狗神の花嫁 [BL小説 樋口美沙緒]
樋口美沙緒 著。
受(鳥野比呂):最後の里人
攻( ):狗神
街から離れた山深い地域で祖母と二人で暮らす比呂は、二十歳の誕生日に約束だと狗神に連れ去られ、妻として無理矢理抱かれてしまう。倒れた祖母を気にしながらも狗神の領域から出られない比呂は、当の狗神とも心通わすこともこともできず鬱屈した毎日を送っていた。ある日、祖母の元へ連れて言ってくれるという八咫の神の甘言にのってしまった比呂は……。
狗神も事情を抱え弱っていて本音を言わないし、
比呂も一本気で気が強いので……
この二人が心通わせるまでもう色々色々あって!!!
涙流しながら読んでた。。。
二人の言い分はそれぞれに理由がある。でも平行線。。。
少しずつ少しずつ、お互いの心情を吐露して、歩み寄って理解しあうとこは、
比呂の成長ぶりでもあって狗神の回復でもあって……。
二人の歩み寄りは、読んで味わっていただきたい(;;)
ぜひぜひ!オススメです(;;)
2013-07-23 20:28
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