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くちびるの封印 [BL小説 うえだ真由]


くちびるの封印 (幻冬舎ルチル文庫)

くちびるの封印 (幻冬舎ルチル文庫)

  • 作者: うえだ 真由
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2009/07/15
  • メディア: 文庫


うえだ真由 著。

受(芳条悠紀):高校生
攻(鷹宮瑛司):会社員

満員電車で出会った鷹宮と、一度だけという約束で自ら誘って身体を繋げてしまった悠紀。母は家を出て、父親とも上手く行かず、学校にも日常にも鬱屈していた悠紀は、再び会うようになった鷹宮との関係に溺れていく。しかし家庭のある鷹宮との関係に悠紀は……。


母親に捨てられ父親にも冷たくされている悠紀が、
父の愛情を求めるように年上の男性に愛を求めていく。。。

年上→年下の優しい話だった~。
さらーっと読めてしまうのが残念といえば残念。

表紙のイラスト、読む前の印象は同じ高校生かと思っていた…
年上感もうちょっと欲しい。

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きっと優しい夜 [BL小説 うえだ真由]


きっと優しい夜 (幻冬舎ルチル文庫)

きっと優しい夜 (幻冬舎ルチル文庫)

  • 作者: うえだ 真由
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2013/02/28
  • メディア: 文庫


うえだ真由 著。

受(羽根理):檜皮デザイン契約社員
攻(堂上永貴):檜皮デザインチーフ

初めての恋人に裏切られ職を失った理は、契約社員としてやっと就けた今の仕事に打ち込んでいた。上司である堂上は厳しかったが、あれこれと指導してくれ理は彼を尊敬していた。ある日、その堂上から好きだと告白された理だったが理は苦い思いからある一言を条件として出してしまい……。


言ってしまった一言の後悔。
理不尽に職を失い、職をみつけるまでみつけてからも契約社員として明日をも知れぬ身の上故の焦り。
理の不安そして焦り、それゆえに言ってしまったことへの後悔――それがダイレクトにくる。

つらいよなあ、つらいよ(´Д⊂ヽ

理の一言は堂上の気持ちを裏切り踏みにじるようなものなのに、
その理に堂上が優しくてこれまた泣けた。
その優しさがただ包み込む保護してあげるってだけじゃないもの良かった。

じんわりきた。

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