凍る月~灰色の衝動~ [BL小説 夜光花]
夜光花 著。
受(鳳光陽):餌
攻(梁井轟):獣人
光陽はある日、須王と名乗る青年と出会う。須王に不思議とひきつけられる光陽。一方、イギリスから帰国した梁井は少女を伴ってきた。梁井は彼女と契約したと言い、光陽はそのことに激しくショックを受ける。ぎくしゃくした二人の関係に、組織の影が忍び寄り……。
獣人シリーズ。
『凍る月~漆黒の情人~ 』『凍る月~紅の契り~ 』のつづき。
あとがきにもあるように、柳井は心の狭い男デスw
嫉妬しまくりで、光陽を籠に閉じ込めようとする勢いなんだが……
そんな梁井がイギリスから女の子連れてきて
「俺の契約相手だ」
( ゜д゜)
「一度に二人と契約できるのか分からなかったが、試してみたらできたんだ」
( ゜д゜)
試してみたらできたんだ、じゃねーよ!(;゜∀゜)≡○)Д`)
びっくりしました。光陽じゃありませんが、ぽかーんですw
なんか『契約』って一生に一人みたいなもんだと思ってたのにっ。
つかそんな間柄じゃなかったのか、そんな風に光陽を思ってたからこそ亨と契約した光陽に苦しんだんじゃなかったのか、梁井いいいいい!
……とか思わず真剣に問い詰めたくらいに驚いたよw
光陽も色恋沙汰には経験値低いが、柳井もそう変わらん。このカップル面白すぎる(´∀`) アハハ
そんな(バ)カップルの身の上に、危険が迫ります。組織です。
獣人には組織があって、そこから外れている柳井と光陽はずっと煙たがれる存在として、最終的に邪魔だから消してしまえという過激な上層部(←ヨハン…)に狙われてしまう。
組織の存在が明らかになってくるに従い、登場人物も増えてくる。
組織のリーダー。その下に続くトップ4。
その組織を壊滅しようとし、獣人であるにも関わらず、獣にはならず人間の姿ままで戦う銀。
そして、須王。
どの人物も魅力的すぎて、話がどんどん面白くなっていくYOー(`Д´)ノバンバンバン
とりあえず光陽と梁井の物語はここで一旦終了。
二人でピアノを弾くイラストにほのぼのと涙した……・゜・(ノД`)・゜・
しかしまだ話は終わっていない……よね。
全体的に見たら序章じゃないかって気さえする。
あー全部読みたい。読めますように!夜光さんが書いてくれて、出版社も出版してくれますよーに!!
次は須王の話。
もう読み終わっちゃってるんだが、それを踏まえてこの灰色の衝動読み返したら、
この時の須王は……とちと(´・ω・`)ショボーンとした。。。
そんなわけで須王の話の ↓ ↓ は何度も読み返してるくらいに好きだ!
2010-04-03 22:46
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0