ネタバレあり！再度『薔薇の刻印』

薔薇の刻印 (SHYノベルス250)

• 作者: 夜光 花
• 出版社/メーカー: 大洋図書
• 発売日: 2010/08/30
• メディア: 新書

すみません、もうちょっと語らせて。
こちらはネタバレで話しますので、未読の方はぜひに回避を願います。
未読の方はこちらを読んでいただけるとうれしいです。

でもちょっとだけ内容知りたいなぁという方は……
下記へどうぞ(･∀･)ノ
ネタバレへの責任はとらないよ……ｗ






【ネタバレ：レベル１】
相馬啓：高校生
レヴィン・ヴァーレイ：美術講師

啓は両親を幼少の頃に亡くし、養い親である文也と、文也と同じように啓を育ててくれる兄のような存在のスコットと昇と共に暮らし、田舎で高校生活を送っていた。何不自由のない生活だったが、啓が困ったのは18歳になるまで女性とつきあってはならないと言われていることだった。18歳になったら自由にしていいと言われ続け、その誕生日も間近に迫ったある日、のどかな田舎町に脱走した殺人犯が逃げ込んでくる。友人とともに巻き込まれてしまった啓を助けたのは、いつも啓に冷たくあたる美術講師マイケル（＝レヴィン）だった。だが啓を助けるためとはいえ人を殺すことに何のためらいもないレヴィンの異常な行動に啓はおののく……。


ﾃﾞﾀｰヽ(゜∀゜)ノ 誕　生　日　ｗ
18歳の誕生日に何かあるわけですよ……！
そしてその誕生日前に事件は起こり始め、啓は日常から脱却せざるを得ない状況に陥っていくのです。
危険が迫るたびに助けてくれる男は、何度となく夢に出て、自分に微笑みかける男と瓜二つ。
だが目の前にいる男は自分に冷たく、かと思えば啓の流した血に異常な興奮を見せ、舐めて、その上襲いかかって来たり……(゜∀゜)ｱﾋｬ

明らかに自分と関係があるのに、何も教えてくれないレヴィン。
助けてくれるのは何故なのか……夢の中で見せていた微笑みはなんだったのか……
めまぐるしく啓を取り巻く状況は変わり、危険が押し迫り、ついに……。


(･∀･)ノ


ってとこで、以下はホントに読んだあとに見ていただけるとうれしいです。







【ネタバレ：レベル２】
受（相馬啓）：高校生　→　薔薇騎士
攻（レヴィン・ヴァーレイ）：美術講師　→　元守護者。レベル２の不死者
攻（ラウル・リベラーニ）：イタリア人　→　守護者


はぁ～とにかく面白かった。
薔薇騎士（ローズナイト）と守護者（ガーディアン）と不死者（アンデッド）。
現時点では

　薔薇騎士＆守護者　ｖｓ　不死者

てな正義ｖｓ悪みたいな図式になってるけど、ほんとにこのまま行くかな……(･∀･)
獣人 シリーズの例もあるからさ。どう展開していくのかホント楽しみ！

啓が覚醒するあたりはﾄﾞｷﾄﾞｷ止まらんかった……
そしてスコットと昇……(´Д⊂ヽ
最初の試練が身内同様に暮らしてきた二人を手にかけることとは。。。
洞窟内で別れる時、ぎゅうぎゅうと啓を抱きしめていた二人を思うと、こうなることを予測していたかのようで涙でるよ……。

悲しい別れもあれば、新しい出会いもあり。
なんか……アシュレイ面白いよねぇｗ
ラウルは最初から変人キャラ爆走してたが（笑）、アシュレイが思わぬ曲者で今後が楽しみだｗ

啓の父ちゃんも気になるし。
なんたって攻め二人だ。どうなるんだ！+（0ﾟ・∀・） + ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ +
楽しみで仕方ないよー。


そういえば、夜光さんがブログでカラー口絵の説明してたけど、そうそう！とか思った（笑）
最初は二人だなーと思うんだけど、読み終わって…というか途中でアレ？ともっかい見たら……
も一人いたよｗってカンジなのさー（*゜ω゜）ｖ

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