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狼憑きと夜の帝王 [BL小説 犬飼のの]


狼憑きと夜の帝王 (B‐PRINCE文庫)

狼憑きと夜の帝王 (B‐PRINCE文庫)

  • 作者: 犬飼のの
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2013/10/05
  • メディア: 文庫


犬飼のの 著。

受(犬神煌):ホスト
攻(御門礼司):御門グループ代表

狗神憑きである煌はその血を絶やすために一族から逃れていた。ホストとして働いていた煌は、ウォータービジネス界の帝王と呼ばれる御門に霊能力を買われてある仕事を頼まれる。しかし御門は一族の者しか見えない煌の狗神である銀が見えていた。御門と深く関わっていくことになってしまった煌は……。


煌と御門の関係の始まりが、霊能力設定を活かして
今まで見たこと無い感じで良かったなぁ。
話を聞くだけが乗り移られてしまってあげく……
なんだけどこの霊の子がまたイイ子で……展開面白かったなー!

始まりは唐突だったにも関わらず、その後関係を持つ二人がなかなか甘くて。
でも『一族の因習から逃れている』という設定が設定だけにダークな部分も漂わせてて
設定も浮かない終わり方で締めたのもイイ。

面白かった!
満足(・∀・)ノ

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