タナトスの双子1917(CD) [BLCD]
和泉桂 原作。
ユーリ:野島健児、ヴィクトール:森川智之、ミハイル:近藤隆、アンドレイ:羽多野渉、マクシム:小西克幸
森川 × ノジケン
小西 × 近藤
原作既読。感想はコチラ。
1912のCD感想はコチラ。
良かった……。
とにかく良かった・゜・(ノД`)・゜・
『タナトスの双子』は原作からして好きなんだけど、そこに音楽が加わり役者が加わり……
文字だけだった世界に音が加わったことでさらに作品世界が広がったカンジ。。。
泣けた。マジ泣けた。
1917になるとロシア革命が始まり、追う身が追われる身となり、追われる身が追う身となり、
情勢とともに双子とその周りの状況が一変する。
そういう緊迫した状況には(先知っているにも関わらず)ハラハラし、
ユーリとヴィクトール、ミハイルとアンドレイが互いに互いを必要だと認識する場面は……もう!
ユーリとヴィクトール → 泣
ミハイルとアンドレイ → 喜
の違いはあれど(これはカップルの性質上こうなるw)、
声優の演技に感情を揺さぶられたよ・゜・(ノД`)・゜・
特にヴィクトール@森川さん。
二面性あるヴィクトールだけに、本気の告白のとこは泣かされた!
泣かされたあああああ・゜・(ノД`)・゜・
そして双子対決。
ここもノジケンと近藤さんの演技に……双子おおおおおおお・゜・(ノД`)・゜・ と泣かされた。
そして最後。
タナトスは結末は読者に委ねる形を取っていて、どっちにも取れるようにしてあるんだけど
これCDではどうなるのか……とちょっと心配だった。
心配なんかする必要なかった。
(ちょっとネタバレなので反転します。嫌な方は回避してください。)
ユーリと待ち合わせしているヴィクトールのところに特徴ある足音が聞こえて終わり。 まさに原作どおり。そして特徴ある足音の処理、本当に上手かった! Disc2の前半で足を負傷したユーリが足を引きずって歩くSEが入っているのですが、 この音と似ているようで微妙に違う……!でも引きずってる足音のようにも聞こえる。。。
いやぁ上手い。ほんと上手い。演出の上手さにうなる。
しかしそんな演出の上手さに感動するよりも、最後は素直に泣いた。。。
泣かされたよ!もう!・゜・(ノД`)・゜・ヴィクトールぅぅぅ
最後の1分聞いただけで泣けるよ。自信ある。
重厚で本当に良い作品だった。
作品が良くても内容重いと何度も聞きなおすのは億劫になっちゃうんだが、
これは何度も聞きなおしたいと思った。
シリアスなBLCD聞きたいなーって方には超オススメ!
そうでない方にも超オススメ(・∀・)ノ
特典フリトは、ノジケン&森川と近藤&羽多野のカプコンビでトークのあと、四人でトーク。
各カプ同士のトークは兄弟について話してた。
四人でのトークは作品について。四人トークは1912では無かったのでうれしい!
和気藹々の楽しいトークだったよ(・∀・)ノ
大変満足!
2010-12-30 00:11
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0