欲しがりな唇 [BL小説 藤森ちひろ]
藤森ちひろ 著。
受(井上実晴):大学生
攻(黒川瑛彰):官能小説家
引越しの挨拶に行った実晴は、隣の住人である黒川に「そんなに笑ってると、疲れないか」と言われてしまう。後ろ暗い過去を見透かされているようで戸惑う実晴だったが、そんな黒川が気になって仕方が無い。実晴を避けるようにやり過ごす黒川だったが、ある日彼を訪ねた実晴はいきなり押さえ込まれて……。
実晴はちと可哀相な過去を持っています。
その影に怯えていて、それを隠すように笑っていたんですね。
それを攻めに見透かされてしまったようで焦るんですね。
他人に触れられるのは過去のこともあってあまり好きではないのに、攻めに触れられるのは平気なのです。
っていうか蕩けちゃうんです。
さらに攻めとイイカンジになったとたん、嫌な過去が襲ってくるんですね。
……ごめん。こーいうの、大好物w
キラキラ(=プラチナ)文庫らしくエロたっぷりめ。
受けがちと女の子っぽいのが気になるが、相対的には面白かった。
2009-09-24 21:57
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