SSブログ

ヘブンノウズ 足跡 [BL小説 英田サキ]


ヘブンノウズ 足跡 (SHYノベルス285)

ヘブンノウズ 足跡 (SHYノベルス285)

  • 作者: 英田 サキ
  • 出版社/メーカー: 大洋図書
  • 発売日: 2012/10/31
  • メディア: 新書


英田サキ 著。

千野旭:イラストレーター
渋澤征武:作家

渋澤の家に住み始め心に余裕の出来た旭だったが、渋澤にされたキスのことが忘れられずにいた。自分が間違いなく渋澤に惹かれていると悟った旭はその感情に戸惑いながらも認め、片思いでもいいと今の生活を幸せに感じていた。だがある日から渋澤が目を合わせてくれなくなり旭は……。


ヘブンノウズ2作目。
これといって大きな事件も動きも起こらない。
淡々と進む日常の中で少しずつ進む旭と渋澤の関係、そこに絡む薫。


旭が、振り返って見る足跡と目の前に見る先に進む足跡。


最後にわかる副題の意味に彼らが今までとこれからと歩む足跡の軌跡を
自分も見ている気分になった。副題うまい。
ミツルの成長がとにかく泣ける。。。


この巻は起承転結でいえば承にあたる気がした。
大きな事件や感情の動きも大きくない。そのせいか前回ほどの強烈な萌えは感じられない。
そこがちょっと残念だったかな……。
もうちょっと次巻を期待させる展開を盛り込んで欲しかったなぁ。



あとですねー、ぶっちゃけますけど。
もう正直奈良さんの人物絵には萌えない。
構図は未だに上手いなって思うけどこういうのって人物魅力的に書けなきゃ話始まらんと思うのです。。。
つか今回は口絵が、構図もなにもかも酷すぎてあんぐりした……


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
親愛なる東雲家へ恋するバラ色店長 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。