蘭閨館の虜囚~建築家・饗庭蓮~ [BL小説 和泉桂]
和泉桂 著。
受(篠田唯):饗庭蓮を研究する大学生。
攻(川神正宗):川神家当主。蘭閨館の持ち主。
叔父の影響で建築家・饗庭蓮を研究してる唯だったが、その饗庭が設計した蘭閨館を貶めるような記事を書いた。唯はある目的でどうしても蘭閨館を訪れたかったが、蘭閨館の持ち主は館を一切公開していなかった。持ち主を憤慨させることで蘭閨館への招待状を手に入れた唯は、絶海の孤島・秋沙島に渡る。蘭閨館の持ち主で川神家の当主・正宗は館を見せる条件として唯に絶対服従を誓わせ……。
建築家・饗庭蓮が設計した館をめぐる人々の話。
シリーズ2作目だけど単体で読めた。
つか、作者によると、シリーズとして饗庭蓮自体は出てこないらしい。
正宗は蘭閨館の持つ秘密を隠すために、無体なことをして唯を島から追い出そうとするんだけど、
無体=調教でウケタw
でもあんまり調教モノにはなってないような……?
和泉さんも筆筆ノリノリ~なかと思いきやそーでもないし。
テラ深沢(@清澗寺)みたいな攻めかと思ったが、なんかぬるい攻めだったわ(;´Д`)
その分、甘さが増しているともいえる。 >結構好きだw
なんつーか、調教する攻めよりも、虐められた方が感じるーっつー受けが良かったわよ(゜∀゜)アヒャ
ちょっと全体的に中途半端だったのが残念。
2009-08-28 22:37
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0