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白薔薇は純潔を捧ぐ [BL小説 雪代鞠絵]


白薔薇は純潔を捧ぐ (幻冬舎ルチル文庫)

白薔薇は純潔を捧ぐ (幻冬舎ルチル文庫)

  • 作者: 雪代 鞠絵
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2012/05/15
  • メディア: 文庫


雪代鞠絵 著。

受(佐東悠里):佐東財団妾腹
攻(御薗生冬馬):侯爵子息

敬愛する兄からの手紙に小城館を訪れた悠里は複数の男に襲われる。逃げた悠里を助けてくれたのはプレイボーイで有名な冬馬だった。そのまま冬馬に抱かれ、冬馬の家で過ごすことになる。冬馬の優しさに惹かれながらも兄への敬慕を残していた悠里は……。


大正ロマン、華族と平民の身分差ロマンス、女装、ニア近親相姦、シンデレラストーリー(あとがきより)
いろいろ詰まっているし健気受けと包容力ある攻めの図は安定しているもののイマイチ萌え足りず。。。

攻めの設定がぼんやりしてる。
放蕩者なんだけど実は……てとこが華族設定と結びついてると思うんだけど、
華族設定がどうにもなんちゃってすぎて、やってることがカッコイイというより気恥ずかしい。
冬馬の幼なじみの馨もなんだかもう苦笑。。。

その設定を戯曲並に楽しもうとするとかなり楽しい。
つか、最後、兄に襲われそうになる悠里を助けに参上する冬馬の唐突な盗賊ごっこ……
すみませんなんか面白かったです。

兄をもっと絡めての三角関係見たかったな。

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