愛されたくない [BL小説 夜光花]
夜光花 著。
受(伊澤恵):高校生→サラリーマン
攻(三神恭):高校生→ボランティア
父親が死んだことで高校三年の時に転校した恵はそこで三神に会う。評判も悪く、どこか嫌な感じのする三神から距離をおこうとする恵だったが、それに反して三神は恵に執着する。どこか父を彷彿とさせる三神に嫌悪する恵だったが、性的に迫ってくる三神に驚き……。
夜光さんらしい執着攻めとある意味酷い受け。
しかし攻めの執着ぶりはどこから?と思うし、
愛してるでは済まされない行動ばかり……
受けはもちろん拒否するし、その拒否する気持ちもわかるほど、
その行動はどうにも受け入れ難い。。。
そんな話が結構終盤まで延々続く。
でもそれでは最終的にラブになるであろうに、
展開的にどうなのだろう……。
ずっと拒否していた受けがほだされていく、
その過程も悪くはないけど、うーんでもどうだろ。
ていうか、受けも相当酷くて、別に受け入れてもいない。。。
この二人はこういう愛の形です、
というには説得力がなかった。
ううう。
イラストも、社会人になった受けのビジュアルはなんなんだろう。
口絵の高校生はいいのに。
2015-06-28 21:54
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0