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マッチ売り(CD) [BLCD]


ドラマCD マッチ売り

ドラマCD マッチ売り

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2013/03/20
  • メディア: CD


草間さかえ 原作。
花城青司:野島裕史、廣瀬清高:小野友樹、澤陣一郎:安元洋貴、有原岑生:鈴木達央


野島 × 小野
安元 × 鈴木


原作既読。感想コチラ
原作のコミックス1冊を綺麗にまとめてあり丁寧に作られたCDだと思います。
原作未読のまま聴くことをお勧めします。もしくはCD→原作の順。

原作好きで思い入れある私はメインキャスト4人ともコレジャナイ感。
以降、好感触な感想を読みたい方はここで引き返してください。お願いします。


キャスト発表された時も「誰も彼も違うんじゃないかな?!」て激しく思ったのだけど、
原作者が決めたことだし自分の勝手なイメージなだけで実際は合ってるのかも!
と幾分かの期待を込めて聴いてみたものの・・・・・・



ダメだった_| ̄|○i||||i



もう自分の勝手なイメージでいいや。自分の持ってたイメージで語ります。
これはメイン4人全員合ってない。自分のイメージと違った点は以下の通り。

野島兄@花城 → 色っぽさはあれど擦れた感なし。もう少し年上系の声でないと廣瀬との差が出ない。
小野友@廣瀬 → 朴訥さなし。演技の上手さが逆に人生こなれた風に聞こえてしまう。
安元@澤    → 嫌味な台詞吐いてても嫌味っぽさがない。意地の悪さも感じられない。甘さなし。
鈴木@有原   → 誰だ有原にたっつんキャスティングした奴。


_| ̄|○i||||i


各キャラがキャラとして成立している一番必要なものを各人損ねていたというか。。。
花城は擦れた感がないと朴訥な廣瀬に惚れていくという隠し持っていた純粋さが際立たないし、
廣瀬は天然ボケのような純朴さが際立たないと花城が惹かれていく説得力に欠けてしまう。

野島兄と小野友は声は合ってたけれど、演技が微妙に外していて残念すぎた。
それでもまだこの二人は「ちょっと違うんだよね……」程度で聴ける。
どーでもいいけどこの二人、声質もちょっとした言い回しも似てる。。。

問題は澤×有原カプ。
この二人は声も演技もコレジャナイ感激しくて、申し訳ないけど聴いてるのも苦痛だった。。。
たっつんの有原は……違うから。
高音で弱々しい声だしてるけどそうすればいいってものではない。
しかしこれはキャスティングの問題だと思う。たっつんに有原はないよ。ない。

安元さんの澤も、低い声をさらに低くしてすごんでるだけ。。。
違うよ、、、違う……そうじゃない……




( ;∀;)



ごめん。
澤×有原がメインになる後半は本当に泣きそうになった。
全然違いすぎて……聴いてて本当に辛かった。本気で泣きたかった。


BGMもがんばってるなぁとは思うけど……
昭和な雰囲気は出ていたけど、作品世界に合ってる様には感じられなかった。
じめっとした暗さで……確かに明るい作品ではないけど、ここまで暗くてじめっとしてるかな?
こんな雰囲気なのかな?私の抱いてるイメージがおかしいのかな・・・


思い入れが強すぎるとかなり狭量になる自覚はある。
冒頭でも書いたけど、丁寧に作られたCDであることは確か。
原作知らないで聴いた方が楽しめたと思う。。。



一番満足したのは、アニメイト特典で貰った漫画ペーパー。
泣いてない(´Д⊂ヽ

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