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世界の果てで待っていて ~嘘とナイフ~ [BL小説 高遠琉加]


世界の果てで待っていて ~嘘とナイフ~ (SHYノベルス)

世界の果てで待っていて ~嘘とナイフ~ (SHYノベルス)

  • 作者: 高遠 琉加
  • 出版社/メーカー: 大洋図書
  • 発売日: 2010/10/22
  • メディア: 新書


高遠琉加 著。

黒澤統一郎:探偵
櫂谷雪人:刑事

渋谷で乱闘騒ぎを起こして補導されてきた未成年の少年は、身元引受人に黒澤を指名してきた。早速黒澤に連絡を取った櫂谷だが、彼は少年に見覚えがないという。父親の形見だというナイフを持つ少年は黒澤とともに帰されたが、数日後に起こった殺人事件の凶器がそのナイフだった。犯人を探し出すうちに、黒澤の過去にあった事件さえうやむやな点があることを知らされ、黒澤を理解していると思っていた櫂谷は……。


前作はCD聴いて(とりあえず)内容はわかってるから先に新作から読んでみた。
少年=双葉に関わる事件が主軸に話が進む中、黒澤が妹を亡くした時の事件がまったく解決していないどころか【闇】な部分が多々あることがわかってくる……。
何も知らずにいた櫂谷、呆然(||| ゜д゜)
読んでるオイラ、混乱Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

黒澤と櫂谷の関係は本当に微妙。
以前あった一夜を互いに封印して微妙なところで天秤を保っているけど、
その均衡は本当に危うい……。
今回は櫂谷が警察組織の中で上からかなり圧力をかけられ、その中で黒澤との、
微妙な均衡を保っていた関係がぐらっと揺れそうになっていて……

 自分だけは彼に信用されている。

黒澤が妹の事件で隠し事をしているとわかり、自分だけは彼の特別でありたいと願っていた自分に気づいた櫂谷がぐらぐらし始めるんだ……。櫂谷……(´Д⊂ヽ
もうっこの二人どうなるんだよううううううう!



……続く!


(´・∀・`)


双葉の事件は解決するけど、本筋はまだ解決しなーい!
重い話だが二人の関係性といい、元公安の鴉といい、目が離せない。
次作、早く出ますように。

前作も読もう。

世界の果てで待っていて ~天使の傷痕~ 新装版 (SHYノベルス)

世界の果てで待っていて ~天使の傷痕~ 新装版 (SHYノベルス)

  • 作者: 高遠 琉加
  • 出版社/メーカー: 大洋図書
  • 発売日: 2010/10/22
  • メディア: 新書



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