暁に濡れる月 第一話 [BL小説 和泉桂]
和泉桂 著。
清澗寺家シリーズ第二部。
小説リンクス2009年10月号掲載。
清澗寺家当主となった和貴のもとにある日、家出した鞠子が突然戻ってくる。産んだ双子の片方を育てて欲しいと赤子を和貴の手に残し、鞠子は再び清澗寺家を去ってしまう。――昭和21年。成長した弘貴は、家に帰ると自分と同じ顔の少年に驚く。その少年は弟の泰貴だと名乗った……。
第二部は次世代の話だった。
和貴が当主となった清澗寺家には、
長男 貴郁:分家から養子
次男 弘貴:鞠ちゃんの子供
三男 泰貴:鞠ちゃんの子供
がいることになる。
第一話は、離れ離れに育った双子が再会、育った環境の違いに、三男の中にどす黒い感情が生まれてしまう話だった。
つか、私は無性に長男の貴郁が気になるんだが……。
彼は4歳の時点ですでに和貴の養子に入っているから、思春期~長いことずっと、和貴と深沢の関係を知ってるハズなんだよ。。。清澗寺に入ってきた泰貴に、「この家の犠牲を増やすのは忍びない」とかなんか意味深な言動をするんだよ。何かしらの隠し玉な雰囲気がするんだよ。。。つかなって欲しい(゜∀゜)アヒャ
展開が楽しみです。
ちなみに昭和21年っていうと、和貴らの年齢は単純計算すると
和貴 49歳
深沢 52歳
冬貴 66歳
伏見 71歳
orzorz
小父様は「白髪の老人」とか表現されてて(´Д⊂ヽ
妖精さんは60過ぎても妖精さんなんだろうなぁ。。。
いまだに現役の深沢にも頭が下がりました。和貴さん乙。。。
つかさー。
鞠ちゃん。。。
こんなこんな末路……(`・ω・´)ヤダ!! >激しく抗議スル!!
2009-09-19 23:32
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