SSブログ
BL小説 妃川螢 ブログトップ
前の10件 | -

傍迷惑なロシアンブルー [BL小説 妃川螢]


傍迷惑なロシアンブルー (プラチナ文庫)

傍迷惑なロシアンブルー (プラチナ文庫)

  • 作者: 妃川 螢
  • 出版社/メーカー: プランタン出版
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 文庫


妃川螢 著。

攻(冠城省吾):組織犯罪対策本部刑事
受(真守・アレクサンドル・ニコラエヴィチ・ヴァシリコフ):ヴァシリコフ財閥総帥の孫

突然、ロシアの大財閥の子供を護衛するように命令された冠城は、部署違いの仕事に不満を漏らすしながら出向くも、実際は護衛というより我儘なお坊ちゃまの子守りだった。自分を助けてくれた冠城に気に入られたいと媚薬に手を出した真守に冠城は……。


(家庭の事情から)愛され成分不足な受けちゃんを甘く包んでくれる攻め登場!
……な甘い展開だけど、受けちゃんの行動が題名通り傍迷惑というか
子供っぽいのでなんか…なんか……これはひどい( ^ω^ )

ほとんど攻め視点で進むので、受けを可愛く思えれば勝ち。
そうでないと辛い。

受けのお兄さんが冷酷でかっこいい。

nice!(0)  コメント(0) 

背徳のコンシェルジュ [BL小説 妃川螢]


背徳のコンシェルジュ (プリズム文庫)

背徳のコンシェルジュ (プリズム文庫)

  • 作者: 妃川 螢
  • 出版社/メーカー: オークラ出版
  • 発売日: 2008/05/23
  • メディア: 文庫


妃川螢 著。

受(穂高啓):コンシェルジュ
攻(マクシミリアン・アルトゥール・ヴィーザー):元貴族の家柄の御曹司

コンシェルジュとして働く啓は突然マクシミリアンから専属バトラーとなるようにと指名を受ける。戸惑う啓だったが傲慢なマクシミリアンは一歩も引かない。ある日、客に言い寄られているところをマクシミリアンに見られてしまった啓は金が必要なのかとあらぬ誤解を受けるが、黙ってしまったことでますますマクシミリアンを怒らせてしまい……。


セレブリティで傲慢な攻めの誤解からの無理矢理系、なのだが……。
ぬ、、、これは……。

甘えて縋れる存在が欲しかったとか、
コンシェルジュ目指してたのに最後は専属バトラー(つか妻)になっちゃうとか、
受=女子の方がすんなり納得できたなあ……。
傲慢攻めもちょっとめんどくさい傲慢ぶり…。

音楽家目指せる(=金がかかる)弟の存在と攻めの事業がリンクしてるんだけど、
でも全体的にみると散漫になってしまってるかんじがした。
最後のエチシーンは甘くて(・∀・)イイ!! ←

nice!(0)  コメント(0) 

愛人協定 [BL小説 妃川螢]


愛人協定 (リンクスロマンス)

愛人協定 (リンクスロマンス)

  • 作者: 妃川 螢
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2008/08
  • メディア: 単行本


妃川螢 著。

受(蘭堂瑠青):ホテル青蘭オーナー
攻(高蔵庚史郎):金貸しの社長

父を亡くしたことで何もかも失った瑠青だったが、ホテル青蘭だけは取り戻したく高蔵のもとへ借金を申し込みに行く。担保は己の身体ただひとつ。それに乗った高蔵に抱かれながら、瑠青はある目的に向かって動き出していた……。


白衣の矜持(プライド)に跪け』のスピンオフ。
白衣~でclub ORCHIDを営んでいるホテル青蘭オーナー、瑠青の過去話。
なぜ自身も借金に縛られ、893みたいな男の情人になっているのか……そのあたりが語られる。
……んだが、正直、ありきたりすぎて面白くなかった(´・∀・`)

攻めも好みじゃないなぁ……。
つかBLヤクザは何故こうも義理人情に厚いのか?という典型的な男だったw
つか受けもぶっちゃけ苦手なタイプかも。。。


甘い口づけ [BL小説 妃川螢]


甘い口づけ (リンクスロマンス)

甘い口づけ (リンクスロマンス)

  • 作者: 妃川 螢
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 単行本


妃川螢 著。

受(篁藺生):高校生
攻(安曇野紘輝) :高校生

生徒会長を務める藺生にとって、何かと突っかかってくる空手部部長である安曇野は天敵だった。そんなある日、藺生は安曇野に無理矢理抱かれてしまう。何故こんなことをされるのか理解のできない藺生は思い悩み怒りさえ湧くのに、安曇野の口づけはとても甘くて……。


始まりは無理矢理なのにいつのまにか……[ハートたち(複数ハート)]  系だー(・∀・)ノ

いや。嫌いじゃないですよ。そういうのも。
ただ

眼鏡を取ると実は美人! ←本人に自覚なし!

