愛玩人形 [BL小説 剛しいら]
剛しいら 著。
受(姫丸琴耶):人形師
攻(ジェラール・マルソー):フランス人実業家
人形師としてひっそりと暮らす琴耶が出会ったのはフランス人のジェラール。会った時から熱烈に口説いてくる男に琴耶は困惑しつつもそれが嫌ではないことを自分が作った人形たちから受け止めていた。自宅にそっくりの工房を作り琴耶を迎え入れようとするジェラールに琴耶は……。
面白かった!
題名とあらすじから想像する、
受け自身をお人形さんにして閉じ込めていろいろしちゃうぞ☆フランス人攻め
みたいな話とは全然違ったw
好き過ぎて籠に閉じこめちゃいたいよモナムー(*´3`) なフランス人であることは間違いないんだけど、
閉じこめられる側の琴耶が不思議な雰囲気を持ってる人で、
ただ閉じこめられるようなタイプではなかった。
不思議ちゃん入ってて……琴耶という人物、面白かったなー。
つか
「私の憧れはね、ずっと日本の若衆だったんだ(^▽^)」
言うフランス人攻めがいちいち面白いw
甘い台詞をばんばん吐くよー。
琴耶を貰いに行くんだ♪と乗り込むジェラールに、琴耶のおじいちゃん可哀相……(´・∀・`)
とか思ったが、それを迎え撃つ琴耶祖父の方が一枚上手でそれもワロタwww
琴耶自身にもそして話全体にも 【人形】 という設定が上手く活かされていた。
それがまた作品に不思議な雰囲気も漂わせていた。
面白かったなー!
しかし、張り型で慣らしていく描写の方がねっとり書かれてて、
いざ本番!なとこはあっさりって何故?何故なのwww
2011-05-15 11:31
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