月と茉莉花~月に歩す~ [BL小説 佐倉朱里]
佐倉朱里 著。
受(月心):湘国の第一公子
攻(大牙):えん国の太子
元服し伶人となった月心の、典楽庁への出仕が始まった。楽生たちに湘曲を教えるのだが、そのうちの一人が月心に反抗心を抱く。人前に出ることに慣れぬ上、あからさまに向けられる敵意に、月心は次第に疲れを見せ始める。だが愚痴一つこぼさぬ月心に大牙は……。
『月と茉莉花』『月と茉莉花-羞花閉月-』に続く第三弾。
月心のガラスのような繊細さに……・゜・(・∀・)・゜・
ちょっとした大牙の手助けはあったにせよ、月心の才で解決したのが良かった。
しっとりとした良い話だったなー。
後半は大牙の嫁さん探し。。。
最後はなかなかBLにない展開だった。けど、これはこれで当然の展開でもあるな。
ちょっとネタバレ。
作品中で小扇は遠目で見た月心を確実に【女性】だと思ってる。
婚約中に、寵愛してる相手は男だってこと小扇に言いなよ?とか思ったよ……。
大牙は言葉足りないからなー(´∀`) アハハ
たぶん、結婚してから「え…殿方……?!Σ(゜Д゜;)」と知った小扇と、一戦やらかしたと勝手に妄想。
2010-03-17 22:52
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0