とか

攻が女の人と一緒にいるところを目撃Σ(゜Д゜)ガーン ←実はねーちゃん!

とか

文化祭で劇上演。受=姫、攻=王子で公然ちゅー(`・3・´) ←受けは俺のもんだ!


などなど……
設定とかシチュエーションが、これでもかーーーーー!というくらいにテンプレ杉て参った。。。
読んでるこっちがこっぱずかしくなるくらいお約束な展開だった(;´Д`)

あと、やっぱり、自分には高校生より社会人カプの方が読んでてしっくりくるなw
あと、やっぱり、893とか出てきた方が刺激があって(・∀・)イイ!!なwww

執事と麗しの君 [BL小説 妃川螢]


執事と麗しの君 (リンクスロマンス)

執事と麗しの君 (リンクスロマンス)

  • 作者: 妃川 螢
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2009/09
  • メディア: 単行本


妃川螢 著。

受(キース・マクアート):アイルランド系イギリス人
攻(ウィリアム・ギスカール):ブラッドフォード伯爵家執事

ブラッドフォード伯爵の血を引くも故あって母親と二人暮しだったキースには、幼い頃からウィリアムが仕えるように側にいた。やっと母親が伯爵家に嫁ぐことになりキースもブラッドフォードを名乗るよう望まれたが、父親への反発からキースは日本へと逃げる。キースを追ってきたウィルは嫌がる彼に伯爵を継がせるよう画策し……。


身分違いのため結婚を許されなかった母親と育ったキース。
……つまり庶民として育ったんだよな?
なのにこの坊ちゃんはやることなすこと貴族然としてる。
逃亡先は日本。しかもホテル住まい(しかもスイート)。
お金を使うことに躊躇ありません。
さらに人に仕えさせるのにも、何のためらいもない。

えー。まさか血のなせるワザとかいうんじゃ。。。
って、おまえの仕業か!(;゜∀゜)ノ ウィル!

ウィルはキースが小さい頃から、伯爵に命ぜられてキースに仕えていたのです。甘やかし……いやキースを幼少から貴族として彼は育てていたんですねー。
それにしても貴族らしい貴族なキースにワロタ。
ホテル住まいも実は彼なりに意味があって、すぐにウィルが迎えに来るだろうと踏んでホテルに滞在してたのに、なかなか来ないわ、だからって今更自分を折ることもできないわ、だったら請求書はウィルに送りつけてやれ(`▽´)でピアノ付きのスイートに移って……なにこの坊ちゃんw
自分の気持ちに素直になれないくせに、ウィルの策略にいつもアッサリ嵌ってしまう、キースが可愛いよ。

伯爵家を継ぐために家同士の結婚に話が進むんだけど……
最後は正直、


( ゜д゜)ポカーン


だったわ。。。
以下ネタバレだからちょっと反転させる。


結婚相手であるエリザベスと彼女に仕えているレスリー(女性)がデキていて、だったら共同戦線を張ろうとキースとエリザベス、ウィリアムとレスリーが結婚。離宮で暮らすも生活は互いに別。ハッピッピ♪で幕


もうホントに意味わからんかった。。。
さらに


レスリー×べスだと思ってたらべス×レスリーだった!Σ(゜Д゜)キース唖然…


とか、ホントどうでもいいよ。。。

全体的に言えるんだけど、この本、ノリが悪い意味で同人っぽい。
作者が楽しんで書いてるのは伝わるんだけど、本人楽しいだけで終わっていると気が……。
上の展開も、シリーズものなので他の作品のキャラが随所で絡んでくるのも、書き方の如何では楽しめる展開だとは思うのよ。けどこの本の場合、ノリで書いているだけで、「他人が読んで楽しむ」とこまで消化されてない気がした。このシリーズが好きー!っていう人は楽しめるかもしれないけど、ここから入った自分としてはこのノリにはついていけなかったよ……(;´Д`)

シリーズものだけど、これ単発で読める。
けど作品世界のノリについていきたかったら、最初から読むほうがいいかもしれない。
つか、このシリーズ全部こんなノリだったらどうしよう。。。


