兄弟―冬― [BL小説 丸木文華]
丸木文華 著。
受(各務悠):高校教師
攻(各務涼司):俳優
涼司と新しいマンションで暮らし始め、兄弟であることに罪悪感を持ちながらも幸せに暮らしていた悠だったが、ある日事故で涼司が記憶喪失になってしまう。自分たちの関係をもすべて忘れてしまった涼司に悠は……。
『兄弟』の続編がまた読めるとはヽ(゚∀゚)ノ
記憶喪失ネタ……!ありがち……!と思うことなかれ。
もうほんっとに切なくて。。。
外傷ないのに過去の記憶だけすっぽり抜け落ちてる涼司。
ということは心因的な原因と考えられるわけですよ……つまり。。。
自分との関係を忘れているならば涼司は正しい人生をやり直せる。
そう結論する悠が切なくて……。
なにより一番辛いのが、記憶の抜けている涼司が悠のことを
「悠さん」
と呼んでくること。
かなり胸が痛む……。
展開切な過ぎてニヨニヨして読んでしまったヽ(゚∀゚)ノ
悠さん呼び、かなり同調して辛くなっていたようで
最後は泣いてしまった。。。うううほんと辛かったね良かったね……。
あそこのくだり上手い。
昏い執着に、ああ文華さんのこういうとこ好きだと再認識。
アズノベルズは文華さんらしいBLが読めるというか、
私自身が一番読みたい文華さんが読めるレーベルな気がしてきたヽ(゚∀゚)ノ
うおー面白かった!!!
またこの二人に再会できることを楽しみにしてる!
タグ:丸木文華
2014-01-19 01:29
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