小説家は懺悔する [BL小説 菱沢九月]
菱沢九月 著。
受(松永律):プー状態からハウスキーパーに
攻(佐々原脩司):小説家
男に振られ茫然自失だった律は、友人の紹介でベストセラー作家である佐々原のハウスキーパーとして働くことになった。しかし佐々原は非常に扱いにくい人物だった。その佐々原に抱かれ、少しずつ彼を好きになってしまう律だったが……。
これは先にCDを聞いてしまってる。……CDの感想書いてなかった(;´Д`)
CDでも内容伝わったけど、コレ読んだらさらに細かい雰囲気が伝わってきた。
好きになりすぎて不安になる律と、
小説家だけど言葉にするのは不器用な佐々原が、
じっくりと書かれていたので、とうとう飛び出しちゃった律が戻ってきた時、「不安にさせた」と後悔してる佐々原は、ああホントに懺悔してるわ~ってカンジで甘くて良かった。
ただ、律は不安になりすぎじゃね?とちょっとイライラしたりもする。
重い過去の話を聞かせてくれたり、他人に見せる顔と自分に見せる顔が全く違う佐々原を見てるんだから、佐々原が自分に甘えてるってのを自覚しろ(;´Д`)
とか言いたくなる。。。
女優との一件も佐々原は終始否定してるし、女優からひっきりなしにかかってくる電話無視してあんなに濃厚に抱かれてるんだから、そんな不安になるなよ(;゜∀゜)ノ
とか思うんだよ。。。
まーそうじゃないと話がすすまない訳なんだがw
続編を読んだ時も思ったけど、律の性格や思考はまんま女子。
この話は男×女でもしっくりくるんだよなぁ……。つかそっちの方が良かったり……(;´Д`)
2009-12-02 20:46
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