ストーカーはじめました。 [BL小説 バーバラ片桐]
バーバラ片桐 著。
受(佐倉):犯罪心理学者
攻(上江田):刑事
ストーカー殺人の可能性がある事件に、上江田はストーカーを専門にしている犯罪心理学者の元へ意見を聞きに行くことになった。だがその犯罪心理学者である佐倉は高校の同級生で、その昔、上江田をストーカーしていた男だった。きまずい別れ方をしたこともあり、再会に二人は……。
初ばーばらん。
バーバラ作品は私にはちと激しくて敬遠してた(・∀・;)
これ評判イイので読んでみたよ。
こんなヘンタイな受け、初めて見たーーーーーヽ(≧∀≦)ノ
自身ストーカーで、ストーカーしてることにヤバさを感じて、ストーカー専門の犯罪心理学者になった佐倉。
「俺、デキる犯罪心理学者ですから!」な売り込みを地道にし、綿密に上江田との再会を果たす努力をする佐倉。
もうこの【ストーカーな佐倉】が凄すぎて……爆笑だったwww
上江田は高校時代に謎の手紙が毎日届いて、怖くなって佐倉に相談するんだけど、
そのストーカーが実は佐倉だったと知り、佐倉にひどい仕打ちをする。
再会してからも佐倉に愛のない激しいプレイをするんだけど……
これって私としては地雷なんだ。超地雷w
でも受けである佐倉に、
今日は、幸せな一日だった。
とか締めくくられたら微笑むしかないでしょうw
良かったなぁ佐倉(*゚∀゚*)! と思うしかないじゃんwww
ただ、前半はめちゃ面白いのに、このストーカー先生が事件の犯人に狙われるくだりから、面白さが半減してしまう。。。犯人は誰だか簡単にわかってしまうんだが、そんなことよりも、上江田が真犯人が誰か?ってわかるくだりがちょっと強引すぎる……。自然じゃないんだよー。犯人はもしかして佐倉なのか?!と疑う場面から真犯人の判明がもっと自然だったら良かったのに。
でもその後の真犯人逮捕までも「えええええ」と思うくらいにアッサリしてたから……な(;´Д`)
そこの部分も面白かったら、言うことなかったのにな!
2010-07-03 00:55
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