そして、裏切りの夜が始まる [BL小説 いとう由貴]
いとう由貴 著。
受(千坂翔):18歳。高校中退
攻(槙野信威):幣原家三男
意識を回復しないままの弟の入院費用を捻出するために、翔は弟になりすまして幣原家に乗り込む。上手く入り込めたものの、翔のお世話係として付けられた信威にはすべて見透かされていた。翔を玩具のように扱う信威の真意は……。
無理矢理エチながらどっか優しい攻めと、初めてなのに淫猥な身体で蕩けてしまう受けイイネ!イイネ!
ある目的を持った二人が、その目的が交わらないながらも、
身体をずぶずぶに交えて関係もずぶずぶに堕ちていくのが良かったー。
題名は最初からそうな感じもし、これからのことでもある気がして…奥深いなぁ!
二人のこれからは読者の想像に委ねられているけど、そのネタは仕込んであったし、
こういう余韻というか後を残す終わり方は結構好きだ。
……自分がやんでることに少しも気づいてない攻めいいわマジいい…!
面白かった。
満足(・∀・)ノ
2011-10-10 12:24
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