比翼の鳥-コンプリチェ- [BL小説 妃川螢]


比翼の鳥―コンプリチェ (リンクスロマンス)

比翼の鳥―コンプリチェ (リンクスロマンス)

  • 作者: 妃川 螢
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 単行本


妃川螢 著。

受(青砥糺):弁護士そしてマフィアの一員
攻(ジークフリート・ヴィンチェンツォーニ):実業家そして大物マフィア

血の匂いに狂気に駆られた暗殺者と化す糺は、バグジィ・ブルー(気の狂った青)と呼ばれ怖れられる存在。そんな彼の狂気を鎮められるのは、糺の主である冥王ジークのみだった。15歳でジークに拾われマフィアとなった糺。血の結束を重んずるマフィアの中で、日本人である糺が幹部にまで伸し上がるのは異例だった。だが糺にはそこまで登りつめなければならない理由があった。糺の狂気に潜む闇にジークは……。


マフィア × マフィア。
血の匂いに狂気に陥る糺をジークが鎮める……って鎮める方法はお約束のアレ(・∀・)なんだが、
色っぽくて良かった!

糺は何故血によって狂気に駆られるのか。

この理由がつまり糺の闇に繋がって、しかも糺は実は……ってくだりがね。。。
ジークの腕の中にいて身悶えながら、ジークの命を狙う糺。
底知れぬ闇を抱く糺に、自分ではその闇を癒すことはできないのかと憂うジーク。
糺の持つ闇の理由が重いんだけど、この設定が効いて、二人の関係と最後の決着がすごく良かったー。
最後はホロリと甘甘が同居しててイイ!(・∀・)b
満足。

これって挿絵が一切ないんだね。
なければないで本来の小説に集中して読めるんだが……。
蓮川絵で公爵とアレックスも見たかったな(´・ω・`)

GROW~火照り~ [BL小説 妃川螢]


GROW~火照り~ (シャレード文庫)

GROW~火照り~ (シャレード文庫)

  • 作者: 妃川 蛍
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2004/01/29
  • メディア: 文庫


妃川螢 著。

受(多岐川志信):クレジットカード会社犯罪調査員
攻(菱神陣):バーテン

犯罪調査部へ異動となった多岐川は上司の命令に従ってスキミング犯罪の調査のため、ある店に潜入していた。しかし、その店はゲイバー。その気の男に誘われ、戸惑う多岐川を助けてくれたのはバーテンのジンだった。調査らしい調査も進められぬまま焦る多岐川は、上司の圧力に負けジンを誘い出したのだが……。


クレジットカード会社犯罪調査員=カードGメン
ってホンマに存在するんかいな。
つか、それって警察の範疇だろうよ……(;´Д`)

てなくらいに危うい橋を渡っている多岐川。
結局というか、やっぱりというか、警察介入。
ドンデン返しに驚く! >多岐川が。
主人公(多岐川)があたふたするのを楽しめれば、話も楽しめる……かなぁ。

ちょっと……設定的に、ぬるさと粗さが目立ってしまっていると思う。

白衣の矜持(プライド)に跪け [BL小説 妃川螢]


白衣の矜持(プライド)に跪け (リンクスロマンス)

白衣の矜持(プライド)に跪け (リンクスロマンス)

  • 作者: 妃川 螢
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 単行本


妃川螢 著。

受(沖和帆):外科医
攻(黒川爵真):投資信託会社社長

交通事故にあった弟が運ばれた病院先で手術にあたろうとしていた外科医が、愛人倶楽部でホストとして働き自分と一夜を過ごしたカズホだと知り、黒川は愕然とする。転院すると騒いだ黒川の腹を蹴り一喝した和帆がホストとして働くには理由があった。客とは一夜限り、と決めている和帆だったが、黒川はその約束を破り……。


カズホと一夜を過ごした……といっても、友人にはめられたようなもんで。
しかもカズホに煽られて我を忘れてしまったよーなもんなので。
外科医として再び自分の前に現れた和帆に慌てふためいて、あげく和帆に
蹴り(# ゚Д゚)≡○)Д`)
を入れられてしまう攻め。。。

ウケタw
しかもその後、手のひらを返したよーに黒川の和帆への猛アタックが始まる。
どうした!頭打ったか???
……和帆にも言われてたが、私も心底そう思ったよ。大丈夫かw と(;゜∀゜)ノ

でもねー。
この猛アタックが甘いのなんのって。
医者として忙しい和帆に気を使いつつ、的確にツボをついてくる……!
こんな男、いないよー(・∀・)

和帆は和帆で男前な受け。
人気俳優顔負けの容貌で外科医としての腕もイイ。しかも沖外科内科病院の院長。
なのに看護師たちには「男としては願い下げ」と言われるw
仕事が第一なんですね、彼は。
彼が男娼してるのも病院を守るため、なんですが……。
そんな男前な受けなので、黒川の甘い囁きにそう簡単にのりませんっ(・∀・)ノ


二人の攻防は……甘くて良かったよ(;´Д`)ハァハァ


とにかく、受けのプライドを尊重しつつ、甘やかしてくれる攻めが(・∀・)イイ!!
甘くて楽しめた。満足!


