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息もできないくらい [BL小説 その他]
きたざわ尋子 著。
受(佐原拓未):大学生
攻(佐原浩二郎):従兄弟で弁護士
昔から双子の弟の志束ばかりを可愛がる従兄弟だったが、その志束にキスをしようとしていた浩二郎に拓未は苛立ち、怒りのまま浩二郎の家に行くことにうなづいてしまう。この苛立つ感情を形にしたくないと思う拓未だったが……。
好きな子は苛めたいタイプですね >攻め(・∀・)ニヤニヤ
拓未は反発心から浩二郎にツンケンしますが、根は素直なので、意外にかわいいこと言ったりしてビックリするお。
続編の『素直のきれはし』良かった。
双子して風邪でダウンしたとこを浩二郎が助けに(?)来てくれるんだが、
「拓未!志束!」
と入ってきた浩二郎に、自分の名を先に呼んでくれた、と拓未が喜ぶんだ。
拓未はどこかで浩二郎は志束の代わりに自分を選んだのでは…という思いが払拭できないでいるわけです。
でも二人で倒れているときに、真っ先に自分の名を呼んでくれた恋人に喜びをひしひしと感じる。
んで、そういう些細なことで喜ぶ恋人を見て、拓未は不安を抱えていたんだ=不安にさせてた、と浩二郎も気づくわけですよ。
ここ良かったー。甘酸っぱくてとても(・∀・)イイ!!
この話は『言葉なんていらない』のリンク作でした。
読み始めてから気がついたorz
こっちは志束の話。
読んでなくても、単体でも読めたけど、知っていた方が楽しそうではある。
2009-11-09 22:32
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