キケンな遊戯 [BL小説 遠野春日]
遠野春日 著。
受(祐徳要):高校生
攻(広瀬雅之):高校生
要は自分自身を縛り付けている優等生という枠を取り払いハメを外そうとしていたが、早速窮地に陥ってしまったところを雅之に助けられた。雅之が同じ高校に転入してくることを知ると、要は咄嗟にその高校には双子の兄が通っていると嘘をついてしまう。雅之に惹かれていく要だったが、自分のついた嘘がばれるのを恐れるあまり……。
話云々よりも、細かいとこで設定がぬるかった。
例えば、受けは自分の殻を破るためにハメを外して遊びたいから一人暮らしをするんだが、そんな息子に一人暮らしを簡単に許す親ってどんだけ甘いんだorz
【一人暮らし】ってのは、要の嘘を雅之に信じ込ませるアイテムとして必要なんだろうけど、それなら、その一人暮らしさせる過程にもちゃんと説得力もたせないと。
そういう、小さなことだけど設定のゆるさがちょこちょこあって、結果として全体的にぬるーいかんじ。
なんかどーにも、
なにこの坊ちゃん……(;´Д`)
としか思えなかった。
放任主義な要のお父さんは恋人がいるらしい、が
「実は男の人なんだ」
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!テ ン プ レ
とはいえ気になるのでw ちと読んでみよう。
2010-01-19 22:59
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