夜より深く [BL小説 藤森ちひろ]
藤森ちひろ 著。
受(水本愁一):アンティークジュエリーショップを経営
攻(遠山紘貴):コンサルティング会社社長
亡き母の跡を継ぎアンティークジュエリーの経営に就いた愁一の前に、ある指輪を探して欲しいと遠山が現れる。遠山は母の葬式の日に見かけた男だった。あまりの印象の強さに忘れられなかった愁一だが、突然キスを仕掛けてきた遠山に驚く。淫蕩だった母の血を否定するように生きてきた愁一の内に潜む欲望を暴こうとする遠山に、愁一は……。
・゜・・゜・・゜・(・∀・)・゜・・゜・・゜・
甘甘だった!なにこれ、好きー!
子供の頃にお母さんと父親でない男との情事を見てしまった愁一は、自分の中の母の血を懸命に否定して生きてきたワケです。そりゃもう清く正しく美しくw
意趣返しのために愁一に近づいた遠山だけど、仕掛けていくうちにとろとろに蕩けていく愁一にのめりこんじゃう(・∀・)ニヤニヤ
でも結構我慢するよなー。偶然とはいえ愁一にやきもちを妬かせて、結局愁一の口から
「抱いてください……最後まで」
と言わせたのは見事だったよ(・∀・)ノ
まあいろいろあって、別な男にふらふらついていく愁一に対して遠山が、
愁一から守る棘を奪ったのは自分だ。ならば、彼を守るのも自分でなければならない。
と追いかけていくとこは、じたばた(≧∀≦)ムホーッ!! としたよw
いやあ、良かった。とても甘くて満足。
2009-11-04 23:36
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