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きっと優しい夜 [BL小説 うえだ真由]
うえだ真由 著。
受(羽根理):檜皮デザイン契約社員
攻(堂上永貴):檜皮デザインチーフ
初めての恋人に裏切られ職を失った理は、契約社員としてやっと就けた今の仕事に打ち込んでいた。上司である堂上は厳しかったが、あれこれと指導してくれ理は彼を尊敬していた。ある日、その堂上から好きだと告白された理だったが理は苦い思いからある一言を条件として出してしまい……。
言ってしまった一言の後悔。
理不尽に職を失い、職をみつけるまでみつけてからも契約社員として明日をも知れぬ身の上故の焦り。
理の不安そして焦り、それゆえに言ってしまったことへの後悔――それがダイレクトにくる。
つらいよなあ、つらいよ(´Д⊂ヽ
理の一言は堂上の気持ちを裏切り踏みにじるようなものなのに、
その理に堂上が優しくてこれまた泣けた。
その優しさがただ包み込む保護してあげるってだけじゃないもの良かった。
じんわりきた。
2013-04-10 00:20
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