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軍服の劣情に堕ちて [BL小説 バーバラ片桐]


軍服の劣情に堕ちて (アルルノベルス)

軍服の劣情に堕ちて (アルルノベルス)

  • 作者: バーバラ 片桐
  • 出版社/メーカー: ワンツーマガジン社
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 単行本


バーバラ片桐 著。

受(花房):陸軍大尉
攻(牧野):陸軍中尉

直属の上官がスパイ容疑で逮捕されたことにより花房も疑いをかけられ囚われの身となる。無実を訴えるが目の前に現れたかつての部下である牧野は、花房を助けるどころか口を割らせに来たとのたまった。牧野によって行われる淫らな拷問に花房は……。


「私のものになりますか」
「おまえの……奴隷になる」
お約束展開に軍服萌えがプラス。

んー。
どうにも軍服萌えだけで書ききってる感が拭えない。
もっと中身が欲しい。 

己の萌えだけで書ききっているなあと思うのはこの作者の作品読むたびに思うことだけど、
花房が容疑をかけられた『青い薔薇』の正体とか、最後の締めとか、
残りの数ページでバタバタと終わらせてしまっていて……
そこに重点をおかないのかそうか……

最後の展開はなかなか良いかんじなのだから、
もうちょっと配分を考えれば読み応えもあるのになあ。
軍服エチばかりにえらいページ数割いているのがなんかもう(´・ω・`)

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切札は愛と接吻 [BL小説 バーバラ片桐]


切札は愛と接吻 (リンクスロマンス)

切札は愛と接吻 (リンクスロマンス)

  • 作者: バーバラ片桐
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2003/10
  • メディア: 新書


バーバラ片桐 著。

攻(愛澤幸生):麻薬取締官
受(酒井聡):暴力団若頭の情婦

(山極):暴力団若頭

愛澤はある日、暴力団幹部の情婦をしている聡と出会う。山極に家族を殺され飼い犬として従わされている聡は愛澤に協力することを承諾した。おとり捜査を開始した愛澤だが、いつか山極を殺すと言いながらもどこか不安定な聡に……。


レーター買い(・∀・)ノ
雪舟さんのイラスト綺麗ー!かっこいいいいいいいゴロゴロゴロゴロ
これさ、攻めももちろんカッコイイんだけど、もうとにかくとにかく



山 極 か っ こ よ す (((( ;゜Д゜)))



┌(_Д_┌ )┐


冷淡な悪役ktkr(*゚∀゚*)
雪舟さんの描く山極がこれまためちゃ冷徹そーでだな……(;´Д`)ハァハァ (*´Д`)/lァ/lァ (*` Д´)//ア//ア!!
あ……なにこのめっちゃ好みな男……萌え死んだ_ノ乙(、ン、)_


聡も山極にはかなり辛い仕打ちを受け続けていて、
殺してやりたいほど憎いと思う一方どこか惹かれてる部分もあって……。
それを一生懸命押さえながら山極から離れていこうとするとこの心理描写は
エロくてめちゃ良かった(*゚∀゚*)

また山極も聡を愛してるのかそうでないのか、
でもホントは愛してたんじゃないかなーて余地を残しつつ、
実際どっちなのか全く表明しないまま退場してしまうとこも……
なにそれハゲ萌えるっつーの(≧Д≦)ノシ バンバンバンバンバンッ


はーもう山極素晴らしすぎる・・・
最後の最後で変にイイ人に変身しないとこも(・∀・)イイ!!


そんなわけで(笑)、めっちゃ面白かったー!
今まで読んだバーバラさんの作品は「この展開にもっていきたい」という作者の思いが先走ってて
無理矢理展開に(;´Д`)てなること多かったんだけど、これにはそれがなかったなー。
初めてバーバラ作品で満足した気がするw
あ、でも題名はどーかと思うw あんま内容と関係ない気がw


レーター買いだったけど思わぬ収穫だった。
満足(・∀・)ノ

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飛鳥沢総帥のタブー [BL小説 バーバラ片桐]


飛鳥沢総帥のタブー (プラチナ文庫)

飛鳥沢総帥のタブー (プラチナ文庫)

