心乱される [BL小説 英田サキ]
英田サキ 著。
受(橋野一聡):リーマン
攻(津々木俊):高校生
亡くなったかつての想い人の子供を引き取り育ててきた一聡は、18歳となり日に日に男になっていく俊を意識し始めていた。そんな思いを強く否定する一聡だったが、セフレである大宮とキスしているところを見ていた俊に好きだと告白され戸惑う。家族のように過ごしてきたこと以上に、一聡には俊を素直には受け入れがたい理由があり……。
がんがん攻めてくる攻めと、それに戸惑いながらもよろめく受け!
大 好 物 (・∀・)ニヤニヤ
うじうじ悩みながらも、攻めの押せ押せによろめいてしまう受けは、三十路男(・∀・)ノ
好きだった男(=草平)の子供を引き取って育ててきたわけだが……
ご多分に漏れず、一聡と草平は関係があった。でも……【恋人】じゃないんだ。
どうして俊を引き取ることになったか、というくだりは、草平との関係も含めてキツかった。
一聡に感情移入して読んでしまうとかなり辛い。泣きそうになったお(´Д⊂ヽ
これまで築いてきた俊との関係性を変換する動機というか理由付けが、
ちと弱い気がした。ちゃんと書いてはあるんだけど(・∀・;)
草平との関係性は今のままでも十分キツイけど、もうちょっとドロドロ感があってもいいのかなぁ。
その方が説得力あったかも。しかし……草平、ひどいよ。私は酷い男だと思う(笑)
年下攻めはあまり好きではないけど、この年下攻めはイイ(・∀・)ノ
若さもあって、スイッチ入ったとたん、がんがん攻めてきたw
やはり攻めにはがんがんきて欲しいw
そんでー。
一番面白かったのは大宮だな(・∀・)ノ
長年一聡の側にいて、草平のことも知っていて、そしてずっと一聡の身体を慰めてくれてた人。
一聡を一番理解していて一聡の幸せを一番に願っている、てカンジなので、
最後には「実は好きだったんだぜ」とか言うかと思ったのに、それまったく無かったw
飄々としすぎだカッコイイヽ(゜∀゜)ノ
ウジウジと仲が一向に進展しない一聡と俊に焦れて、俊に一聡との情事を見せる大宮。。。
ぎゃーーーーヽ(≧∀≦)ノ
しかもその後、
3ぴー(まがい) (≧∀≦)ノシ
大宮、かなり面白かった……(;´Д`)bハァハァGJ
面白かった。
よろめく三十路受けに満足(・∀・)ノ
2010-11-07 21:38
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