ウサギ狩り [BL小説 鈴木あみ]
鈴木あみ 著。
受(宇佐美一羽):ミミつき
攻(狩野宗司):狩野組組長
伝染病により女性が死滅した世界に突然出現した「ミミつき」という異変。同性を惹きつけるフェロモンを撒き散らす「ミミつき」となった宇佐美は家族からも縁を切られ、強姦やウサギ狩りに怯える毎日を過ごしていた。そんな宇佐美に手を差し出したのは高校時代の同級生である狩野だった。しかし狩野によって身体の関係を強いられた宇佐美は……。
女性が死滅。
ウサギの耳が突然生える奇病が発生。かかると同性を惹きつけるフェロモンが強くなり……
斬新な設定のようだが、内容的にはありきたり展開。
昔気になっていた人物と再会したものの身体の関係を強いられて
嫌なのにそのうち……みたいな。
ていうか肝心のウサギ耳の設定自体が薄っぺらい。突っ込みどころ満載すぎ。
鈴木さんの作品は【特殊設定】と銘打ったものよくあるけど、
話の都合を良くするだけで、しかも別にその設定じゃなくても都合つくよね?て思うことばかり。
これも同様に感じた。
設定自体がふわっふわだと話に入り込めない。
なんちゃってすぎてダメだ。。。
2013-05-16 22:13
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