あばずれ [BL小説 中原一也]
中原一也 著。
受(惣流陸):板金屋
攻(上月要):弁護士
左目に眼帯。唇の端には青痣とかさぶた。手首には包帯。リンチを受けたような傷だらけの陸にそそがれる視線があった。声をかけてきた男は上月と名乗り弁護士だと言う。欲情という下心を隠しながら近づいてくる男に慣れていた陸は、次のカモはこいつにしようと目論む。だが……。
生傷の絶えない陸を殴るのは父親。
DV………!
かと思いきや……陸と父親の喧嘩は昭和な喧嘩w
ロクデナシな父親に代わって、大勢いる兄弟たちの面倒を必死で見ている陸は、金を得るためにも金持ちな上月をカモにしようとするが……
上月の方が何倍も上だった(´▽`)ノ
つか、なんだこの攻め、狡賢い紳士だぞ☆
もうとにかく陸が自分に堕ちてくる様に煽る煽るw
なんて意地の悪いエロを仕掛ける攻めなんだ(≧∀≦)
こ、このままじゃ俺おかしくなる(((( ;゜Д゜)))gkbr した陸は、上月が自分を軽蔑するように仕向けるため、上月の妹をさらって連れまわす。
……ていうエピからもわかるように、陸は あばずれ のようでいて、良い子なんだよー。
妹連れまわしててもスゲー気使っててw
だから結局、大人で狡賢い上月に本心を簡単に見破られて、また捕まっちゃうんだな(・∀・)ノ
面白かった。
ちょっとアホくさいとこあるけどw
ちょっと昭和くさいとこあるけどw
腹黒ヘンタイ王子な攻めが良かった!
スピンオフ『ろくでなし』、父ちゃんかよwww
2010-07-20 21:58
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