犬と小説家と妄想癖 [BL小説 高遠琉加]
高遠琉加 著。
受(鮎川智久):数学教師
攻(不破明良):小説家
大学で同期だった不破の仕事を手伝うことになった鮎川。官能小説家である不破の口述筆記は鮎川をいたたまれなくする。不破はこんなセックスをするのだろうか……。卒業時、不破に告白されキスまでされたが鮎川は激しく拒否、もう二度としないと誓約書を書かせた。だが不破との間に意味ありげに笑む沖屋が現れ、鮎川は……。
『捨てていってくれ』の本編……(´ω`)
スピンオフから先に読んじまったYO!
話としては『捨てて~』よりこっちの方が好きかな?
鮎川が真面目で潔癖症なので、不破に迫られて恐れを抱いちゃうとこがカワイイヨ。
そう、それは処女のごとく……!(゜ー゜)
鮎川がそんなカンジなので、不破も容易に攻められない(笑)
じっと我慢をし、七年越しに鮎川を手に入れるよ(・∀・)ノ
包容力のある男だね!
タジタジしながらもおそるおそる不破を受け容れて蕩けていく鮎川がイイよイイよー。
そんな二人の当て馬になって登場する沖屋さんが、また意味深な男っぷりでカッコ(・∀・)イイ!!
文庫版の書き下ろしは不破視点。
一緒に暮らすことになって引越したとたん、今後を考えるような事件発生。
書下ろしとは思えないくらい内容ある話だった。
満足(・∀・)ノ
2011-01-30 19:43
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