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ため息は彼の胸で [BL小説 遠野春日]


ため息は彼の胸で (ゲンキノベルズ)

ため息は彼の胸で (ゲンキノベルズ)

  • 作者: 遠野 春日
  • 出版社/メーカー: ムービック
  • 発売日: 2004/02
  • メディア: 単行本


遠野春日 著。

受(ユーシス):クィンティリス国王太子。のち国王。
攻(リカルド):ヴァンドルディ国王太子。のち国王。

クィンティリスは小国だが鉱物など地下資源に恵まれており、それ故に他国からの侵略の餌食にならぬよう大国ヴァンドルディと長く友好関係を保ってきた。ユーシスは赤子の頃からリカルドと面識があり、兄弟のように育ってきた。しかし成長するにつれ、力の違いを認識してしまったユーシスはリカルドに対してぎこちない態度を取るようになる。14歳の時、無理矢理リカルドに体を奪われて以来、リカルドが結婚しても、ユーシスが結婚しても、二人の関係は秘密裏に続いていた。しかしその関係は周囲に不幸をもたらし……。


吐息を重ねて語る愛』リンク作。
傲慢君主・゜・(・∀・)・゜・キター
傲慢な攻めと、いやいやしながら蕩けちゃう受け、で大好きなカップリングだ!
甘甘~★

傲慢な攻めに翻弄されて悩み多きユーシスが・゜・(・∀・)・゜・イイ!!
「リカルドへの反発心と諦観、そして心の片隅に歴然として居座る思慕の気持ち――」
リカルドのことは好きなんだけど、最初に『遊びだ』と言われてしまったことにずっと捕らわれるユーシス。
そうでなくても互いに王となる身で、跡継ぎを残さねばならないから結婚もしなければならない。
現にユーシスには、ユーシスを慕ってくれる婚約者がいて。
こんなに自分を慕ってくれるのに、自分は思いに応えられなくて……でも跡継ぎは残さなきゃで……。
話が進んでいくにつれ少しずつ年を重ねているのに、リカルドに奪われた14歳の頃のまま心が凍ってしまっているユーシスがせつない。紆余曲折を経て、20年も経ってやっと落ち着くとこに落ち着いた二人が甘甘で良かったー・゜・(ノ∀`)・゜・

ユーシスが「そろそろ髪を切る」と言ったら、その髪を気に入ってるリカルドが自分で切って「この髪は俺がもらおう」と髪の毛にキスするとこは無駄にエロかった(;゜∀゜)=3ハァハァ
そしてその後いたしてるとこに子供なエドアルドがきちゃうんだが……
ここは巻末に門地さんが漫画にもしてくれてるんだが、いいよ、いいよー!攻めエロすぎー!
漫画のリカルドかっこよ杉(;´Д`)ハァハァ

ファンタジーっぽくて今まで避けてたの後悔。もっと早く読めば良かった。
どっちも面白かったけど、息子たちの話より父ちゃんたちの方が好きだ。
面白かった!満足ー(・∀・)ノ

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