二人をくっつけた愛人倶楽部のオーナー蘭堂は、自身も限りなく893に近い男に縛られてるんだけど……やっぱり続編あったw

愛人協定 (リンクスロマンス)

愛人協定 (リンクスロマンス)

  • 作者: 妃川 螢
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2008/08
  • メディア: 単行本



今度読んでみよう(・∀・)ノ


殉愛-Lacrimosa- [BL小説 妃川螢]


殉愛―Lacrimosa (ガッシュ文庫)

殉愛―Lacrimosa (ガッシュ文庫)

  • 作者: 妃川 螢
  • 出版社/メーカー: 海王社
  • 発売日: 2008/06/28
  • メディア: 文庫


妃川螢 著。

受(桜木恭一):フェリーニ・ファミリーに籍を置く、最高幹部会直属の殺し屋
攻(レオン・マランツァーノ):金獅子と呼ばれるヴェッキオ・ファミリーの後継者

大学生だった恭一は会ったことのない父親からの手紙でアメリカに渡ったが、そこで自分の家族はマフィアだということを知る。否がおうにも殺し屋とならざるを得なかった恭一を慰めるのはレオンだった。だがレオンは敵対するファミリーの後継者で……。


渡米したらすぐ襲撃に巻き込まれてしまう恭一なんだけど、日本料理レストランの一室で銃を持った三人組の乱射から逃れ、かつ、逃げた先に飾ってあった日本刀(なぜかホンモノ)をやみくもに振り回してたら、三人を殺害してしまう展開に、

ええええええええー(;´Д`)

と思わずにはいられないw
いくら剣道やってたからって!銃を持った相手を、しかも三人も!

恭一には伝説のマフィアな父親の血が流れてる……
ではすまないよー(;゜∀゜)ノ

しょっぱなからくじけそうになったが、その後の展開は良かった!
人殺しをしてしまいショックに打ちひしがれている恭一を、通りかかった金髪碧眼な紳士(=レオン)が助けて慰めてくれるんだけど……いやーっ!!甘甘ーーーっっ!!(*゜∀゜)。・゚・・゚・。
その後別れて、再会したら関係を続けられるような間柄じゃないことがわかるんだけど、隠れて逢瀬を続ける二人。みつかったら死の制裁が待ってるのに、「行けるとこまで行こう」という、死の終焉に向かうのではなく、未来へと向かおうとするレオンの姿勢が凄く良かった。とくかく生きろ、というレオンのプラスな感覚が最後まで貫き通されていて、どっちかっていうとマイナス方面に考えてしまう恭一を引き揚げていて、その二人の関係がとても(・∀・)イイ!!

二人の綱渡り的な関係とともに、恭一の兄の思惑やマフィア抗争が絡んでいて、結果的には面白かった。
こういう設定での許されざる関係というと考えがちなありきたりな展開じゃないのもイイ。ともに死のう……的な展開だったらちと萎えたかもしれない。レオンの「生きよう」という思考はとてもいい。あと、妃川さんの金髪碧眼攻めは優しいなぁ。・゚・(・∀・)・゚・。 甘甘でとても好きだー。

レーターさん苦手なんだけど、今回は話的にも雰囲気ピッタリだった。
満足(・∀・)ノ

不条理な接吻 [BL小説 妃川螢]


不条理な接吻 (ラヴァーズ文庫)

不条理な接吻 (ラヴァーズ文庫)

  • 作者: 妃川 螢
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2007/11/24
  • メディア: 文庫


妃川 螢 著。

受(東堂喬也):SP
攻(ユーリ):ノルド王国軍総帥

いきなり保護対象者から襲われる!
さらにやけ酒を飲みに行ったバーで行きずりの男とも寝てしまう!

さんざんな受けw
どうせならお笑い系に走るのも手だったかと。
ちと文章のぶつ切り感が気になった。

前の10件 | - BL小説 妃川螢 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。