輝血様と巫女 [BL小説 沙野風結子]
沙野風結子 著。
受(夕野水哉):巫女
攻(逢重戎滋):輝血
姉の婚約者である戎滋への思いを断ち切るために島を出た水哉は、巫女となるしるしが下腹に現れ、婚約を解消し巫女となっていた姉の訃報を受け取る。島に帰り巫女となった水哉は、海神の依代である輝血様が戎滋と知り驚く。神事では輝血様である戎滋を悦ばせなければならず……。
小さな島の因習に満ちた神事。
海神に選ばれ神事を執り行うことになる二人の男。
そんな因習を壊そうとする男と、二人でいるために壊すことを躊躇う男…。
設定がかなり好み。
さらに剃毛・調教・触手・憑依とてんこもり。
二人が小さい頃ほおずきで遊ぶエピがあるんだけど、
このほおずき(鬼灯)がずっとキーワードとして話に組み込まれてて
最後はエチにまでちゃんと入っていていやあエロかった!
これ、出版年としてはこの後になる『蝶落~雲居の巫女~』と構成も内容もほぼ似ていて凄く混同する。
けどこっちの神様の方が好きかな。優しいw
輝血と巫女の成り立ちから人選の理由までも背徳的でイイ!
面白かった(・∀・)ノ
2013-05-16 22:25
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0