オタクな俺がリア充社長に食われた件について [BL小説 丸木文華]
オタクな俺がリア充社長に食われた件について (二見書房 シャレード文庫)
- 作者: 丸木 文華
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2013/12/20
- メディア: 文庫
丸木文華 著。
受(秋吉倖太郎):シナリオライター
攻(泉田直己):オタク産業代表取締役
自転車操業なゲーム制作会社でシナリオライターをしている倖太郎はある事で会社社長の泉田と出会う。倖太郎のシナリオは面白いがリアリティが無いと評した泉田は、倖太郎に経験がないことを見抜いてライターとして経験しておいた方がいいとあらゆるところに連れ出す。一通りの経験をした倖太郎だがついには泉田に抱かれてしまい……。
オタクがオタクで文華さん描写上手いなあて読んでたら
童貞な倖太郎をいそいそ風俗連れてって筆おろしさせた攻めに吹いたwww
これは今まで見たことない!
いやこれさ……結構凄いよ。
読後改めて考えてみると、泉田が筆おろしで女あてがうのも、自分はゲイじゃないといって女を抱くのも
全部全部……泉田の作戦だよ!逃げて!倖太郎逃げて!wwwwwwwwwww
攻めが少しずつ見せていく執着が、文華さんらしくて(・∀・)イイ!!
最後につれてどんどん隠さなくなっていく執着が、明るく変態でほんと面白い。
女抱くところもBLにはあまりないかもだけど、不自然さはなくて展開的にはアリだし、
なによりあれは泉田が倖太郎を振り向かせるための計算高い策略じゃね……?!
ヒィィィ!www
最後のまとめ方がちょっとグダグダってなってたのが勿体無かった。
軽い明るいエロで面白かった~!
以下はアレ?!て思った設定について……
読んだ方のみ見ていただけると有難いです(・∀・)
(以下はネタバレってわけではないですが、読了した方に読んでいただけると有難いと思う話です)
私の勘違いかもしれないのですが……
倖太郎に金子が
「ちょっと病院行ってみた方がいいんじゃねーかって(略)染色体だっけ。調べてもらった方がいいんじゃないすかね」
て言いますよね。
えっ?!これって何も書いてなかったけどまさかのふたなり設定??!????!
と思わず歓喜してしまったんですけど~。
泉田とのエチシーンでもなんかそれっぽい汁描写もあったんですけど~。
結局……
なんだったんだ/(^o^)\
特にそこにズバリ切り込んだ描写もなく説明もなく、普通に終わった。。。
ふたなり設定好きな自分が勝手に勘違いしただけの可能性は大いにあるのですが、
途中まではかなり思わせぶりな書き方にも感じたので途中で立ち消えた設定だったのかもとも……
おおお文華さんに聞いてみたい!
ふたなり設定でも美味しかったなあ(・∀・)
そんな感じでも読んでみたかったです。
2013-12-22 22:10
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