  • 作者: バーバラ 片桐
  • 出版社/メーカー: フランス書院
  • 発売日: 2010/12/10
  • メディア: 文庫


バーバラ片桐 著。

受(竹内元樹):フリーライター
攻(飛鳥沢雅庸):飛鳥沢グループ総帥

飛鳥沢雅庸のスキャンダルネタを得るべく総帥邸にまで忍び込んだ元樹だったが、それを知った雅庸に強姦されそうになる。だが失敗。雅庸は童貞だったのだ。だがそれ以上の秘密が雅庸にはあり、それを知った元樹は……。


今度は攻めが ヘン だよ(´▽`)ノ
あらすじで


 運よく飛鳥沢邸への潜入に成功するものの、秘密を知られたと誤解した雅庸に口止めとして犯されそうになる。しかし彼は童貞で、 挿入に失敗。


とすでに書かれてしまう攻め(笑)
しかし攻めにはさらに秘密が……!


( ゚д゚)


つかその秘密を知った上で、
受けもそれをいそいそ実践してみてそのままエチになだれ込む展開に


( ゚д゚)


なんだコレwwwww
ヘンなのは攻めだけじゃない。受けも相当ヘンだぞwwwww


ただやっぱり、結果に持っていくためのエピが強引に感じる……。
元樹が雅庸の秘密を知る結果となる事件が、

 (雅庸が)庭園内の池に落ち→滝→滝壷へ落下

なんだけど、観桜会の最中にだよ?(´・∀・`)
すごい広い日本庭園な描写はあるけど自然な滝じゃないし。
つかなんで池に落ちるんだよw とか思っちゃったよ。。。


まあとりあえず○○は卒業できそうで良かったよ。
アレはきついだけだと思うよw


ストーカーはじめました。 [BL小説 バーバラ片桐]


ストーカーはじめました。 (リンクスロマンス)

ストーカーはじめました。 (リンクスロマンス)

  • 作者: バーバラ片桐
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2010/04
  • メディア: 単行本


バーバラ片桐 著。

受(佐倉):犯罪心理学者
攻(上江田):刑事

ストーカー殺人の可能性がある事件に、上江田はストーカーを専門にしている犯罪心理学者の元へ意見を聞きに行くことになった。だがその犯罪心理学者である佐倉は高校の同級生で、その昔、上江田をストーカーしていた男だった。きまずい別れ方をしたこともあり、再会に二人は……。


初ばーばらん。
バーバラ作品は私にはちと激しくて敬遠してた(・∀・;)
これ評判イイので読んでみたよ。



こんなヘンタイな受け、初めて見たーーーーーヽ(≧∀≦)ノ



自身ストーカーで、ストーカーしてることにヤバさを感じて、ストーカー専門の犯罪心理学者になった佐倉。
「俺、デキる犯罪心理学者ですから!」な売り込みを地道にし、綿密に上江田との再会を果たす努力をする佐倉。
もうこの【ストーカーな佐倉】が凄すぎて……爆笑だったwww


上江田は高校時代に謎の手紙が毎日届いて、怖くなって佐倉に相談するんだけど、
そのストーカーが実は佐倉だったと知り、佐倉にひどい仕打ちをする。
再会してからも佐倉に愛のない激しいプレイをするんだけど……

これって私としては地雷なんだ。超地雷w
でも受けである佐倉に、


今日は、幸せな一日だった。


とか締めくくられたら微笑むしかないでしょうw
良かったなぁ佐倉(*゚∀゚*)! と思うしかないじゃんwww


ただ、前半はめちゃ面白いのに、このストーカー先生が事件の犯人に狙われるくだりから、面白さが半減してしまう。。。犯人は誰だか簡単にわかってしまうんだが、そんなことよりも、上江田が真犯人が誰か?ってわかるくだりがちょっと強引すぎる……。自然じゃないんだよー。犯人はもしかして佐倉なのか?!と疑う場面から真犯人の判明がもっと自然だったら良かったのに。
でもその後の真犯人逮捕までも「えええええ」と思うくらいにアッサリしてたから……な(;´Д`)
そこの部分も面白かったら、言うことなかったのにな!


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