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Zwei [BL小説 かわい有美子]


Zwei (リンクスロマンス)

Zwei (リンクスロマンス)

  • 作者: かわい 有美子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2012/11/30
  • メディア: 新書


かわい有美子 著。

攻(山下暎):刑事
受(須和祐介):検事

高校・大学と一緒だった二人はそのうち疎遠となり三十過ぎた今、違う職種で再会した。一番近い位置にいながらも好きという認識までいかなかった昔を懐かしく思い返しながら、山下はまた須和に惹かれていく。以前と違い一線を越えながらも山下は須和が自分を信じていないことに気づく。それは自分が過去に犯した過ちからだった……。


親友以上恋人未満だった眩しい高校時代、しかし色んなことで山下が自ら分断してしまった大学時代。
そういう甘酸っぱくも苦い関係を、三十過ぎてやり直す同級生二人……が話のメイン。
刑事と検事という職種ながら、二人が事件で絡む事はない。

えええーと正直思った。
絡まなくてもいいけど、それなら検事じゃなくてもいいし、恋愛面重視ならそっちに話の重きを置いていいのに山下の周りで起こる事件は重いし置かれる立場も難しくて、だったら相手検事なんだがら絡ませてもいいんじゃない?……と。
事件は重い、恋愛はほんわか、で二つがあまり噛み合ってなくてちぐはぐに感じた。


んー。あとですね。山下と須和の関係ね。
読み終わってみると、山下の須和への行動は女性に対するものだな、と。
須和を女性に置き換えても違和感ないな、と。

山下は仕事のことで須和に相談するけど、須和は検事という職種ながら一切関係してないので、結局は聞き役でしかない。山下は聞いてくれることに満足してる感じで終わり、実際、解決の道を示してるのは峯神弟であり警察関係者の同僚。
大学時代に自分が裏切ってしまったためにどこか自分を信じきれない須和に誠意を示すため、異動先の広島に足しげく通うのも女性に対してのような行動。
そのうえ最後、実質クリスマスではないけど、クリスマスに合わせてマリッジリングをプレゼント。






すみません、正直どん引きました。。。
もうこれ女性じゃーんヽ(´ー`)ノ
このカプ、自分には合いませんでした。


天使のささやき』『甘い水』リンク作。
時系列としてはこの話が前作2つより先。
荒んだ峯神さんが何故荒んでいるのかそこ詳しく!!!!!!!!!(゚∀゚)=3ムッハー
いいわーいいわー峯神さんいいわー。
篠口さんも出てきて平河寮の面々は楽しかったw

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