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輝血様と巫女 [BL小説 沙野風結子]


輝血(かがち)様と巫女 (白泉社花丸文庫BLACK)

輝血(かがち)様と巫女 (白泉社花丸文庫BLACK)

  • 作者: 沙野 風結子
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2008/07/18
  • メディア: 文庫


沙野風結子 著。

受(夕野水哉):巫女
攻(逢重戎滋):輝血

姉の婚約者である戎滋への思いを断ち切るために島を出た水哉は、巫女となるしるしが下腹に現れ、婚約を解消し巫女となっていた姉の訃報を受け取る。島に帰り巫女となった水哉は、海神の依代である輝血様が戎滋と知り驚く。神事では輝血様である戎滋を悦ばせなければならず……。


小さな島の因習に満ちた神事。
海神に選ばれ神事を執り行うことになる二人の男。
そんな因習を壊そうとする男と、二人でいるために壊すことを躊躇う男…。

設定がかなり好み。
さらに剃毛・調教・触手・憑依とてんこもり。

二人が小さい頃ほおずきで遊ぶエピがあるんだけど、
このほおずき(鬼灯)がずっとキーワードとして話に組み込まれてて
最後はエチにまでちゃんと入っていていやあエロかった!

これ、出版年としてはこの後になる『蝶落~雲居の巫女~』と構成も内容もほぼ似ていて凄く混同する。
けどこっちの神様の方が好きかな。優しいw
輝血と巫女の成り立ちから人選の理由までも背徳的でイイ!


面白かった(・∀・)ノ

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