牛泥棒 [BL小説 木原音瀬]
木原音瀬 著。
攻(佐竹亮一郎):大学助手
受(田中徳馬):亮一郎の使用人
亮一郎は幼いときから一緒にいる下働きの徳馬に想いを寄せていた。口のきけない徳馬との関係を壊さないためにも想いは伝えていなかったが、ある日、実家が火事になり二人は家族を一気に失った。借銭に頭を悩ます亮一郎は結婚を決めるが、徳馬が牛泥棒で捕まったと聞き……。
CDを先に聞いてるので内容は知ってたのですが…。
小説で読んでもイイ話だったー(・∀・)ノ
明治時代の和物ファンタジー。
我儘で鷹揚な亮一郎が坊ちゃんらしくてイイ。
徳馬は亮一郎より年上だけど使用人なので一歩下がったカンジ。
でも我儘な亮一郎をずっと見守ってる愛情の深さが切ない!
徳馬がふんどしを付けてない理由がさー。
。・゚・(ノ∀`)・゚・。カワユス!
CDには無かった、古山茶と笹魚の話も面白かった。
妖怪や物の怪のたぐいが見えてしまう徳馬が中心となる話。
亮一郎の弟子・原君があるモノにとりつかれてしまうんだけど……。
話自体もハラハラ感あって面白いんだけど。。。つか、
亮一郎が甘い……!
なにこれ、(・∀・)イイ!!
面白かったー。満足。
もっかいCD聴こう(・∀・)ノ
2010-01-18 23:03
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0