恋の花咲く夜もある

恋の花咲く夜もある (花音コミックス Cita Citaシリーズ)

• 作者: 新也 美樹
• 出版社/メーカー: 芳文社
• 発売日: 2010/02/27
• メディア: コミック

新也美樹　著。

攻（高千穂英実）：華道家元
受（半井亮太郎）：生け花教室の生徒

泉華流家元の英実は、生け花教室の生徒から「ほほ笑み王子」と呼ばれるほど柔和。だが真夜中になると別人となりゲイバーで男を漁る毎日だった。ある日、生け花教室の生徒である半井がホテル連れ込まれそうになるのを助けた英実だが、衝動で半井を抱いてしまう。だが半井は英実を家元とは気づいておらず……。


これ面白かったよー(･∀･)ノ
まるで二重人格のように、昼と夜の顔がまったく違う英実。
とはいえ、同じ顔なのだから気づいても良さそうなのに、同一人物だと全く気づかない半井。
半井が何故気づかないかという理由が……ウケタｗｗｗ

あまりに天然で純粋すぎる半井にずっぽりのめりこんでしまう英実だけど、

昼の顔＝英実として半井と会っているのと、
夜の顔＝カエデとして半井と会っているのと、

どっちも自分なのに、あまりにも違いすぎる身なり・性格のため、
英実は半井が惚れてるカエデに、カエデは半井が惚れてる英実に嫉妬してしまうんだ。
どっちも自分なのに！（笑）
この構造がループしてて、最後には「どっちが好きなんだ！」と半井に詰め寄ってしまう。
どっちも自分なのにｗｗｗ


ライバルは「俺」！


ｗｗｗ


自分で自分を追い込んでいく英実ｗ
最後までどうなるどうなるｗと楽しんで読めたよ(･∀･)ノ

がっつりストーリー重視で、こういうのも面白いんだよなー。
すごく良かった。
一緒に入ってる『昼下がりのジョージ』はアホアホな短編ｗ
ヤリ手部長、いいな……(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ


満足ー！(･∀･)ノ

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