……。エリクのいじめ方はタチ悪いなー(;´Д`)
エリクが豹変する理由がアルフレッドに関することなので、信じてくれるアルフレッドにも本当のことが告げられない瑞樹。そのため、どんどんどんどん黒い部分を内側に貯めてくことになっちゃってー。
自分が負の感情を抱くことに嫌悪感を抱いて、ちょっとおかしくなりそうになる瑞樹、痛々しい。
もうぶちまけちゃえよ!いーから(((( ;゜Д゜)))ノ
……と何度もおもーた。。。

最後の最後でやっと、アルフレッドに感情ぶちまけたとこは


 なんだコイツほんとにかわいいなーどうしてくれよぅぅぅぅ(´∀`*)


と攻めの気分になったよ。
アルフレッドは絶対そう思ったに違いナイ(・∀・)ノ >そんなシーンはない…
良かった。。。瑞樹、いい子ちゃんで終わらなくてw


これも続編でCD化すればいいのになー。
鳥×ノジ聞きたいお。

たとえ背徳の罠に堕ちても [BL小説 いとう由貴]


たとえ背徳の罠に堕ちても (SHYノベルズ)

たとえ背徳の罠に堕ちても (SHYノベルズ)

  • 作者: いとう 由貴
  • 出版社/メーカー: 大洋図書
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 単行本


いとう由貴 著。

受(エドワード・フィッツウォルター):貴族子弟
攻(クライヴ・リンゼイ):奨学生

イギリス有数の全寮制私立学校。まもなく選抜される学校総代主の座は義兄のアルフレッドにこそ相応しいと考えるエドワードはある手紙を入手する。あて先はアルフレッド、送り主はその最大のライバルであるクライヴだった。手紙の内容を見て愕然とするエドワード。そこには男の恋人を持つアルフレッドを脅迫する内容がしたためられていた。呼び出し場所に赴いたエドワードはクライヴを詰るが、黙っている代わりに代償を払えと言われ……。


これは『たとえこの恋が罪であっても』『たとえ禁じられた恋であっても』に続く話なんだけど、前2作から読まなければ……と思いつつも、表紙の雰囲気がどーにも自分の好みにドンピシャっぽくて、我慢できなくてコレ先に買っちゃった。
結果は……


ドンピシャだったよー!・゜・(ノ∀`)・゜・


プライドずたずたにされて大嫌いな奴だったのにいつの間にか好きになっちゃってる、
ってやつだー(・∀・)ノ
こういうのは受けちゃんのプライドが高ければ高いほどイイ。高い高いよ、エドワード。
クライヴに抱かれるのは「アルフレッドを守るため」てのが、だんだん口実になっていく過程がいい。
しかも自分でそれを認識したときのエドワードが……・゜・(ノ∀`)・゜・カワユス!
つか、こんなに悩んでいるのに、当のアルフレッドに
「クライヴと付き合ってるんだろ?(・∀・)ニヤニヤ」
とか言われちゃうエドワードなんだぜorz

エドワードをズタズタに傷つけるクライヴも黒くって(・∀・)イイ!!
お互いちょっとした誤解から始まった関係なので、それを始めからたどって
どこで道を間違えたのか話合うシーンは泣けた……。

これは良かったー。
前2作も読んでみる(・∀・)ノ


つかアルフレッドって鳥さんなんだ…聞きたい。




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