復讐はため息の調べ [BL小説 いとう由貴]
いとう由貴 著。
受(橘道彦):元海軍軍人
攻(成島正憲):なんか羽振りのイイ人
終戦直後、結核で重篤の妹を抱え困窮していた道彦は成島と出会う。成島は妹を病院に入れてやると言うが、その代償として道彦に自分の男妾となれと要求してきた。それは終戦直前、南方で自分達兵士を見捨てた道彦への復讐のためだった……。
まぁ、BLでこんなこと言ったら駄目といやぁ駄目だけど……
復讐=男妾にする
っておかしいだろオイ(´・∀・`)ノシ
BLだからそういう流れにしないと話進まないけど、もうちょっと理由欲しいよ。
南方で上官と一兵士として出会った時には反発しつつもすでに道彦に惹かれてた、とかさ。
復讐するために探したけど再会したら道彦の色気に【気が変わって】男妾にするとかさ。
ありきたりでもそういうのくらい欲しいのよ。だって
「誇り高い大尉殿には、男妾になるのはさぞかし屈辱だろうな」
いきなりこうでさ。。。
なんつーの。男対男で普通そういう発想はないよな( ゚∀゚)!……とか素で思ってしまった。。。
俺の情婦になれ!が、あっという間に嫁に変化し、花嫁姿で新床を待つ道彦。
攻めも攻めなら受けも受けで、さんざん弄ばれた初夜の次の日、思い身体を引きずって
「掃除しよ……」
と家の中掃除して、夕食作って待ってるのよ、この人。。。( ゚∀゚)エー???
なんか、、、なんかさ……道彦を女性に置き換えた方がしっくりくるのよ、この話!!!
戦前は上官 対 一兵士だったのが、戦後は立場が逆転してしまうってのは男女では無理だけども、
でも他の設定は全体的に男女の話の方がしっくりくる~。
例えば、
戦前:道子さん旧華族、成島は下っ端使用人でトラブルあって追い出される
戦後:道子さん家没落、病気の妹抱え困窮。商売で成り上がった成島、復讐のため嫌がる道子さんを嫁に。
こんなカンジ。ドロドロ昼メロ調(笑)
そして実は道子さんは成島がずっと探していた恩ある友人の血縁だったのだ、って……
いけるわ(´・∀・`)
(´・∀・`)エート…
あと一応懸命に探したんだけど、成島の職業わかんなかった_| ̄|○;;;
なんか羽振りのイイ、なんか会社やってる人だと思います。。。
2010-10-03 12:12
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